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T-4.年をとったら、個人で安全な旅行ができる国、場所へ行くこと。
T-5.自分で持てる荷物の重さを見極めませう。
今回、持ち歩くスーツケースを小さめのサイズにしました。「機内持ち込みサイズ対応」にしました。
スーツケースを小さいサイズにしたのは、自力で階段を持ち上げるにはこれ以上のサイズは無理!と判断したからです。
夫も年を取り、私のスーツケースも持ってもらうことは出来ません。
60代の旅行の際、ヨーロッパで鉄道の乗り降りの段差で、大きなスーツケースを持ち上げることができなかったからです。
フランス、ベルギー、ポルトガル等の大陸の多くの国鉄系の幹線の路線の駅は、レール面を基準として、高さ55cmで建築されています。
※高さ55cmのホームに、ステップが2つついている普通列車が停車している写真
資料:欧州の鉄道技術・日本の鉄道技術-RAMSと 海外と日本の鉄道の違いの紹介より
クルーズでは大きいサイズのスーツケースを持参しますが、それは自分で乗船、下船の際に持たないからです。
そして、四角い形のリュックを背負います。
学生さんが教科書を入れるようなリュックです。
何しろ、薬や衣類、ホッカイロなど手持ちにしないとヤバいものが60代に比べ70代は増えています。
荷物を詰め込み、このリュックのサイズに合ったタッパを一番上に乗せ、つぶれたら困るものや,保安検査の際のスマホの充電器、化粧品セットなどすぐ手に取りたいものを入れました。
このリュックの荷物の重さは、安売りスーパーで買い出しする重さ(約5キロ)と同じくらいなので耐えられます。
そして、軽くて作りがしっかりしている 「Kanana Projectの2wayショルダーバッグ 」を斜めかけしました。
そのほかに100円ショップで300円出して買った小さくたためる旅行用バックを忍ばせています。
荷物はこのスペースに入るものに厳選してパックしたのです。
食料とお菓子は夫のトランクに入れてもらいました。
荷物をセットしたら一度持ってみるとよいです。
リュックを背負い、スーツケースを引っ張ります。
その格好で家の中を歩いてごらんなさい。
かなり、くたびれます。
実際の旅ではもっと荷物が増えるかもしれません。
対策その1. ウオーキング、筋肉トレーニングにいそしむ
対策その2. 出来たら荷物を減らす。
対策その3. 海外旅行の前に国内旅行に行ってみる。
電車やバスの乗降時、スーツケースを持ってごらんなさい。
パッキングした時の倍の重さに感じます。
行く先の段差に、エレベータやエスカレーターがあるとは限りません。
というか、ほとんど無いのよね。
階段で荷物を引っ張り上げる時、自らの筋肉の衰えを感じてしまいます。
今さらながら、旅行とは心身鍛錬だったと気づきます。
それでも行きたい!
やれやれ
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