アシㇼパのそうび【アシㇼパの装備】

 

イカヨㇷ゚【アイヌ語:ikayop

  矢筒。平らな板に半円状に刳り貫いた甲板を木釘で固定する。

  表面に花卉文や巴文、渦巻文などを施す。

  木製の飾り矢、あるいは骨製の鏃を付けた矢。

アイ【アイヌ語:ay】矢

カリンパウンク【アイヌ語】桜の皮を巻いた弓。

タシロ【アイヌ語:tasiro】山刀

エキムネクワ【アイヌ語】山杖

メノコマキリ【アイヌ語】女用小刀 根付は鹿の角

チンル【アイヌ語】堅雪用かんじき

サラ二プ【アイヌ語】背負い袋

ユクケレ【アイヌ語】鹿皮の靴

 

まつぼっくり【松ぼっくり】

  マツやスギなどの針葉樹がタネ(種子)を守る器官で、

  ボールのような球形をしている。

かじる【齧る】

  堅いものを前歯で少しずつそぎ取る。

しん【芯】

  物の中心(にある部分)。特に、中心部の堅い所。

エゾマツ【蝦夷松】

  蝦夷松は、密生する短い葉が特徴の常緑針葉高木。 

  樹皮が黒褐色で幹肌が荒れ、うろこ状にゴツゴツとしていて、

  風冬に耐える北国らしい大自然の景色を感じさせる。

リス【栗鼠】

  りす科の哺乳(ほにゅう)動物。

  体長二〇センチ、尾長一五センチぐらいで、褐色。

  尾は長くふさ状。森林に住み、枝をとびまわり、

  木の実などを食べる。

えぞりす【蝦夷栗鼠】

  和名「蝦夷栗鼠」の命名者は黒田長禮。

  種の学名Sciurus vulgarisの意味は「平凡な栗鼠」で、

  Sciurusが「リス」、vulgarisが「平凡な」。

  1940年代までは「木鼠」という俗名で猟師や山子の間で呼ばれていた。

  エゾリスはキタリスの一亜種で、北海道に生息する。 

  指には長い爪があり、木の幹や枝の上を自由に動き回ることができる。 

  また、長くふさふさの尻尾はバランスをとるのに役立っている。 

  夏は茶色、冬は茶灰色の毛皮になり、

  冬毛では耳に4~5cmの毛が上に向かって生えるのが特徴である。

えさば【餌場】

  農作物を含めた「エサ」と、

  鳥獣が身を隠せる「ひそみ場」の両方がそろう場所

エビフライ【海老フライ】

  海老を多量の食用油で揚げた日本発祥の料理である。

  日本で開発されたフライ料理の一つであり、代表的な洋食料理である。

みき【幹】

  樹木の、根から上の方に伸びて枝を出す、太い部分。

ぼう【棒】

  手に持ったり担ったりできる程度の、まっすぐな細長い木・竹・金属の称。

おうちゃく【横着】

  平気でずうずうしくしていること。ずうずうしく構えて怠けること。

はりがね【針金】

  金属を細い線状に延ばしたもの。

くくりわな【くくり罠】

  対象動物の獣道に埋設し、ワイヤーで足をくくることによって捕獲する罠

わかぎ【若木】

  まだ伸びきっていない若い木。

せんたん【先端】

  物の一番先の部分。はし。

けがわ【毛皮】

  毛がついたままの獣の皮。

ろぎん【路銀】

  旅に支出する金銭。旅費。

ないち【内地】

  本州方面のこと

しゅうらく【集落】

  人間が集まって生活している所。都市や村落。また、特に農村・山村・漁村などの村落。

しんり【心理】

  心の働き。意識の状態・変化。

さっぽろ【札幌】

  札幌市は北海道の道庁所在地で、

  ビールやスキー場に加え、

  巨大な雪や氷の彫刻が呼び物の毎年恒例のさっぽろ雪まつりで有名。

  ビール醸造の歴史をたどるサッポロビール博物館には

  ビアガーデンがあり、テイスティングもできる。

  1972 年冬季オリンピックのスキー場やジャンプ台が市のあちこちに点在しており、

  近くには有名なスキー場のニセコもある。

はこだて【函館】

  函館は北海道にある主要都市のひとつ。

  町を見下ろす 334 m の函館山に空中ロープウェイのゴンドラで頂上まで登ると、

  印象的な夜景を眺めることができる。

  麓にある元町は、

  20 世紀初期に造られた洋風の建物が点在する坂の多い町。

  元町の代表的な建物には、1910 年に建てられた旧函館区公会堂などがある。

あさひかわ【旭川】

  古くからのアイヌの人々の営みと開拓の歴史によって、

  旭川の基礎が築かれた。 以来、交通の要衝・物流の集積地として発展し、

  北北海道の中心都市。

おたる【小樽】

