食は、旅の大きな楽しみのひとつですよね!
私、GWに久々のトルコ旅行を予定していたのですが、怪我で行けなくなってしまい、
かーなーり落ち込んでいたところ、なんとこんな面白そうなイベントが!!
たびっくす新米メンバーのザキです。
参加3回目となりました今回は、「トルコ料理を作って食べる会」。
ただの旅好きなだけでなく、実は隠れ自炊男子のザキにとって、こんなにも願ったり叶ったりのイベントはありません!
幹事さんありがとうございます♪
会場の目黒中小企業センター調理室は、さながら小学校の家庭科教室のよう。
でも、ずらっと並べられた食材から展開されるメニューは、この上なく旅心をくすぐる品々です。
・フムス
・羊飼いのサラダ
・イワシのピラフ
・ラフマージュン
・バクラヴァ
・ライスプディング
文明の十字路と呼ばれ、たくさんの文化が行き交ったトルコ。
東西の美味しい食の影響を受け、また影響を与えてきた地。
世界三大料理のひとつと言われていますが、確かにそれだけのことはあります。
でも私が心底驚いたのは、たびっくすの皆さんが作ったお料理の品々が、
見た目も味も、現地のに超そっくりだったこと!
もう本当に、ここが家庭科教室じゃなかったら、新宿あたりのトルコ料理店か、
さもなければ現地の街の食堂とかで出てきそうなレベルです。
フムスは、中東から中央アジア辺りまでで広く見かける、ヒヨコ豆のペースト。
さすがに水に浸すのは一晩かかるため、幹事さんが事前に柔らかくしてくださってました。
あの独特の盛り付けがセンスを問われそうでしたが、Iさんがクルっとスプーンを回してたのがいい感じでした。
バクラヴァは、パイ生地のようなサクサクしたお菓子。
あのすんごく甘い、シロップとオイリーさをミックスした独特のハーモニーが素晴らしかったです。
ピスタチオのかけらを上に乗せるのは今回割愛されましたが、それでも大きなバットに
ドーンと出来上がった様は、これまた現地の商店の軒先で見かけたアレと全く同じでしたね!
みんな何か一品担当するということで、ザキはメニューの中で唯一現地で食べたことがない
イワシのピラフに挑戦したのですが、これがまたチョー凝ってました。
ニンニク玉ねぎと共に松の実を炒め、カランツの代わりに干しぶどう、そしてシナモンが風味づけに。
でも皆さんごめんなさい。
ザキは危うく、炒めたお米に水を加えて炊くことなく、そのままイワシと共にオーブンにかけてしまうところでした(・・;)
その罪滅ぼしに、羊飼いのサラダ作りを頑張りました。
キュウリ、トマト、ピーマン、玉ねぎなどをオリーブオイルやレモンなどで味付けし、巨大なボウルでひたすら混ぜる。
・・混ぜる。
・・・・混ぜる。
・・・・・・。
量、多いよ!!
20人超だから当然です。
でも、たぶん超リップサービスだとは思いますが、混ぜてる姿がカッコいいと仰ってくださった方がいたので、
単純なザキはいつになく上機嫌でお料理しました!
全品出来上がったら、もちろん皆さんで一緒にいただきます。
大人数なので品数も豊富で、どれも本当に美味しいし、旅好きの皆さんとのおしゃべりは楽しく盛り上がります。
ですがザキ、実はラフマージュンを見て、ひとりホロリとしてました。
だいぶ前にトルコを旅した時、観光客が来ないような田舎町の食堂で、ザキが入って来たのを見かけた、
くるんとしたチョビヒゲのおじさん二人。
なんとその場で、どっちが今日この日本人を自分のうちに泊めるかで、鼻血が出るまで喧嘩を始めてしまったのです。
ちなみにザキは結局、喧嘩に勝った方のおじさんの家に泊めてもらい、負けた方のおじさんにご飯をご馳走になりました。
泣いたのは玉ねぎのせいにしていたのですが、実はこの日皆さんが作ってくださったラフマージュンが、その時の食堂のにそっくりだったのです。
あのおじさん達、元気かな。。。
いつも楽しく、ためになるたびっくすですが、今回は旅心だけでなく目もお腹も満たされました。
旅好きさんとの料理会、本当に嬉しかったです。
幹事さんは準備など大変かと存じますが、是非また違う料理で開催してください!
今度は玉ねぎで泣かないよう、頑張ります。
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次回たびっくすは旅の報告会を開催します。
旅報告1…コロンビア&パナマ
旅報告2…エアーズロック
山の会、料理会と続きましたので、オーソドックスな旅報告も新鮮に感じるかもしれません!
よかったら参加してみてください。
by ザキ