ライン川下りの雨の日の代わりの旅行として「ケルン大聖堂」へ行く計画を立てていました。
本日は旅行最終日ですが、飛行機の出発は午後7時20分なので、昼間の観光は可能です。
そこで、行きましょう!ケルンまで。
ケルン行は高速鉄道ICEで向かいます。
9時27分発でケルンには10時32分に着きます。
ヤッパリ、高速鉄道はかっこしい。
と乗り込みました。私たちは自由席。
しかし、日本みたいに自由席の車両と、指定席の車両が分かれていません。
ということは?よく判らないまま、適当に座ったら、「こちらは指定席です」みたいに言われて追い出されました。
アレ?とその人が席の上の電光掲示板を指さしました。
そうか、あの掲示板に表示があるばしょは指定席なのね。
ちゃんと乗車駅と降りる駅も書いてあります。
そこで、何にも書いてない席に座り出発です。
あっという間にケルン到着。
駅の正面に大聖堂があります。
なるほど、世界遺産だけあって大きいです。
教会の内陣より、塔に上るのが好きな私たちは、さっそく塔の入り口の行列に並びます。
この日は土曜日で、現地の方々もたくさん行列を作っています。
サグラダファミリアの塔(エレベーター)も、ベルン大聖堂の時計塔344段も、フィレンツェのドゥウモも、登っています。
○○と煙は高いところが好きということで、私たちも高いところが大好きなんですもの。
こういった塔の階段の特徴はほとんどがラセン階段なこと、そして、途狭いという共通点があります。
人と人がようやく、すれ違うことが出来るだけの幅しかありません。
また、らせん階段なので中心部分の踏み面は狭くなっているのです。
大柄のアメリカンなどとすれ違う場合は、お互いの肉体が擦れるほどです。
いつも、こういう塔に登ってすぐに反省します。
「来なきゃよかった。」と。
心臓はバクバクいうし、冷汗が出てきます。
相方は登山が趣味なので、割かし平気です。
今回の塔のぼり、前に体重のある女性が登ります。
途中で数多く休むので、おかげで私も休むことが出来ます。
塔の鐘つき台にたどり着いたとき、彼女は顔が真っ赤でベンチにへたり込んでいました。
これから、まだ尖塔に上る階段があるんですが、彼女はリタイア。
わたしは、少し休憩をして登ります。
景色はこちら。
このバツゲームみたいな塔のぼりですが、上から見る景色は素晴らしく、吹く風は涼しくさわやかです。
さあ、喉が渇いたので行きましょう。
ビールを飲みに!
にほんブログ村
今日も訪問ありがとう。 ブログのランキングサイトに参加しています。 ← ポチッと、ひと押しして投票をお願いします