時代の流れが目に見える | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

初めて中国に行ったのは1989年
当時は上海でさえも混沌としていてまるで西部劇の世界に放り込まれたような感覚だった。
その頃から「これからは中国の時代だ」と言われていたけど、あの様子からは100年経っても無理だろうと思った。

https://youtu.be/pzDriR_Zgno?si=hBXLY-Ejqs7If5Tn

その後、毎年中国に行くことになった

たのだけど、蒸気を目的としていたので、天津INでそのまま旧満州へ行くことが多かった。

https://youtu.be/yDUIRG8PNLA?si=lnwwaXSm2KfNkp9V

そして93年、3年ぶりに上海に行く事があって、ハルビンから上海行き54列車で上海に降り立った時、目を疑った。

僅か3年の差で西部劇の世界から香港のように変わっていたからだ。

昔のバスの地図も都市高速道路の延伸によってルートが変わっており使えなくなっていた。
人とバスがごった返してした南京路は歩行者天国になった。

頭の地図をアップデートするのに苦労した。

すごい変化だと思った。
でも日本も昭和30年代はこんな感じだったんだろうな。とも思った。

それを考えるとこの30年くらい、本当に変化がない。