鹿児島編4 特急指宿玉手箱で指宿温泉 |  60代世界一周旅の続編→75歳女子 東急サブスク「ツギツギ」春夏編

 60代世界一周旅の続編→75歳女子 東急サブスク「ツギツギ」春夏編

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」ホテルのサブスクで良かったこと、ビックリしたこと。

お昼は鹿児島の駅ビルで食べるはずでしたが,予定の店が滅茶込みで出来ずに、これから乗る「特急指宿の玉手箱」の車中で食べようと駅弁になりました。
 
特急指宿の玉手箱は鹿児島中央駅から指宿駅まで上下3本ずつ走っている観光用の特急列車です。 
列車のデザインをJR九州などの列車デザインで有名な水戸岡 鋭治氏が行っています。

2両編成で、海側が良く見えるような椅子の配置になっていました。
全席禁煙で、客室乗務員が案内やお土産などを売るサービスをしています。
「特急 指宿のたまて箱 - JR九州」のHP から予約が出来ます。
 
※特急指宿の玉手箱
 
やっぱり海側のカウンター席が良いので早めに予約しました。
同じ料金ですが山側の席は見えにくいのです。

平日でも2時発の列車は満席です。
私は「枕崎浜めし弁当」夫は「黒豚カツめし」をいただきました。
 
 
鹿児島中央から指宿までは51分で着いてしまいます。
駅前からは今晩泊まる「休暇村指宿」の無料送迎バスに乗ります。

このホテルは列車内からも見えた「知林ヶ島」の浜近くの立地です。

私は、すぐ裏にそびえる「魚見岳」に登り、海をみたいと思いました。
このホテルから、歩いて登ることが可能らしいのです。

しかし、部屋でゆっくりしすぎて、出発が遅く、下山が夜になってしまうでサクラ荘脇の登山口まで歩き、結局海岸沿いを散歩することになりました。

海沿いを知林ヶ島方向に歩いているとこんもりした展望台のような小山があり、近くへ行ってみました。
 

※鹿児島県観光サイトより
 
そして驚きました!
ここが太平洋戦争中の航空基地の跡だったんですね。
鹿児島県観光サイト
指宿海軍航空基地哀惜の碑

※鹿児島県観光サイトより
 
小山は防空壕の跡で上には慰霊碑が立っています。
82人の若者が下駄ばきの水上飛行機に乗り、爆弾と片道の燃料を積み沖縄に向かって帰らなっかった。

そのことが記してありました。
 
1番若い人は16歳。
日本のために命を捧げたわけです。
 
政府はいつだって自分の都合を正当化して国民を誘導します。
国民の命さえ、犠牲にするのは大したことではなかった。
それどころか、軍神なんて呼び、奨励していました。
 
あーあ、嘘だと解っていても忖度を積み重ねて、政府上層部の都合がいいように行動してしまう。
今も日本人の悪い癖の一つです。
 
そんなことを考えながらも、宿の砂蒸し風呂でゆったりして、美味しく夕飯をいたきました。
 

※休暇村の夕食時、自分で作ったのでてんこ盛りになった鹿児島名物「白熊」

 
ボーと生きている私は平和です。
やれやれ
 

指宿市の特攻隊基地跡 知林ヶ島そば memory of kamikaze

 

 

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