そしたら・・・「自分」でした
なのに生まれてこのかた
何十年つきあってるのに
まだまだよくわからない
このまえあるクライアントさんが
言われていた言葉を思い出します。
「自分じゃない何かをとおして
自分のことがわかることがある」
あー。。。なるほどなって思いました。
実は先日、ピアノのレッスンを
受けた時にも同じようなことを思いました。
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ！
「がんばっている自分に優しくなれない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか？
ライフコーチの
小国里恵（おぐにりえ）です。
➡私の【公式】プロフィールです
趣味で習っているピアノ。
先日先生にこのようなことを言われました。
「ときどきメトロノームを使って練習してね」って。
そうなんですよね。
でないと自分の感覚「だけ」になってしまう。
特に弾けていないところはそう。
自分の都合のいい速さで弾いているから、
他の箇所とのバランスが悪くなっているけれど
当の本人は気づいていないことが多いんです。
そんな時に、メトロノームを使うと
否が応でも気づかされます。
いかに好き勝手に弾いているか！
まるで自分の姿を見せてくれる「鏡」のような存在。
あなた今、こうなっていますよ、って
フィードバックしてくれる。
メトロノームってそういう役割でもあります。
コーチングもそうなんですよね。
よくコーチってクライアントにとって
鏡のような存在って言われることがあります。
基本的にコーチはクライアントさんに
正解を言ったり、（許可なく）提案をしたり、
ということはありません。
でもクライアントさんの話される言葉、
声の調子、表情などから
それがコーチからどのように見えているかを
フィードバックすることがあります。
例えば何度も使われるコトバとか、
声の大きさや強さの変化、
エネルギーの乗り具合とか。
メトロノームになぞらえましたが、
もちろん一方的な無機質なカチカチ音ではなく
人間同士の豊かな対話がそこにあります。
クライアントさんのペースに合わせながら
お話をゆっくりと聴いたり、
質問をしたり
感じたことを率直に返したり。
ひとりだけでは気づけないこと、
到達できないことがそこにはあります。
二人だからこそ、気づけること。
目指せる場所があります。
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