ヤンゴン川をフェリーで渡り対岸のダラ地区へ | 舟水の世界ごゆるり街歩き

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               NHK教育番組「たんけんぼくのまち」で強烈な刺激を受け、小学校の頃から地理大好き人間。日々の散策からちょっとした世の中の宝箱を覗いて見ませんか?

ヤンゴン市内のダウンタウンからヤンゴン川を挟んだ対岸に広がるダラ地区は、大都市から船で10分ほどの場所

とは思えない、のどかな村の風景が広がります。そんなダラ地区へフェリーで渡ってみました。

 

(2018年11月撮影)

ダウンタウン側の港にて停泊している出航前のフェリーです。

こちらのフェリーは日本政府からJICAを通してミャンマーに寄贈された3隻のフェリーのうちの1隻です。

そのような経緯から日本人は無料で乗船することが可能です。

無料で乗船するにはチケット売場にパスポートを持参することが条件となります。

 

 

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ダウンタウンサイドの港の場所です。

対岸のDala Ferry Terminal に向かいます。

 

 

 

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(2018年11月撮影)​​​​

桟橋と船体の1Fとは同じ高さなので乗船しやすいです。

 

(2018年11月撮影)

やはり眺望重視であれば2F席がお奨めです。席は公園のベンチのような席が取り付けられています。

 

(2018年11月撮影)

フェリーの2階席から見た桟橋です。

 

(2018年11月撮影)

フェリーが出航し桟橋を離れます。

 

(2018年11月撮影)

桟橋の横にある港の倉庫街が見えます。

 

(2018年11月撮影)

 

(2018年11月撮影)

ヤンゴン川下流方面を望みます。ここから32㎞先の下流がヤンゴン川の河口になります。

 

(2018年11月撮影)

小高い場所にあるパゴダが見えます。

 

(2018年11月撮影)

港湾には大型のガントリークレーンが2基設置されています。

コンテナ船がヤンゴン川の河口から32㎞も上流のこの場所に上って来るのです。

 

(2018年11月撮影)

自分のボートでヤンゴン川を渡る地元住民もいます。

 

(2018年11月撮影)

対岸のダラ地区が見えてきました。廃船なのか一時的な仮置きか不明ですが、大型船の岸への直置き

というのは、なんとなくその土地が良い場所ではないというイメージが先立ちます。

 

(2018年11月撮影)

ダウンタウン方面を振り返ると、市街地が横並びに一望できます。手前には港湾の倉庫街が並びます。

昔の横浜港はきっとこんな感じだったのだろうとイメージしてみました。

 

(2018年11月撮影)

こういう倉庫街を見ていると、戦前・戦時中の日本の港湾もきっとこのような感じだったのだろうと推察できます。

 

(2018年11月撮影)

雰囲気的には昔の北九州小倉・門司の倉庫街にも似ています。

構図的には、ヤンゴンの東京芝浦ふ頭、タワマンの芝浦アイランドという感じです。

 

(2018年11月撮影)

こちらにも巨大なガンドリークレーンが5基もあります。

 

(2018年11月撮影)

小さな小舟がまた近づいてきました。

 

(2018年11月撮影)

こちらは漁でもしているのでしょうか?

 

(2018年11月撮影)

対岸のダラ地区には10分程の航海で到着です。2階席の後方はこのような自由席で開放的です。

対岸の右の方に三角屋根の港湾局の塔が見えています。あの前が出発した港です。

 

(2018年11月撮影)

下船開始です。

 

(2018年11月撮影)

外国人など殆ど見かけないローカル感200%の場所です。

 

(2018年11月撮影)

桟橋を渡って行く現地民の列は圧巻です。

 

(2018年11月撮影)

ダラのフェリー桟橋に係留されているローカルボート。こちらはチャーター可能です。

ちゃんとオレンジの救命胴衣も備わっています。

 

(2018年11月撮影)

桟橋を渡ると、ローカルマーケットとなっており主に一次産品またはその加工品が売られています。

 

(2018年11月撮影)

ダラの桟橋前の広場です。トゥクトゥク、バイタクがごっそり付け待ちしています。

事前に調べた日本人のネット情報では、ダラ地区はガラが悪い、トゥクトゥクの営業がしつこいなんて書いて

ありますが、声を掛けてきた数人を断ると、必要以上にはおっかけてきませんでした。

基本、しつこく営業される人間というのは、それなりにコイツはカモで行ける!と現地民に舐められた人間ばかり

ですし、そういった人間には負のオーラが滲み出ています。私の場合、そういったしつこい勧誘を受けるのは稀で

拍子抜けすることの方が多いくらいです。彼らが待ち受けているような場所で、初めて来ました感満載のオーラ

を出すなんてのは論外です。そういった場所程、訪れるのが初めてでも、堂々と振る舞い

「何度もここを通っている感」を出さないとダメです。

 

(2018年11月撮影)

桟橋前の広場には、ミャンマー語で何か書かれた石碑があります。

ダラフェリーターミナルとでも書かれているのでしょうか。

 

(2018年11月撮影)

フェリーターミナルを離れ300m程歩くと、ヤンゴン川に向かって車が列をなしている場所があります。

何だろうかとよく見てみると、こちらはカーフェリー専用の桟橋でした。

 

