素朴で可愛すぎる!私の一番のおすすめのクリスマーケット、フランス カイゼルベルグ | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。




2018年12月22日》フランス 

カイゼルベルグ、リクイヴィル、コルマール



フランスのドイツ寄り、アルザス地方にあるストラスブールはクリスマスマーケットがとても有名です。


そのストラスブールからさらに電車で30分のコルマール、
そこからさらにバスに乗って20分のカイゼルベルグとリクエヴィルという村
のかわいいが過ぎるクリスマスマーケットに行ってきました!!


フランスのデモや、ストラスブールのテロで情勢は不安だし、移動めっちゃお金かかるしで行くの悩んだけど、
結果的にはただただかわいいクリスマスマーケットを満喫することができました。


****************

パリからストラスブールへは日本の新幹線にあたるTGVに乗って、2時間半ほど。


この新幹線を取るのもすんごく大変だった。

新幹線、、往復193ユーロ。

たっけええええええΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)

1泊2日のために、、、。

フランスの新幹線にはOUIGOなるLCC新幹線もあるのだけど、日本発行クレジットカードはシステム上はじかれたり、
カード決済可能な国でも3Dセキュア付カードじゃないと決済不能だったりで、友達き力を借りたりもがいてみるも空振りになり
(その節お世話になった風間さん本当にありがとう)

8時間の夜行バス!!最安移動!!(・∀・)という手を思いつくもフランスは一人旅じゃなくて、
一緒に行く子は普通の旅行者なので夜行バスは現実的な選択肢にはならず
じゃあお互いが取りたい交通手段で行くことを提案したらだったら行かないと言う位心底悲しかったらしい。
これは友情の危機だな。ということで新幹線大人買いを決定!!

フランスはなんでも高くて洗練された国だから、しっかりお金使って楽しむのが正解。
刺激や冒険を求める&お財布に優しいバックパッカースタイルの旅のことは忘れなさい。

というお姉さまの助言を思い出しました。
きっとこれが正しいフランス旅行の形なのだ。


じゃあ買おうと思ったら通常のTGVの決済も私の手持ちのクレジットカード全滅(TдT)

TGVを運営している SNCFに電話するもじゃあ窓口で買ってくださいクリスマスシーズンだからもう空いてないかもしれないけど。
とか全く役に立たない返答で、
フランスのサービスなんてこんなもんだよね(;_;)と先制パンチをくらって終了。

ググってみた結果、SuicaとかEdyとか付帯してるカードは決済ができないらしい。

友達に購入してもらって、なんとか予約完了。
EPOSカードなら決済可能だった!
ありがとうEPOSカード!


しかもこのTGVを巡るやり取りが、タイでパスポート紛失事件と同時平行だったから精神的な消耗がすごかった。。

頑張ったよ私、、、。
悪いことって重なるよね、、、。






そんな紆余曲折を経てのTGV、



改札激混み( ゚д゚)

E-ticketのバーコードを改札でかざすのがうまくいかない人が多いみたい。

きちんと読み取りをしておかないと不正乗車で罰金をくらうこともあるらしい。
機械側のエラーでも。

フランス容赦ないな(¯―¯٥)

フランスは働いてる人のホスピタリティは低い気がする。
サービスも荒かったりわかりづらかったり。

ようこそフランスへ!良い思い出を!

というより、

来たいなら入国させてあげるけど?私の手間はくれぐれもかけないでね?

くらいの王様感を感じる。

マクロンが傲慢だとか言ってるけど、国民もそんな感じじゃん。

個人差あるんだろうけど、全体的な印象はそんな感じでフランスあんまり好きになれそうにない。

マダガスカルの素朴な笑顔が懐かしい。。




話がそれたよ。
今日はかわいいかわいいクリスマスマーケットのお話だよ!!!




ほら、かわいい!!


ストラスブールですぐコルマール行きの在来線に乗り換えて、さらに村巡り周遊バスに乗り変えて、まずやって参りましたカイゼルベルグ。


参考にしたのは、こちら
周遊バス、超便利!✨
あと、ストラスブールからコルマールは往復でオープンチケット購入できて、13ユーロ。お得感がある(^o^)


ワインも有名なアルザス地方、ブドウ畑(だよね?)の棚田が広がっていて圧巻な風景です。

山に囲まれているせいか、パリよりもちょっと寒い。
厚着しすぎでずっと暑かったから今日は適温で過ごせるかもʕ•ٹ•ʔ



このかわいい町並み!!


首も動くトナカイたちが村の入り口でお出迎え。
超、かわいい!!
ええ?!超かわいい!!




初詣に甘酒があるように、クリスマスマーケットにはホットワインがある( ´∀`)

わたしはりんごとジンジャーのホットアルコールを頂いてみたら、これもちょーーーおいしい!!

いろいろ試し飲みすること決定!!







あーかわいい。かわいいよカイゼルベルグ。

私が求めていた、田舎のクリスマスマーケットと完全に一致しました、カイゼルベルグ。

昔の面影を残すかわいい町並み、派手すぎない装飾。
かわいくて、ほっとする、心躍る、そんな景色。







教会までも、素朴な外観。


レリーフがゆるキャラ笑



中のステンドグラスもざくっとした模様。幾何学模様のようできれい。
細かーい模様や絵のものも美しいけど、こういうざくっとしたデザイン、とても好き。




今でも人が暮らす村には車もある。


観光客も連れられた犬も多かった!
ペットと一緒に旅行が、ヨーロッパでは普通なのかな。



犬が多いせいかトイレ禁止のマークも!
いちいちセンスが絶妙でかわいいなぁもう!!



町並みだけじゃなくて、クリスマスマーケットやお店で売られているものもすっっごくかわいい。

またゆるキャラが笑



ガラス細工が有名なのかな。吹きガラス工房やガラスのお店がたくさんあった!
かわいいけどこれは持って帰るまでに絶対割れる・・・!


お菓子もかわいいし、飾りもかわいいし、って私かわいいしか言ってないなー!でもかわいいなー!


布で作ったオーナメントもよく売られてた。
ハートのモチーフはあんまり好きじゃない私でも心ときめく可愛い仕上がり・・・!



お昼ご飯には、アルザス地方のワインを♡





隣の席のおじさんが食べていたおいしそうなお肉の盛り合わせをいただきました。

ザワークラフトの量がすっごい。
お肉の量もすっごい。









どこを見てもかわいいものが溢れてる。

人によっては1時間もあれば見て回れてしまうような小さな村なのだけど、どこを見ても可愛くて
ついつい立ち寄りたくなるお店があって、気づけば4時間くらい滞在してしまった。

カイゼルベルグ、フランス人の好きな村ランキングに選ばれた村なのです。

もう納得、納得、ちょーー納得!!
本当にいかわいかった。
周遊バスだから、もっとテンポよく行くはずがついつい一つにじっくり。

あまりに可愛い夜だったので、次の村は次の投稿に続きます(^^)