チャイハネから起きた俺たちは
国境のゲートの前でヒッチハイクを開始
この国境本当に寂れてる
いるのはゲート街のトラックと
野犬一家だけだ
8時ごろからトルクメから出てくるトラックやバンをヒッチするも
人が多くて乗れなかったり
そのままトルクメニ戻る車だったりしてなかなかつかまらず
12時くらいにようやく捕まったのがこちらのジープ
一人50ドルくらいだった気がする
ひたすら高いけど
これを逃すと次の街ジョナウゼンまで行くのがいつになるのかわからない
背に腹は抱えられない俺たちは仕方なく乗ることにした
このジープに乗ってたおせっかいな英語ができるおばちゃんのおかげて
色々と情報が手に入った
この後ジョナウゼンの街の検問もで到着し
なぜかこの旅初めての警察署に連行された
散々指紋をとられて
よくある身長がボーダーに描かれた壁の前で写真を取られたりした
これが噂に聞いてた滞在登録らしい。
滞在登録はレギストレーションといって
中央アジアの国では必要な国が多い
カザフでは街の警察署でやってくれます
まぁその手続きでした
街のタクシーを拾って
カザフ西南部の大都市アクタウに向かう
行ったのはアクタウ一の安宿ケメットホテル
タクシーに名前を伝えたら一発で連れてってくれました
二度と泊まりたくない宿一位になったのもこの宿
得点1
枕から虫がたくさん出てくる
得点2
刺されたらすごくかゆい
得点3
数日かゆい
得点4
刺し痕は数か月残る
得点5
シャワーはあるが水はけが悪くて、汚水の中で浴びることになる
得点6
なんか宿全体がくさい、シーチキンみたいな匂いがする
得点7
一階のドミに泊まろうとしたら
もう人生終わったからウォッカだけ飲んでよ
てのが背中から伝わるおっさんが寝てたりする
まぁそんな感じで2泊したんだけど
最低でした
アクタウ行く方は安宿ここしか情報ないです
頑張ってほかを探したほうがいいかも
二泊した理由はこちら
毎日あるわけではない長距離電車に乗るため
乗る前に食糧を買い込みます
長い旅になります
この牛肉缶はやすくてそれなりの味がしました
駅の外では寒い中酒を売ってました
さすがもとソ連圏