ここで一言 -12ページ目

男って・・・・・・。

バカウでは二日連続でエビを買って、タイカレーとエビチリを作りました。エビチリが上手に作れて満足です。つまりタイカレーはイマイチでした。

キッチンもとても使いやすく、調理器具の品揃えも素晴らしく、部屋も清潔でシーツの肌触りもサイコーだったバカウの居心地の良い宿を出て、バッセという国境の町まで移動しました。

バカウはガンビアの西端にある街で、バッセは東端にある町です。

バカウからバッセまでの距離自体はたいしたことないものの、ここはアフリカ。そんなに簡単に辿り着けるはずがありません。

宿を出てミニバスで首都のバンジュルまで行こうとするけれど、バスがいつ来るのかわからないからタクシーで行くことにする。

バンジュルの学校に通うらしいフリーザみたいな髪型の女の子がタダで同乗してきたのは構わないがお礼言ってほしい。

バンジュルから、バッセ行きのバスに乗る。
バスが満席になるまで待つ。
ガンビア川を渡らなければならないので、フェリーの到着を待つ。
高速フェリーではないので一時間フェリーに乗る。酔う。
川を渡ったところでも乗客たちの謎の行動に付き合い、
なんだかんだ出発できたのはバスに乗ってから3H後くらい。

アフリカの乗り合いバスやタクシーは、1席に1.5人座るので、とにかくキツくて辛い。だから私達は「2人で3人分のシートを買い占め」て乗ろうとしていた(それでも本来の2人分の広さだけれど)。

が、今回のバスは「3人シートのところに、客は3人だ」と言ってきたので「じゃぁ、2人分だけでいっか」と2人分の料金だけ払っていたら…出発する時になって、バスのサービス係が私の隣にギュウギュウと座ってきた!

「ちょっと!ここは3人なんじゃないの?」と聞いたら
「客3人と、僕だよ」と、ニコニコ言ってきた。

あああもうー

「”ここには何人座るのか?”って聞いたでしょう!”ここには何人の「客」が座るのか?”とは聞いていないでしょう!あんたが座るんだったら、私達は他の列で3人分の席を買ったのよぉおお!」と怒るが、サービス係はニコニコしながら「ノープロブレム」

だーかーらー プロブレムなのー!!

でももう時すでに遅しなので、ギュウギュウの席で6H以上の移動に、今回も頑張って耐えました。

今日は運よく曇り空ですが、それでも相変わらず暑い。
そして検問も多い。
相変わらず辛い。

そんな中、唯一の救いとなったことは、途中通った、小さな村々の子供達とのささやかな交流です。

バスから降りた私に、少しずつにじり寄ってくる子供達。
少しお姉さんな子が、私に向かって代表して挨拶して質問してくる。

もうすっかりJICA気分。

ハローエブリワン!
マイネームイズ アミナ(※)!
フロム ジャパン!

(※私はモロッコから、自分の名前をAminaで統一して名乗っている。)

などと、元気に自己紹介して、子供達に学校は好き?とか質問しちゃったりしている私。

もうすっかりテツコ気分。

バスに乗った私に握手を求めて来る子供達。

バスから乗り出して、握手をする私。

もうすっかりダイアナ妃気分。


そんな、JICAでテツコでダイアナな、気分だけは奉仕愛に満ちた高貴なワタクシだったはずなのに、バッセで泊まった宿は売春宿。

ロビーで日記を書いたりしていた私達に「チンチョンチャーン♪チンッチョンッチャン♪チン~チョォーンチャ~ン♪」と言いながら、変な踊りを踊り、洋服の間から乳丸見えの売春婦のジャンキーおばあちゃん(と言っても50歳くらい)が、絡んでくる陽気な宿でした。

私はさっさと寝ましたが、深夜までロビーでPCをしていた同行者に翌朝聞いた話によると、このおばあちゃんが一番、客の回転率が早かったそうです。30分おきぐらいに、次々と客が来たそうです。

一番安いんだろうな…。
安くヤレれば何でもいいんだ…。
なんか、おばあちゃんもかわいそうだな…。

男って・・・・・・。

この宿のオーナーの息子だという14歳の少年は「僕は君を一目見た瞬間にフォーリンラブ!あの連れの男は君の夫か!?違うのか!じゃぁ、僕と付き合おう!何?きみは金持ちの男がいいだって?ノープロブレム!今は僕は子供だからお金はないけれど、僕はサッカーが天才的にうまいから今にプロになって、お金持ちになる。僕は頭もいい。運動もできる。そして優しい。何?僕がまだ子供だって?子供だけれど黒人だ!きっと君は、僕の激しいセックスに夢中になる!」と、熱烈に口説いてきました。

西アフリカに入ってから、男達は必ず「黒人の激しいセックス」をアピールしてきますが、こんな少年までもが…。

男って・・・・・・。