さてさて、暑さで頭がもうろうとしてまいりましたが、覚えているうちに今日の出来事を記録しておきます。
本日の朝ごはん
何のへんてつのないパンケーキ
バナナは日本で一般的なものよりも甘さ控えめ
私はこちらが好き
近くのおばちゃんからチャリを借りる
そのまんま○○中とか書いてある
日本から輸入
あなたがパクられたチャリがタイで活躍してるかも??
最初に借りたやつがブレーキ壊れてる&軸ががくがくでほとんど壊れてた
300メートルほど進んで引き返す、これじゃ一日もたんわ
交換してもらったチャリは普通に走れるんだけどギアが壊れてた
渡し船で対岸へ
ちなみに自転車ごと乗れる
おっさっそくなんかみつけた!
アユタヤはタイの王朝で、今日はその遺跡を見てきた
ほとんど破壊されて廃墟になってる
草原に突き出す煉瓦の塔が立ち並ぶ
世界遺産です
なんかすげーじゃん!
ロマン感じる
京都や奈良のように街全体に遺跡が散らばってる
バンコクからは近くてチャオプラヤ川の中州にある
そんなりっちだから平坦でチャリ向き
暑さを除けば・・・
最初の大きな遺跡ワット・マハータートへ
入場料は50バーツ
だれか訳して
私は気力がない
首のない仏像
遺跡を歩いているといろいろ考えてしまう
崩れかけて草が生えて木の根が絡まってる
それがアユタヤ遺跡
数百年前に都市の文明は破壊され
この規模の大きさを見ると
当時の繁栄の度合いが分かる
ビルマ軍がアユタヤを侵略したとき
この首は持ち帰られずその場に置き去られ
時間と共に木の根に包まれた
木の根に包まれた顔は持ち上がって遺跡のほうを向いている
少し口角が上がっていて微笑んでいる
白人が隣で記念写真をとっていた
僕がそんな気にならなかったのは一人旅だからなのか
それとも、日本人だからなのかはわからないけれど
繁栄した都市と、その崩壊がゆっくりしたスピードで感じられる場所でした。