こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
昨日、私のメンターコーチが主催される
「コーチのための勉強会」に
参加してきました。
この勉強会は質疑応答形式で進められ、
わたしも日頃抱いている疑問を
質問してきました。
「疑問」と書きましたが、
私のこころの中にあったのは、
疑問というより
「違和感」というものでした。
・・・・・
「違和感」
皆さん、日頃の仕事や生活の中で
違和感を感じることってありませんか?
なんとなく、
モヤモヤすること。
しっくりこないこと。
大きく疑問を感じるほどではないけれど、
なんだか、
「これってそうなのかなぁ・・・」って
思うようなこと。
一般的に多くの人は〇だと言うけれど
「本当に〇なのかなぁ・・・」って
ひっかかかりを
感じること。
そして
その小骨が
のどの奥にひっかかったような感覚が
いつまでも
とれないこと。
それが「違和感」というものではないかと、
私は思っています。
以前の職場で
ある方が言われていました。
「自分の中の違和感を大切に」と。
「すぐに解決できなくても、
思い続けておくことって大事だよ」と。
本当にそう思います。
小骨がひっかかる理由があるのです。
私にも。
あなたにも。
そして
違和感を感じたあと、
もうひとつ大切だと思うのは
それを「アウトプットすること」
誰かと話し、共有することです。
共有していく過程で、
自分自身の
違和感の「源泉」
のようなものがわかってきます。
まさに昨日の私がそうでした。
なぜ、そこに「違和感」を感じるのか。
なぜ、そこに「こだわる」のか。
「私ってこういうことを大切にしたいんやな。」
「そうそう、そう言えば、前の仕事でいうと
これに関連するかも…。」
「別の言い方するとこういうことなんやな。」
「例えるとこうなるんか…なるほど。」
「逆に考えると、そうなるんか…。」
「もしかして、怖がってるのかも…。」
自分が言葉にすることで、
相手にフィードバックしてもらうことで、
様々な思いが巡ります。
決してそれは、
「違和感全部なくなった―!!」
「答え全部わかったー!!」
という、
100%スッキリ感を伴うものでは
ないかもしれない。
でも、少なくとも
それ以前の
孤独感はない。
そこから再度、
自分の中の
捉えなおしがスタートする、
という感覚。
違和感という
ボヤっとしているけど
見逃すことのできない「感覚」の中身が
分解されてパーツになっていく。
パーツひとつひとつからは
意外と見えてくるものが
違ったりしてね。
パーツを組み立てなおしていくと、
違った造形物が出来上がるかもしれない。
コーチングも
こういう
ひとりひとりの
「違和感」を
とても大切にするコミュニケーションだと
思います。
それは。
何かの
始まりの
合図だと
思うからです。
違和感は
モヤモヤでもあるけど、
モゴモゴでもある!
(すみません、この感じわかりますか???)
毎回話し合いを支えていただく素晴らしいグラレコ!(byようこさん)