本日の観光はドバイの昔を再現しているアルファヒディ地区から観光が始まります。
50年前は小さな漁村だったドバイ、その頃の面影を残した地区です。
こんな暑い地域で、どんなふうに生活していたのかしら?
それぞれの住まいは土壁が厚く、外壁には窓が上部に灯りとりに穿ってあります。
そんな家屋で目立つものは、煙突を大きくしたようなタワーが屋根に乗っていることです。
この塔は「採風塔」と呼ばれる換気システムです。
※ビジットドバイのHPより 「採風塔」が見えます。
エアコンが無かった時代、室内を快適に保つシステムで千年以上前から使われていました。
建物では、上部の窓から暖かい空気を上階または屋根から排出し、下部で冷たい空気を取り込みます。
アラブの中庭にある池は視覚的な涼しさだけでなく、空気を冷やすためにあったのですね。
自然の力で住居を冷却 古代の「風の塔」 イラン(2023年7月撮影)
そんな家の内部を見学し、ドバイ運河を1ディルハム=40円という乗船代金の船で渡ると、スークよ呼ばれる昔からの商店街に着きました。
「オールドスーク」「スパイススーク」などの商店街が、屋根付きのモールになっています。
圧巻なのは「ゴールドスーク」です。だれが嵌めるのかわからない65キロの世界一大きさの黄金の指輪があります。
男性は金のアクセサリーを身に着けてはいけない。というイスラム教の禁止事項があるそうです。
それでは 「指輪の隣にある金を編んだチョッキは誰が着るのか。」ガイドに聞きました。
すると「花嫁に花婿がプレゼントするのです。」という答えです。
こりゃ大変。給料の3倍以上の値段はしますね。
新婦ももらっても普段使いにはなりませんしね。
そして、金のアクセサリーはそ、の重さに比例した値段で、デザインでの価格の違いはないそうです。
残念だったのは、金のアクセサリーを吟味して買う時間がなかったことです。
(次回、ゆっくり見て回りましょう?)
やれやれ
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