昨晩は、地元の居酒屋で楽しみたいと思いました。
ところが、シケで漁船が出ず、名物に首折れサバがありません。
首折れ鯖とは屋久島の近海でとれる胡麻鯖の現地名で、血液を抜くためと鮮度を保つために、漁獲後すぐに首を折ることからその名が付く。
マサバに比べて脂肪分が少なく、刺身にすると身の締まった歯ごたえが味わえる。(ウイキペディアより)
島で泊まると結構この様なパターンはあって、せっかくの地元の魚が食べられないばかりか、冷凍のマグロを食べる羽目になります。
そこで、地元民御用達の店に出かけてみました。
そこで、地元民御用達の店に出かけてみました。
そこでは、和食はもちろん中華やデザートまで都会のファミレスの様な品揃えなのです。
ちょうど家族づれが来て「チャーハン」「焼き鳥」「鶏のから揚げ」を食べていました。
横で眺めていて美味しそうだった「焼き鳥」「きびなご」をオーダーします。
明日は、魚が食べられるかを聞くと
「今晩も漁に出られないので、明日も無い。」とがっかりの情報をもらい風の強い浜辺をホテルに戻りました。
2日目、朝食後、頼んでおいた弁当を受け取り、レンタカーで出発です。
白谷雲水峡は連れが百名山の宮之浦岳を登りに行った際、立ち寄りその美しさに感銘を受けた場所だそうです。
今回縄文杉まで行くコースは私に体力では無理ということでこちらにしたのです。
駐車場で身支度を整えると出発です。
そぼ降る雨とも霧ともつかない天気で、山も遠くまでは望めません。
入り口で「森林環境整備推進協力金」500円を支払います。
入り口で「森林環境整備推進協力金」500円を支払います。
私は、山登りを最近していないので、体力をアップするために事前に準備ハイキングを東京近郊で行いました。
陣場山と百蔵山です。
そのため、比較的楽にハイキングを楽しむことが出来ました。
さて、今回は奉行杉コースを歩きます。途中2回の渡渉があり、川の水加減次第では歩くことが出来ません。
今回もガーミンGPS時計をセットして出発です。
今回もガーミンGPS時計をセットして出発です。
※ガーミンコネクトにてハイキングした道のトレースをグーグル地図航空写真にて作成
日頃街歩きにガーミン時計をして歩きます。
天気、高低差なども地図と一緒に記録できます。
天気、高低差なども地図と一緒に記録できます。
今回のハイキングは長時間ではないので記録できました。
さあGPS時計をセットして出発です。
※白谷雲水峡入り口付近
まず、「飛竜落とし」の脇の歩道から、「憩いの大岩」を歩き、二代大杉に向かいます。
奥入瀬渓流にも似た流れですが、水量が多く大迫力です。
奥入瀬渓流にも似た流れですが、水量が多く大迫力です。
「二代大杉」は一代目の切り株の上に二代目が着生して高さ32メートルの大杉になったもので、
大概ツアーはここでUターンします。
大概ツアーはここでUターンします。
足が三脚のように立つ樹高25mの「三本足杉」までは結構な石だらけの道のりです。
赤いリボンの目印を探しながら、木々の足元を巡ります。
赤いリボンの目印を探しながら、木々の足元を巡ります。
樹高20m「びびんこ杉」という変わった名前の杉は肩車しているように見えるので、鹿児島の方言で肩車=びびんこ
と言う名がついたそうです。
と言う名がついたそうです。
槍のように鋭い枝の「三本槍杉」樹高25m「奉行杉」樹高24mなどを回り、びちゃびちゃした湿地帯の谷を歩きます。
根元が空洞になっている「二代くぐり杉・くぐり杉」を抜けると、谷間に「白谷小屋」が見えました。
「七本杉」の巨樹を眺め、「苔むす森」で写真を撮ります。
本当は太鼓岩まで行きたかったのですが、入り口で、「上に行っても霧で何にも見えないよ」
と言われ、雨が強くなってきたのでここで引き返し、白谷小屋で弁当を食べます。
白谷小屋はがらんとした、コンクリートの建物で端にトイレがあります。
なんでも、「人力で軍尿を山から降ろしている」と聞き、申し訳ない気持ちですが、我慢は出来ないのでさせていただきました。
ポットにお茶を入れて持参しました。
これが無かったら、気温が10度以下の冷たい弁当は胃に入らなかったでしょう。
食べていると、突然サンタの帽子を被った白人が歩道に現れました。
帰りは楠川歩道を歩きましたが、韓国の若者多数にあいました。
スニーカーでひーひー言いながら登ってきます。
もののけ姫のモデルとなった「苔むす森」へ行くのです。
もののけ姫のモデルとなった「苔むす森」へ行くのです。
けっこう外人率は多いです。
往きは3時間帰りは1時間半の道のりでした。
やれやれ
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