鹿児島編5 霧島の高級ホテルで銀座のお姉さんに会った。 |  60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

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 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」日本近海クルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

指宿から霧島への移動はレンタカーです。
途中、開聞岳がきれいに見える「西大山駅」
 

に寄ったり、知覧では武家屋敷を散歩したりしました。
 
※霧島神社

宿泊した「霧島ホテル」は体育館みたいな庭園大浴場が自慢のホテルでした。
 
※庭園大浴場は撮影禁止なのでホテルのHPよりお借りしました。

そういえば借りた1100CCのレンタカーをホテルの駐車場に止めたけれど、両脇はベンツとレクサスだったので、注意が必要だったと夫は言いました。

こんな5つ星がついたホテルに泊まることが可能だったのは
このホテルには「ビジネスプラン」という2食付きで10788円の格安の宿泊プランがあったからです。

そのプランの部屋は階段でしかたどり着けない西館にあり、部屋もビジネスホテル並みの広さです。
 
※西館のビジネスプラン用ツインルーム

夕食はいわゆる旅館の懐石料理ではなく、ホテル館内にある「居酒屋」でのホテルのお任せ料理です。
 
広い迷路のようなホテル館内を「居酒屋」を探します。居酒屋は夜24時まで開いていて、ラーメンなどというメニューも下がっていました。
私たちは6時半から食事をお願いしていました。

通りがかった宴会場からは、にぎやかな声が聞こえています。
居酒屋での食事は私たち2人だけです。
 
どんな質素な食事でも構わない、この安さだものと構えていました。
 
旅行に行って食べきれないほどの宴会料理が毎日続くのは年寄りにとって苦痛です。
控えめの量で少しでも安いほうがありがたいのですが、なかなかこの望みはかなえられません。

ですから、ここでは其れが叶えられるかと期待していました。
しかしそれは見事に裏切られました。

突き出しに始まり、お刺身も普通に出てきました。
圧巻だったのはタイの兜煮です。

大きなタイの頭がお皿からはみ出し加減に乗っています。出来立ての煮物はとても美味しかった。
たぶん、宴会場で出されたであろう鯛の刺身の残り部分に違いありません。

最後のデザートのクリームブリュレはカウンターのお姉さんによると、レストランのパティシエが作ったものだそうです。
大満足です。

カウンター越しで調理場はすぐなので、宴会場と違い、順番に出来立てが直ぐ出てきました。
部屋に戻り、私だけ庭園大浴場に向かいます。

よる7時30分から9時まで混浴だった庭園大浴場が女性専用になるからです。

広い体育館並みのお風呂は白濁していて、広いプールのような部分は立ち湯で深いのです。
混浴の時間でもたぶん見えないと思うのですが、女性の時間の方がリラックスできます。

それにしても、立ったままのお湯の中は泳ぎたくなるのを我慢して歩いてあちこちを移動します。
 
露天風呂もあります。
そこでは座って入浴が出来るので長湯が可能です。
 

※女性用露天風呂HPより
 
 
いい気持ちで入浴していると、うなじがきれいなお姉さんが入ってきました。
 
「さっき空港に着いたばかり」と言います。
明日は接待ゴルフだそうです。

「どこからいらしたの?」と聞くと「東京」と答えます。
旅先でどちらからと聞いて「東京」と答える方はたくさんいます。

けれど「東京のどこ?」としつこく聞くと「大宮」だったり「稲毛」だったりします。
そのお姉さんは「亀有」と答えます。
「マンションよ」と聞かないことまで答えてくれました。

霧島には毎年冬になるとお客さんとゴルフをしに来るのだそうです。
このホテルは4回目か5回目だそうです。

「良い旅をなさってね!」人あしらいに慣れた笑顔を返します。
 
東京から飛行機で霧島にゴルフにくる色っぽいお姉さんは絶対銀座のお姉さんに違いない。
と私は勝手に思いました。
 
やれやれ

楽しい温泉のPR動画があります。
霧島温泉 PR動画 【THE MANNER IN KIRISHIMA HOT SPRINGS】

 

 

英語バージョンもあります。
https://youtu.be/GLL3WLm0NS0

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