ここで一言 -45ページ目

鬼も最初は人間だったはず

鬼はいるし、水は臭いし、水上バスは酔うし、

物価は高い鬼ヶ島(ベネツィア)ですが、

さすが、さすがの美しさです。


一泊5000円もするドミトリーに泊まりつつ、

朝から晩まで、ムラーノ島や、よくわからない島にまでも

行ってみたりして、ベネツィア中を動き回りました。


水路沿いのお洒落レストンでご飯を食べたくても、

高くて手が出せないし、宿は自炊できないので、

もっぱらスーパーで惣菜を買ってきて宿で食べるという

寂しい鬼ヶ島ではありましたが、やはり、それでも

そんな寂しさをも上回る美しさではありました。


こんだけ美しいのだから、世界中から観光客が来て然りです。


鬼も、きっと生まれた時は人間だったのでしょうが、

これだけ毎日、観光客が沢山来て、どんなに横柄な態度や

馬鹿高い金額で接していても、それでも毎日観光客が来るのであれば、

鬼になってしまうのも仕方がないのかもしれません。


人間、そんな環境にいたら誰だって傲慢になるってもんです。

そしてその傲慢さが、鬼へと進化してしまったのでしょう。


彼女達を傲慢にして、そして鬼にさせてしまった責任の一旦は、

私達観光客にもあるのかもしれません。


ごめんなさい…。せっかく人間に生まれたのだから、

人間として人生をまっとうさせてあげたかった…。

鬼にさせてしまって、本当に本当にごめんなさい…。



素直にベネツィア綺麗だった、と言いたいのですが、

やはり鬼への怒りのせいで、どうしてもひねくれた書き方しかできません。



そんなベネツィアを出て、ミラノにやってきました。


とりあえず駅にバックパック預けて、ドォーモだけ見て、

中心地をウロウロして、最終バスでベルガモ空港に移動しました。


mixiに「ベネツィアは鬼ヶ島だ」と書いたら、マイミクから

「私も、フランスとイタリアは鬼だと思います。」というコメントがついたので、

フランスという鬼がいるらしい国はすっ飛ばすことに決定です。


朝まで空港で野宿して、早朝のフライトで次の国へと移動しました。