鹿児島空港でのレンタカーの返却は8:30だったけれど、乗る飛行機は10:20発。
待ち時間をカードラウンジで過ごすことにしました。
トイレもラウンジ内にあり、焼酎の試飲ができます。この後車の運転をするので、我慢我慢。
屋久島行はATR72-600のプロペラ機。
わずか40分で屋久島に着きました。
空港でレンタカーを借り、本日は時計回りに島を一周します。
空港でレンタカーを借り、本日は時計回りに島を一周します。
まずは、湯泊温泉へ。
海辺の露天風呂はなかなか綺麗な施設です。
しかし、風が吹く浜辺には誰もいません。
海辺の露天風呂はなかなか綺麗な施設です。
しかし、風が吹く浜辺には誰もいません。
湯舟は男女別だと言いますが、簡単な仕切りがあるだけです。
湯の温度は37.2度と低く、手を入れたらぬるーい。冬は寒くては入れません。
ただ、海を眺めるには良い場所でしたので、風をよけられる場所で鹿児島空港で買ったランチのパンを食べていると…。
おや、猫が1匹。鳴きながら近づいてきます。
ごめんね。お昼は食べた後なんだもの。
ごめんね。お昼は食べた後なんだもの。
さよならをして、次の目的地大川の滝に向かいました。
大川の滝は「オオコノ滝」と読みます。
88メートルの崖を水が落ちる大きな滝です。
88メートルの崖を水が落ちる大きな滝です。
滝の近くまで寄れます。
が寒いので遠目に眺めます。
が寒いので遠目に眺めます。
次は「西部林道」と呼ばれる細くてくねくねしている道に入ります。
動物保護の観点から道路幅を拡幅するのをやめた場所で、道幅一杯に周りの森が迫ります。
動物保護の観点から道路幅を拡幅するのをやめた場所で、道幅一杯に周りの森が迫ります。
海岸線から世界自然遺産に指定されている場所です。
カーブをいくつか曲がると
「おや?」
サルの群れが道を占拠しています。
じゃれ合ったり、マウンティングしたり、寝そべり痒いのか、お腹を掻いているサルもいます。
私たちの車を見ても別に驚くことなく、それどころか「なんだお前ら?」とでも言うように気にもしていません。
日光の猿に比べ個体が小さい。
南に行くに従い動物は小さくなるとか…。
南に行くに従い動物は小さくなるとか…。
しばらく眺めていました。
しかし、彼らが道を塞いでいるので、道を通り抜けることが出来ません。
困ったなあ!
脅かすのも嫌だし、そっと山側から通り抜けようとします。
けれど、今度は山から別の一団が下りてきました。
けれど、今度は山から別の一団が下りてきました。
うーん。海側は崖だし…。
そろそろと車を前進させます。
でも退いてくれないんですよね。
でも退いてくれないんですよね。
群れの動きを観察しながら、避けながら車を走らせます。
車を気にしない彼らに、「引いちゃうぞー」と一声かけました。
「何だ!」という目で見つめ返され、やっとのことで通過しました。
ホッとしたのもつかの間
今度は「屋久鹿」が!
今度は「屋久鹿」が!
写真を撮らなくちゃ。
しかし、草や木に隠れて全身を撮影することが出来ません。
しかし、草や木に隠れて全身を撮影することが出来ません。
カメラは望遠が差ほど効かない。
そこで、そろそろ、車を近づけます。
そこで、そろそろ、車を近づけます。
そして「パシャ!」
うん、うまく全身が映り込みました。
後で、写真を確認したら鹿のお尻の白い毛が逆立っています。
これは、もう近づくな!というサインだということに気が付きました。
ごめんね。
ごめんね。
細い林道を巡り続けます。
途中ハイキングするグループに会いました。
彼らは、おしゃべりしながら歩いています。
これじゃ、動物が警戒しますよね。
これじゃ、動物が警戒しますよね。
西部林道は狭く危険なので夜は通行止めになります。
本当は道なんか通らないほうが自然が守れて良いかもしれないけれど、
自然を見るがためにお金を払ってきた観光客はそれでは満足しません。
自然を見るがためにお金を払ってきた観光客はそれでは満足しません。
自然遺産の保護と観光はバランスが難しい。
今は冬で通る人も少ないけれど、夏はどうなのかしら?
今は冬で通る人も少ないけれど、夏はどうなのかしら?
バスや乗用車の数の規制も必要になるかもしれませんね。
やっと林道を抜け「屋久島灯台」に行きます。
屋久島灯台は明治27年にレンガと御影石で作られた美しい灯台です。
中に入ることh出来ませんが、付近から美しい景色を眺めることが出来ました。
さて、夏にはウミガメの来る永田浜のを超え、宿泊予定の宮之浦にある「シーサイドホテル屋久島」に無事到着。
バスルームから波の泡立つ岩場が見えて、「夏だったらよかったのに! 」
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