その1クルーズターミナルの水族館
アブダビを午前0時に出航した「コスタトスカーナ」は現地時間正午にドーハのクルーズターミナルに着岸しました。
※コスタトスカーナから見るドーハクルーズターミナル。遠くに見えるのが市街地
このクルーズターミナルの外観は、お城かモスクみたい。繊細なアラビア風の装飾がしてあります。
※カタール観光港HPより
普通、クルーズターミナルと言えば、体育館みたいな無味乾燥のダダ広い空間を想像します。
でも、ここは違いました。
※ クルーズターミナルが水族館
入国検査を抜けると、魚が壁の中を泳いでいるではありませんか!
て言うか、天井までの巨大水槽にはシマウマザメ、ウナギ、アカエイ、カクレクマノミ、フグ、サンゴ礁の魚など、そして人間まで泳いでいて、こちらに手を振っています。
その水槽の中をエスカレーターで降りると、建物の出口に着くという仕掛けなんです。
このクルーズターミナルは2020のサッカーワールドカップに合わせて作られたものです。
ドーハの町には参加各国の記念のモニュメントもありました。
試合中、ホテルの数が足りなかったため、客船がこのターミナルに停泊し、ホテルの役目も果たしていたと聞きます。
クルーズターミナルは、港の先端にあり、そこから、市街地へは旧ドーハ港を改装した「ミナ地区」を通り、ぐるっと回って、海岸通りにたどり着きます。
「古い建築様式を模した。」との説明はありますが、ディズニーランド的な美しすぎる色遣いは「なんだかなあ!」と思ってしまいます。
それでも、ドバイ的なキンキラキラな高層建築物とは違い、歴史に対してリスペクトした低層の建物群は、時間があったら歩いてみたかったです。
バスは海岸沿いの美しいコルニシュ通りをへて、国立博物館へと向かいます。
ドーハ観光は続きます。
やれやれ
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