こんにちは!

 

いわき市田人町地域おこし協力隊のまほっぺです。 ٩( 'ω' )و

 

 

クリスマスが今年もやってくる〜

 

と、田人のめんこい小学生たちとクリスマスツリーを飾りながら歌ってたら

 

「ひとりぼっちのクリスマスでしょ?( ^∀^)」

 

と核心をついてくる子どもたち。

 

 

純粋って時に凶器よね。 ( ◠‿◠ )おっしゃるとおりだよ少年少女

 

 

 

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コミュニティハウスPJもいよいよ最終章!

 

 

 

コミュニティハウスの整備も、いよいよ終盤!

 

といったときに、ついにあの問題が生まれてきました・・・

 

 

で?誰がカフェやるの?

 

 

(過去記事参考:コミュニティハウスプロジェクト第2話

 

 

 

そうですよね〜

 

うすうす気付いてました〜

 

わたしががんばっても、コップに飲み物注ぐ程度。

(今でもそれしかしてませんが。( ✌︎'ω')✌︎)

 

 

 

コミュニティハウスという複合的な役割を担う施設の

 

『カフェ』

 

という部分

 

 

なぜカフェをやることになったのか?

 

は、地域の「集まる場所がほしい!」

 

という声のもとでした。

 

 

 

ただ、それだけではなく、

 

『カフェ』いいところって

 

飲食店なんです!よね。

 

 

 

飲食店って、外からの間口がすごく広い気がするんです。

 

  • 多様な人たちが入り込める余地がある
  • 地域の資源を活用した事業を展開するのに、プラットフォームになる
  • 利益を生み出していける

 

飲食店のほかにも、『多くの人に開かれた場所』というのは

 

 

コミュニティを広げる可能性や、多様な交流が生まれる可能性を秘めている

 

と思います。

 

 

 

 

とはいっても、カフェをやっていってくださる方を探さねば・・・

 

という課題がずっとありました。

 

 

 

そんな折、

 

田人町で学童を実施するためにずっと動かれていた住民の方が

 

「何かあったら助けるから」

 

という言葉をかけてくださっていたのを思い出したのです。

 

はっ!((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

放課後子供を預ける場所がないことで、やむなく町内の学校に通わせることを断念するご家族や

 

町外へと転出してしまう事例が今までいくつかあったそう・・・。

 

 

それを食い止めるために、熱心に地域で活動をされてらした方です。

 

 

 

 

町内の学童問題は、わたしたちもなんとかしたい問題の一つだったので、

 

学童のような機能をもたせる予定だったコミュニティハウス。

 

 

このコミュニティハウス事業に賛同してくださり、

 

カフェの営業もお任せすることとなりました。

(カフェにお勤めだったこともあり)

 

 

 

小学校にお子様が通ってらっしゃる方で、

 

同じ、お子さんを持つお母様が協力者としてお手伝いしていただくことにもなり

 

約1年前に、今のHITO-TABIを支えるメンバーが決まりました。

 

 

 

 

そこからは

怒涛のオープン準備!!

 

 

チラシづくりに、メニューの考案、店内のアレンジ、ちょいちょいリフォーム、買い出し

 

 

朝から晩まで、オープン準備の日々。

 

 

毎日が文化祭の前日みたいな気分でした〜

(文化祭前日は1日だけでいいですね〜)

 

 

少しずつ場が整い、地域の方にむけたお披露目会や報告会を経て

 

 

 

2019年5月15日に、

カフェとしてオープンをしました!!

 

 

 

 

 

(田人町にも何度も通ってくださっているデザイナーさんに、素敵なチラシをつくっていただきました〜)

 

 

コミュニティハウスは

『HITO-TABI』となりました ٩( ᐛ )و

 

 

 

(廃材で看板つくりました〜)

 

(たくさんの「おめでとう!」ありがとです〜〜(;ω;)♡)

 

 

 

 

カフェがオープンする1ヶ月前、2019年4月からは

 

無事に、放課後子ども預かりを開始することもできました!

