資産運用EXPO  | 黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

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言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。

 

 

株式投資を本格的に始めたいと思っていた時にこの展示会のことを知ったので、申し込んで行ってきました。

 

 
さまざまな有名人によるセミナーも開催される。
元衆議院議員の杉村 太蔵氏、元将棋棋士で投資家の桐谷 広人氏、大学教授で経済アナリストの森永 卓郎氏、お笑い芸人のコウメ太夫氏、同パックンことパトリック・ハーラン氏、タレントの杉原杏氏他、資産運用に成功している著名人の話が聞けるのは貴重な機会なのでインターネットで受講を申し込んだ。3日間開催されているが全ての日参加するには交通費もバカにならないので9月3日に絞って行くことにした。
会場は日本有数の規模を誇る国際展示会情報であるインテックス大阪。朝早くから起きて電車を乗り継ぎながら会場へ。
 
 
最寄りのニュートラム中ふ頭駅になんとか到着。住んでいる所からだと長かったぁ。
駅から会場までは歩いてすぐ。
 
この奥は海(大阪南港)で、隠れているけどフェリーのサンフラワーも停泊している。
 
一駅前には、イベント・ショッピング・レストランの複合大型モールであるATC(アジア太平洋トレードセンター)もある。昔はよく遊びに行ったなぁ。
 
 
会場到着。昔に旅行博や食博の時に規定以来、懐かしいわ。
 
中にはコンビニやレストランもある。
 
まず最初に受付(予約時に表示された入場証のQRコードを機械にかざしてネームプレートを発行したり、当日来場者の新規登録等を行う)を済ませる。
 
入場ゲートで更に受付をして展示場内に入るが、時間がまだだったので並んでいるところ。
トイレに行きたくなって行って出てくると、私の背後を係員に誘導された誰が通っていった。目で追ってみると、黒いリュックを背負った後ろ姿が…。
桐谷さんだと気づいた時には関係者用の入口に入って行ってしまった。
 
 
 
 
 
会場内には、国内外の投資用不動産を扱う会社、IR情報の提供を目的とした上場企業、証券会社、商品先物取引業者、暗号資産交換業者など多数の出展社が来場特典を餌に手ぐすねひいて待ち受けている。営業の口車には乗りやすいタイプではないものの初心者である私は知識がない分、カモになるだけなのでブースはスルーして、セミナーのみ受講して投資のヒントを得る作戦。

今回聴講したのは次の2セミナー。

 

桐谷さんはいくつかのTV出演を経て、「月曜から夜ふかし」でブレイク。生活のほとんどを企業の株主優待で賄い暮らしている。期限までに株主優待券を使い切るためにチャリンコで街を爆走する姿が人気で投資家としても絶大な人気を誇っており、当日のセミナーでも、ざっと見渡した感じでも800人くらいの聴講者がいたんじゃないかと思う。(実際はもっと多いかも知れない)
優待株の魅力や選び方、今注目の優待株などについてを話されるということだったが、まとめると下記のような感じ。(ネタバレがどこまでOKかわからないのでザックリと)
 
①通常の配当金に加えて、商品やクオカードがもらえたり、商品やサービスの割引特典が得られる 株主優待のある株(優待株)がお得である
 
②優待株の分散投資がおすすめ(予算20万円くらいで4万×5社という感じ)
 
③2024年からの新NISAの制度は活用すべき。
NISAはつみたてNISAも一般NISAも、運用益・配当に税金がかからないのが魅力ではあるが、
投資信託(アクティブ運用株、インデックス運用株)が買える「つみたてNISA」は信託報酬(手数料)がかかるので、株を買う「一般NISA」の方が良い。
(非課税期間の撤廃、投資上限額も240万に引き上げられる)
 
④お薦めの優待株については、ここで話すと時間が足りなくなるから「日経マネー」、「ダイヤモンドZAi」にお薦め優待株銘柄を掲載してもらっているので本屋で立ち読みして見てくださいというオチ。(ヲイヲイ ^^;)
それでもいくつかの銘柄を紹介してくれていた。
サムティ(3244)、進学会(9760)、はるやまホールディングス(7416)。(クオカード等がもらえる)
はるやまの株主優待は5万円ぐらいで100株買えて株主優待ではワイシャツやブラウスの無料券がもらえる。昔、桐谷さんもTVのディレクターにそそのかされて一番高いワイシャツをもらったが、高いシャツの袖は長すぎて、腕が短いことにコンプレックスがある桐谷さんは未だに着れてないと笑いを誘っていた。
 
⑤リュックの中の優待財布にはマクドナルドやロイヤルホスト、DD(ダイヤモンドダイニング)等の優待券が入っていて、期限の近いものから使うようにしているが、使い切るには結構大変らしい。
 
桐谷さんへの質問はスマホでQRコードを読み取ってWEBページにアクセスし、そこでセミナーの番号をいれたら質問が講演者とも共有できて回答してもらえるかもという形式。
中にはお決まりの大阪へは自転車で来たんですか?という月曜から夜更かしネタの質問もあったが、桐谷さんは「東京からなんでさすがに新幹線できました。主催者が新幹線代も宿泊費も出してくれました。」
と答えて会場を和ませていた。
他に桐谷さんはどの口座を持ってますか?の問いにはNISA口座ではなく「一般口座です。」と回答し、ネットの証券ですとSBI証券や松井証券の名前を挙げていた。
まだまだ質問はあったがここでは割愛させて頂く。
私の質問には答えてもらえなかったが、係の人に確認しながら少し時間をオーバーしてまでもちょっとでも多くの質問に答えようとしておられ、桐谷さんらしいセミナーだった。
 
 
 
 
遠藤さんは、ベンチャー企業を経て26歳で企業。20歳からはじめた投資では「半年で株価3倍を目指せる小型株」に集中投資スタイルで成功。経営者や医者等1800人以上に投資を指導し勝てる投資家を多数排出しているらしい。「10万円から始める!小型株集中投資で1億円」等累計6冊の著者がある。投資コミュニティixiの主宰もつとめる。
1年の半分を海外で過ごし、世界を旅しながら次世代を担う投資家の育成に力をいれている。
今回は、はじめて投資する人向けに10倍株を見つけるポイントの伝授を質疑応答も交えてという内容だったが、とてもわかりやすく、参考になった。
私自身は遠藤さんは存じ上げなかったが、500名ほどの席が満席になるくらい人気があった。
セミナーの要点は下記のような感じ。
 
①株価が10倍になるためには「時価総額」が10倍になる必要があり、大手企業より時価総額の小さい会社の方が10倍になりやすい(時価総額100億ぐらい)
 
②どんな会社が10倍株になりやすいかは次の条件に当てはまる会社
 ・オーナー社長(創業者)が現役
 ・経営者が自社株を持っている
 ・優秀な社員が集まっている会社
 ・時価総額が300億円以下
 ・みんなが欲しいと思う商品を提供している
 ・株価チャートが上昇トレンド
 ・上場して5年以内
 
③上がっている株を売るタイミングの基準
 ・時価総額(ビジネスごとの天井値あり)
 ・ファンダメンタル(チャートフローの確認)
 
まだまだ質疑応答や遠藤さんが話されたことはあるが、このくらいにとどめておく。
 
 

配布資料等はないので必要と思われることはメモをとりこの日の収穫とする。

なかなかわかりやすく、いい話が聞けて勉強にもなったし、刺激にもなった。

このブログではこれ以上書かないが、セミナーの内容は自分用にもう少し詳しくまとめたものは残してある。あとは実践で活かしていくのみ。