ジオラマ教室〜復興祈願・熊本城 | 黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

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言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。



先日、今年初のジオラマ教室に行ってきました。久々にいてものメンバーと顔をみて少しホッとしたり、大阪のような人の多い場所や行くことや、混雑した電車が久々だったので生きてる人間のパワーみたいなものに圧倒されたり。でも外に出ていろんな空気や情報に触れることの大切さを実感したり。

さて、今回のジオラマは「復興祈願・熊本城」。

年始の北陸の地震で、被災された方はまだ大変な状況が続いてますが、熊本も地震からの復興は途上であり、シンボルであるお城も含めて出来るだけ早い完全復興を願う気持ちも込められた作品です。



今回の熊本城は、戦国時代に城造りの名手といわれた三大築城名人の一人、加藤清正の築城したお城だけあって地形を利用したり、武者返しの石垣などの防御のための工夫を凝らした名城です。その特徴を反映したお城にバルーン(気球)を加え、ライトアップのギミックを組み込んだものとなっています。土台部分の塗装や石垣表現等を行い、城のパーツを接着しながら、設置していきます。木や芝生の植栽を行い、配線作業が終わったら、完成です。

バルーンには七色LEDが仕込まれており、左のスイッチを押すとバルーンの色が次々に変化していきます。夜には幻想的な風景を楽しめます。


また右のツマミを回すと大天守と小天守が点灯し、桜がライトアップされます。今回新しいのはその明るさをツマミで調節出来るところです。
それにより撮影時も違った雰囲気の写真が撮れます。

↑最初はこれぐらいの明るさですが、
↓最大にするとこれぐらい明るくなります。
ジオラマを違う角度から撮影してみます。










加藤清正公と


自作したくまモンバルーンも加えて撮影。
バルーンのビアノ線と爪楊枝は、消しゴムマジックの機能で消していますのでそのままだと下記のようになります。







気球つながりで、堺市の仁徳天皇陵(大仙陵古墳)が上空から見える観光バルーンのシーンを…。
今まで展望台からも全貌を見ることができませんでしたがこのバルーンの登場で空撮写真のような古墳群を見ることが可能になりました。


自作したマグネット仁徳天皇陵を置いて撮影↑↓





次回以降のジオラマ教室の予定作品です。