リクエヴィルとコルマールのクリスマスマーケット | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

2018年12月22日》フランス カイゼルベルグ、リクイヴィル、コルマール



カイゼルベルグに続き、

周遊バスでリクエヴィルにやってきました!

バスでの移動って難易度高めだけど、期間限定の周遊観光バスなら30分毎運行だからとても便利✨

30分毎の運行にしては待ち時間が長いような気もしたけど、、それでも便利!

きっと来年も有るはず、超オススメ!→http://www.navettedenoel.fr



まずはかけつけ一杯、ホットワイン♡
村によってカップが違う!
味付もお店によって違う。











ここもまた雰囲気の良い村でした。

カイゼルベルグよりは少し大きい村みたい。

少しずつあたりが4時半頃から暗くなってきて、イルミネーションに照らされて、街がどんどん美しくなっていってた!



クリスマスマーケットは20時にはしまってしまう。

ここは急ぎ足で1時間程度で切り上げてみたけど、バスの待ち時間なんかも考えると、村巡りをあと2つするのはしんどい。

カイゼルベルグを満喫しすぎてしまったー!


残るはリボーヴィルとコルマール。

リボーヴィルのクリスマスマーケットは中世の衣装で盛り上げてくれるらしいけど、

どっちつかずになりそうだから、コルマールに直行しよう・・・・!



コルマールの駅、ただでさえレトロで可愛いのに、プロジェクションマッピングで雪化粧をしてた。
控えめなデザインがレンガ作りの駅舎によく似合ってる。センス良いなぁ。
こういう歴史と現代技術の融合ってかっこいいよね。



電柱にくくりつけられたゆきだるま笑。
割と雨の多い冬のフランスだから、この雪だるまは濡れることは折込済なのだろうな。




コルマールのクリスマスマーケットはとても親切で、案内看板がいろんなところに。

人の流れでと案内板に従って歩いているだけで、いつの間にか複数箇所にあるマーケットを見れてしまいました。

コルマールもすごく小さい村ですぐ見れてしまうような規模なんだけど、カイゼルベルグと比べると大都会のような気がしてしまいました笑



村によってお店の売り物にも少しずつ変化があって飽きない。



外から見えたドミニカ教会のステンドグラス。繊細なデザインと強い赤が印象的。





夜になって、きらきら光る街。
明るいうちも美しいけど、暗くなるとその美しさは歴然!
やっぱりクリスマスは夜が本番だね。



と、大変素敵なコルマールで、壁に映るプロジェクションマッピングを満喫していたときのこと。

地元民らしき若そうな男の子が通りすがりざまに使用済のくしゃっとまるめたティッシュをこっちに放り投げてきた。

ティッシュは友人の胸にとんとあたって、床に落ちた。

ポイ捨てがたまたまあたってしまったわけじゃない。
明らかにこちらに狙って投げてた。

少年たちはそのまま歩いていった。笑っているように見えた。

悪ノリしてアジア人にちょっかいを出してきたらしい。
すごく平和な雰囲気で、この愛らしくて美しいところで、こんな侮蔑的な行為が自分たちの身に起こるなんて。
突然のことで、理解がおいつかなかった。
悲しいし、腹立たしいし、落ち込んだ。
友人の気落ちもひどかった。

せっかくのコルマールの夜が台無し・・・。

って思ってたらさ、クレープ屋のおばちゃんがクレーププレゼントしてくれた。

優しさがすっごく染みて、思わず涙がでてきてしまった。

捨てる神がいれば拾う神もいるんだなぁって。


*****


コルマールの宿は、アパート。
鍵の受け渡しにまごついたけど、アパートの住人が助けてくれたりして、

トラブっても最後は良い人に助けられるんだよなぁ。っていうコルマールの夜でした。




おまけ
クリスマスマーケットのかわいい戦利品たち♡