(無認可で実施しているため『学童』とは名乗れません)

 

 

 

 

ここまで、本当にたくさんの協力があって。

 

もちろん、今でも営業していくなかでいっぱい助けてもらってて。

 

 

 

たしかに、プロジェクトにはキーマンが必要かもしれません。

 

ですが、何かコトを起こすのにスーパーマンはいらないと思っています。

 

 

地域をおこす、何でもできるスーパーマンもいるかもしれません。

 

じゃあ、スーパーマンがいなければ地域はおこせないのかって?

 

 

 

 

そんなことはない!!!!!

(と、自分が言いたいだけ)

 

 

 

寄り添って、支え合って、悩みあって、言い争って、

 

本音ぶつけ合って、助け合って、

 

 

そんな人たちがいれば、なんだってできます。

 

 

 

 

スーパーマンがいたら、いいのかもしれない・・・。

 

 

でも、別にいなくてもいいんではないでしょうか。 /(^o^)\

 

スーパーマンはスーパーマンで好きにやっておくれ。

 

 

 

1人のスーパーマンより、

 

10人の地域を語り合える人

 

がいれば、わたしはそれで十分だと思ってます。

 

 

(スーパーマンなんてそんなにいるもんじゃないしね。)

(スーパーマンってワード、著作権にひっかかるのかな。((((;゚Д゚))))))))

 

 

 

 

 

地域おこし協力隊っていうネーミングから

 

 

地域おこしのプロ!!?

 

地域をおこすのはわたしの手にかかっている!!?

 

 

と、勝手に(誰もそこまで期待なんてしていないのに)気負ってたこともありました。

 

 

 

 

残念ながら、わたしはスーパーマンではなかったんです。(知ってました( ˘ω˘ ))

 

なので、地域を語りあってくれる人たちと一緒にコミュニティハウスをつくりました。

 

 

 

「あ、こいつは助けてやらんとダメなやつだ」と、

 

何人の方に思われたことでしょう。(おそらくほぼ100%)

 

「そこがいいところだよ!」という、慰めのような言葉をかけられつつ

 

 

自分は今、0なんだから。教わって、勉強して、助けてもらってつくっていこう

 

 

という開き直りに近い考えになっていったのです。笑

 

 

 

そんな

 

地域におこされ続けた地域おこし協力隊

 

としての異名を持つ(?)わたしですが、

 

 

この3年間でとても強くなれました。

 

 

助けてくれる人がいる、という自信

 

「田人町の協力隊」という、いわば田人代表としてメディアに出る責任感

(何もできないくせに)

 

 

勝手に背負っていたものも含めて、力になりました。

 

 

 

 

 

 

話は逸れてしまいましたが、

 

コミュニティハウスができるまでに、スーパーマンがいたわけではありません。

 

 

 

「田人町は、高齢化率が高いのに元気だよね!」

 

と言われる町で頑張っているのは

 

スーパーマンではなく、

 

スーパー元気な、じーちゃんばーちゃん

 

かーちゃんとーちゃん

 

にーちゃんねーちゃん

 

たちです。

 

 

 

日本どこの地域でも、スーパーマンに来て欲しい。

 

でも、来るかどうかわからない人を待っているのなら、

 

今地域に住む人で、地域を本気で語ってみるのもありかと思います。

 

 

そんな地域はきっと、スーパー楽しい地域になるはずです! ☆彡

 

 

 

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スーパーマンってめっちゃ連呼したブログになってしまった・・・

 

 

スーパーマンかっこいいですよね〜

 

わたしもヒーローになりたかった〜

 

いつか、誰かのヒーローになれたらいいな〜

 

 

 

今回も話が逸れて、長いブログになってしまいました。

 

毎度、お読みいただきありがとうございます。(;ω;)♡

 

無事にオープンを果たしたコミュニティハウス改め、HITO-TABI

 

オープンから半年が経ったいま、どんな動きをしているかについて

 

次回のブログでお話しできればと思います!

 

 

 

 

 

明日はクリスマスイブです。

 

クリスマスのヒーロー、サンタクロースが来るのを楽しみにしている子どもたち。

 

 

わたしも靴下つるして寝よ〜っと。

 

 

( ˘ω˘ )すやぁ

 

 

 

 

 

つづく。