こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」の小国里恵です。
京都で悲惨な放火事件が
ありました。
京都は私の生まれ育った地元でもあります。
でも、事件のあった
「京都アニメーション」という名前は
はじめて知りました。
そんなアニメに関わる人や
アニメファンの人にとって
大切な場所が
京都にあったなんて…
こんな事件が起こったことで
知るというのは
本当に悲しいことだと思います。
ニュースを見ていると
いろいろな方のコメントが
流れていましたが
どなたかが
「たんにアニメ好きな子が
集まっただけの場所だったのに…」
というようなニュアンスのことを
おっしゃってました。
それがとても印象的でした。
おそらく
本当にそうなんでしょうね。
純粋にアニメに携わりたい…
その先にあるものは
人それぞれ違ったと思いますが、
皆さん
「アニメのそばにいたかった」人たち
だったのだろうなと
勝手に想像しています。
今も窓の外で
パトカーのサイレンが
鳴っています。
何か事件や事故が
あったのかもしれません。
何も起こらない日常の中で
いつもどこかで何かが
起きている。
私はこれまで
生きてきた中で
事故に何度も遭ったり
大きな病気になったりしてきましたが、
そのたびに命は助かってきました。
いろいろなことが
ありましたが
命はいま
ここにあります。
多くの方の
命が失われたことで
自分の命があることを
意識するのは
なんだか
申し訳ないような
気がするのですが、
最大でかつ、
最小の「ある」は
自分が「いま、ここにいる」
ということでしかないように
思うのです。
なのにすぐに忘れてしまいます。
おそらく今回の事件に
巻き込まれた方々と
私という人間は
「京都」ということでしか
共通項はないのだと
思いますが、
感じたことを
書きました。
お亡くなりになった方々の
ご冥福を
そして、
けがをされた方々の
一日も早いご快復を
お祈りいたします。