クルーズの下船で忘れたら大変！　7の注意点　Cruise Critic　を参考に

クルーズ、最後の日の下船の朝はとても忙しく、手荷物を持ち集合場所に集まらなければなりません。

船室ごとのチーム分けがされ、自分のチームが呼ばれるまで集合場所で待たされます。

やっと、呼ばれて下船手続きをし、ギャングウエイを降り、大きな荷物のある倉庫に行きます。
倉庫には何百もの荷物が並んでいます。その中から自分の荷物を発見しなければなりません。

この様にクルーズ最後の日は優雅ではなく、手続きの連続です。
ですから、この時間を気楽に過ごすためのノウハウを事前に知っておくことはクルーズを最後まで楽しくするために重要なのです。

※オーシャニアクルーズ、リビエラの屋上デッキ

１．請求書を確認しましょう。

下船前日に最終の請求書が来ます。貴方が買い物していないのに請求されていないかチェックしましょう。

そしてもしあったら、さっそく船内のカスタマーカウンターで手続きしましょう。

下船してから、船会社で手続きをするよりは、乗船しているうちに手続きをする方が、ずっと早く簡単に済ませることが出来ますね。
「請求書の間違いは結構あるみたいです。

これは大切！

2．貴重品を手元に安全に保管しましょう。

上陸前夜は荷物の片付けでとても忙しい晩になります。
土壇場で慌てないように、最後の夜を楽しむ前に「航空券、パスポート、貴重品、薬、割れ物な」ど大切なものを

手持ちのバックにまとめておきましょう。

そして最後に船室を出る前に「貴重品入れ」をもう一度チェックしましょう。

ベッドの下をのぞき込むのをお忘れなく！
買い物の商品が入ったままの紙袋や、靴などけっこう忘れ物が多いらしいです。

3．寝間着になったら、明日着るものをスーツケースに仕舞わないで。

明日下船するときに着る洋服と靴をスーツケースに仕舞わないでください。

スーツケースは下船の前日の晩に船室の前に出しておく決まりがあります。

下船時は手持ちの小さな荷物だけで降ります。
とても楽ちんですが、着るものまでスーツケースに入れると、ギャンクウエイをパジャマとスリッパで降りるという道化になってしまいます。

誰も道化の名前を覚えてはいませんが、やっぱり恥ずかしいですよね？

これを防ぐ裏技を発見！

寝間着は大きなスーツケースに片付け、脱いだ服を衣文かけにかけて、下着だけで寝る。という方法です。　寒いかもしれませんけど…。

4．船室のキーカードを返却するのを忘れないで。

クルーズの船室のカードキーは、ホテルのカードキーとは違います。
それは、船室の中に誰か残っているかを船舶保安要員がチェックしなければならないからです

新しいクルーズが始まる前に、以前のクルーズの乗客が全て下船したかどうかを確認します。
ですから、下船時に全員がもう一度カードをチェックする必要があるのです。

船室にカードを忘れた場合、あなたは船室に戻る必要があります。
そしてカードが見つからない限り貴方は下船が許されません。

５．下船の朝も.朝食をちゃんといただきましょう。

乗る予定の飛行機が午前中でない限り、ゆっくり無料の朝食を楽しみましょう。
ビュフェはもちろん、メインダイニングの朝食をとることも可能です。

下船の朝は早くから食堂はオープンしていますから

6.下船当日船室を占拠し続けないでください。

乗組員は次のクルーズのために船室を準備しなくてはなりません。
もし、もう少し船内を楽しみたいのなら、ラウンジやレストラン図書館などのに移動してください。

※　ホランドアメリカ。ロッテルダム号の図書館（日本語の本も少しはあります。）

7．全部の荷物を自力で船外に持ち出すのは止めましょう。

どうぞ、重たい荷物を自分で運び出そうとしないでください。
大きな荷物を持っての狭い船内の移動は危険です。

ぜひ前の晩に荷物をまとめて、船室の外に出しておいてください。
そうすれば、下船後、港の荷物置き場で受け取ることが出来ます。

※　ホランドアメリカ・ロッテルダム号の下船の様子

多くの荷物が並んだ中で自分の荷物を早く受け取るためにスーツケースに派手な色のリボンを付けておくと探しやすいです。

「下船手続きとご精算のご案内」　オーシャニア・クルーズの動画

わたしが乗船したオーシャニアクルーズではこんな動画を作ってくれました。
千人前後の中型船でも時間がかかります。ご参考まで

やれやれ

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