38.ケルン大聖堂の南塔に上るのなら、覚悟が要ります。 |  60代世界一周旅の続編→75歳女子・ドバイ・オマーン・カタールをクルーズ

 60代世界一周旅の続編→75歳女子・ドバイ・オマーン・カタールをクルーズ

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」アラビアンクルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

ライン川下りの雨の日の代わりの旅行として「ケルン大聖堂」へ行く計画を立てていました。


本日は旅行最終日ですが、飛行機の出発は午後7時20分なので、昼間の観光は可能です。


そこで、行きましょう!ケルンまで。


ケルン行は高速鉄道ICEで向かいます。



ケルン行高速鉄道


9時27分発でケルンには10時32分に着きます。


ヤッパリ、高速鉄道はかっこしい。


と乗り込みました。私たちは自由席。


しかし、日本みたいに自由席の車両と、指定席の車両が分かれていません。

ということは?よく判らないまま、適当に座ったら、「こちらは指定席です」みたいに言われて追い出されました。



高速内部


アレ?とその人が席の上の電光掲示板を指さしました。


そうか、あの掲示板に表示があるばしょは指定席なのね。


ちゃんと乗車駅と降りる駅も書いてあります。


そこで、何にも書いてない席に座り出発です。


あっという間にケルン到着。


駅の正面に大聖堂があります。



ケルン大聖堂


なるほど、世界遺産だけあって大きいです。


教会の内陣より、塔に上るのが好きな私たちは、さっそく塔の入り口の行列に並びます。


この日は土曜日で、現地の方々もたくさん行列を作っています。

サグラダファミリアの塔(エレベーター)も、ベルン大聖堂の時計塔344段も、フィレンツェのドゥウモも、登っています。


○○と煙は高いところが好きということで、私たちも高いところが大好きなんですもの。


こういった塔の階段の特徴はほとんどがラセン階段なこと、そして、途狭いという共通点があります。


人と人がようやく、すれ違うことが出来るだけの幅しかありません。


また、らせん階段なので中心部分の踏み面は狭くなっているのです。


大柄のアメリカンなどとすれ違う場合は、お互いの肉体が擦れるほどです。


いつも、こういう塔に登ってすぐに反省します。


「来なきゃよかった。」と。


心臓はバクバクいうし、冷汗が出てきます。


相方は登山が趣味なので、割かし平気です。


今回の塔のぼり、前に体重のある女性が登ります。


途中で数多く休むので、おかげで私も休むことが出来ます。


塔の鐘つき台にたどり着いたとき、彼女は顔が真っ赤でベンチにへたり込んでいました。

これから、まだ尖塔に上る階段があるんですが、彼女はリタイア。


わたしは、少し休憩をして登ります。



ケルン尖塔


景色はこちら。



ケルン上から


このバツゲームみたいな塔のぼりですが、上から見る景色は素晴らしく、吹く風は涼しくさわやかです。


さあ、喉が渇いたので行きましょう。


ビールを飲みに!


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