越美北線に乗って考えた。 | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

越前大野を出たら、殆どの客は終点、九頭龍湖まで行くようだ。


ということは、そのまま折り返して福井に戻る人が大部分ではないか!

越前大野10:16発車。
さらに雪深くなってきた。
趣も深い。
トンネルが多くなってきます。

最後の一駅。
終点九頭竜湖10:50


折り返しは10:57
駅横にファミリーマートがあった。

こういう場所では、たった一件のコンビニがすごく役に立つ。
まさに「コンビニエント」を実感します。
発車時間を確認してなかったから、焦った。
コーヒーと雪見大福を買いました。

こんな場所でも本格ドリップコーヒーが味わえるのは素晴らしい!

景色も素晴らしい!
この旅で一つ、アイデアが浮かんだ。

ここに乗っている客は全て旅行者。
しかも行って帰るだけ。

この景色も活かすには、


と、ここで普通なら「ミトオカデザインの海産物を出すイベント列車を作ればいい」

と、なるのでしょう。

でも採算とれるかね?

そこで提案です。

定期列車に一両専車内を連結し、団体で売るのはどうでしょう。

かつて福知山鉄道管理局のお座敷車両「いこい」がそうでした。

定期列車に連結する事でコスパが良くなり、宣伝効果もあります。

さらに提案したいのは、団体車両の売店を定期列車の一般車両にも開放するのです。

通学の高校生がアイスクリームを買ったりできます。

もちろん、定期列車にしか乗らない僕も売店だけは利用します。

それにより短期的には、
1.定期列車に連結する事で運転コストを下げ、
2.売店開放で売り上げアップ
3.通学時に売店で買って食べた思い出を持つ高校生は、将来必ず鉄道旅に戻ってきます。
3の効果は計り知れない。

偉そうな事書いてますが、実際はこんなふうにダラダラ乗っています。