(2018年11月撮影)

せっかくなので、車専用の桟橋を見てみました。一台一台ゆっくりと乗り込んで行っています。

 

(2018年11月撮影)

こうして見ると、かなり原始的な港です。

 

(2018年11月撮影)

船に乗船する角度が35度くらいあるでしょうか?間違ってもエアロを組んだ車などは乗船できません。

 

(2018年11月撮影)

カーフェリーの桟橋にも現地民のボートは発着します。ダウンタウンで何か大量に買い付けて来たようです。

お客さんとしてオバちゃん2人と子供2人が乗っています。

 

(2018年11月撮影)

一通り乗船が完了したようです。

 

(2018年11月撮影)

こちらは、先程到着した現地民ボートから降ろされた荷物です。

お客さんのオバちゃんは手で持てる荷物を先に持っていってしまい、こちらに残った荷物を仮置きしています。

 

(2018年11月撮影)

よく見てみると、こちらはイエローヌードル(卵麺)、左の白い方は米麺です。なかなかの大量購入です。

あのオバちゃん一人で飲食店で裁ける量ではありません。恐らくあのオバちゃんは卸売り業かと思われます。

 

(2018年11月撮影)

カーフェリー桟橋の横の岸に乗り上げている廃船が何とも味のある光景です。

 

(2018年11月撮影)

このまま静かにくず鉄になり、跡形が無くなるまで放置されるのでしょうか。

 

(2018年11月撮影)

完全に形が無くなるには、200年くらいはかかりそうです。

 

(2018年11月撮影)

カーフェリーが出港しました。

 

(2018年11月撮影)

カーフェリーの桟橋を後にし、ヤンゴン川沿いの少し広めの道を散策してみます。

こちらを歩いている最中にも追い越していくトゥクトゥクにはクラクションを鳴らされ、営業されまくりますが、

手を振って断るとみんなあっさりと過ぎ去って行きます。ダラ地区全然治安など悪くありません。

 

(2018年11月撮影)

道路沿いには中古自転車屋さんがあります。全て日本から輸入された中古自転車です。

日本の防犯登録シールを張られた自転車や高校の通学自転車のシールが貼られたものなど、多彩です。

 

(2018年11月撮影)

道路沿いを歩いているとバイクで少し混んでいる場所がありました。看板も出ているので何かの場所のようです。

 

(2018年11月撮影)

看板を潜り抜けて中に突撃してみると、右手に見えるのは駐輪場でした。

この両サイドにある椅子が駐車料金支払い所です。

 

(2018年11月撮影)

駐輪場を抜けると、またまたボート乗り場です。手前の駐輪場はボート乗り場の駐輪場だった訳です。

駅に駐輪場がある感覚で、ヤンゴンのこんな外れた村で、駐輪場と言う概念があることにある意味感激しました。

 

(2018年11月撮影)

こちらの桟橋にも、民間ボートが停泊しています。どういうルールで出発したりしているのかは不明ですが、

ダラのフェリー乗り場が遠い人や、対岸のダウンタウン方面でも行き先が異なる地点へのアクセスに利用されて

いるような感じです。

 

(2018年11月撮影)

道路をさらに進むと、また、似たような箇所を発見しました。駐輪場からの…桟橋…です。

 

(2018年11月撮影)

再三の桟橋チェックです。どこの桟橋も似たような光景が広がっています。

 

(2018年11月撮影)

川の中に打たれた杭に船を固定して係留するようです。

 

(2018年11月撮影)

味のあるローカル船がごゆるりとしています。波と向き合う為に造られた流線形の船体から哀愁が漂ってきます。

 

(2018年11月撮影)

ヤンゴン川の川幅はタイのチャオプラヤー川の2倍くらいです。

 

(2018年11月撮影)

対岸からダラ地区へとフェリーがやってきました。

 

(2018年11月撮影)

客船をくり貫いたようなイメージの貨物船が川を下って行きます。

機関室は最後部にあるようで煙突がお尻に付いています。

 

(2018年11月撮影)

ダラ地区のフェリーターミナルまで戻ってきました。

 

(2018年11月撮影)

ダウンタウンへ向かう便は既に出航の準備が整っています。

 

(2018年11月撮影)

チェリー2号に乗ってダウンタウンへと帰って行きます。

 

(2018年11月撮影)

ミャンマー語の2はローマ字のJみたいな感じです。

 

(2018年11月撮影)

乗船しやすい効率重視の乗船口が気に入りました。

 

(2018年11月撮影)

桟橋のある港湾局の前に向かって帰って行きます。

 

(2018年11月撮影)

錨を吊るした味のあるローカル船が川を下って行きます。

 

(2018年11月撮影)

倉庫街が近くになってきました。

 

(2018年11月撮影)

奥の倉庫は天井が高くそれなりの立米数の貨物が保管が出来るようです。

こちらの倉庫街が近くになったらダウンタウンの桟橋に到着です。

 

以上、ヤンゴン川をフェリーでダラ地区へと渡ったごゆるり散策でした。

 

 

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ミャンマー最古の大学 ヤンゴン大学の卒業式 の記事はこちら

 

 

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