  小樽市は石狩湾に面し、札幌市の北西に位置している北海道の港湾都市。

  主にガラス工芸、オルゴール、酒蔵で知られている。

  1897 年に建てられた旧漁業施設である鰊御殿では、

  小樽市の歴史で漁業が果たした重要な役割をたどる展示がある。

  小樽運河沿いにある 1923 年に造られた旧倉庫街は、

  現在ではカフェやショップが並ぶモダンな地区に生まれ変わっている。

こうわんとし【港湾都市】

  舟運に適した海岸・湖岸・河岸において、

  陸上生活者と水上生活者の両方あるいはどちらか一方によって都市化が進む。

きたのうぉーるがい【北のウォール街】

  世界の金融地区ニューヨークのウォール街をなぞり

 「北のウォール街」と呼ばれていた小樽。

  小樽運河にかかる浅草橋から大きな通りの臨海線を渡り、

  緩やかな坂道を進むとやがて色内通りと交差する。

  道路の左右にレトロな石造りの建物が並んでいるこの通りが、

  小樽市指定の歴史的建造物に指定されている北のウォール街である。

  大正時代末期には、銀行が札幌に10箇所、

  函館に16箇所あり、小樽は道内最大で20箇所ほどあった。

  日銀小樽支店、三井銀行、安田銀行、第一銀行、拓銀、道銀をはじめとする銀行建築。

  三井物産、カネタツ鈴木、三菱商事などの商社。

  日本郵船、大阪汽船、山下汽船の運輸関連などが軒を連ね、

  北海道一の経済繁栄を誇っていた。

  これらの銀行が集中していたのが

 「色内大通り(北のウォール街)」「日銀通り」などの色内町周辺。
  その後、青函連絡船の台頭や昭和時代中期以降の札幌市への一極集中政策、

  エネルギー革命による石炭産業の縮小、苫小牧港の開港、

  戦後の樺太間や大陸間の貿易ルート喪失といった要因で

  小樽支店の廃止が続き急速に衰えていった。

  それらの歴史的建造物のいくつかは、現代建築へ立て直さず転用し保存している。

  日本銀行旧小樽支店の「金融博物館」は、小樽の歴史を学ぶことができる広報施設。

  レストランなどに利用されている。
 

きんゆうがい【金融街】

  主に証券取引所や中央銀行の周辺にできる、

  証券会社や銀行などの金融機関の本社や

  店舗が集中している金融センターであり、

  摩天楼を含む高層ビル街を形成している場合が多い。

しょうぎょうとし【商業都市】

  商業的機能が中心となって発達した都市

おとこゆ【男湯】

  銭湯・温泉などで、男が入るほうの浴室。男風呂。⇔女湯。

おんなゆ【女湯】

  銭湯・温泉などで、女が入るほうの浴室。女風呂。⇔男湯。

じょうれん【常連】

  特定の場所によく出入りする顧客のこと。

みなみからふと【南樺太】

  南サハリンの旧日本名。北緯五十度線以南を指す。

みなとまち【港町】

  海岸,湖岸,河岸の港を中心に交通や物産の集散地として栄えた町。

ししょうくつ【私娼窟】

  公の許可を受けていない売春婦が多くたむろする場所

  また、売春宿のある地域。 淫売窟(いんばいくつ)。

そばや【蕎麦屋】

  そば切りをつくり、それを売り、または食べさせる店。

  17世紀までは菓子屋などで売っていたが、

  その後半に上方(かみがた)に専門の店ができた。

  さらに18世紀前半には江戸にそれを食べさせる店が生まれた。

  上方ではうどん屋がそばも、江戸ではそば屋がうどんも食べさせた。

  多くの店では、手打ちというように蕎麦切(そばきり)職人を抱えるか、

  職人が店を経営していたが、

  18世紀には蕎麦切職人のつくったそばを仕入れて、

  だしだけつくって食べさせるようにもなった。

  19世紀前半には、江戸では各町にかならず一軒はあったという。

  そばはうどんと並んで主食に近いものとなり、夜の屋台店も現れた。

  夜鷹(よたか)そば屋や夜啼(よなき)うどん屋である。

  二八(にはち)そばというのは、

  一説では盛り・掛けが1人前16文(もん)であったことからきたともいう。

  ソバを栽培している地方には、

  独特の風味の名物そばを食べさせるそば屋がある。

ノレン【暖簾】

  暖簾は、店先あるいは部屋の境界に日よけや目隠しなどのために吊り下げる布。

ばいしゅんやど【売春宿】

  売春宿、娼館、ブロッセルとは、

  売買春の場を提供する娯楽施設。

  往々にして直接的な売春の斡旋をも行う。

  宿泊が基本だが、短時間の滞在もある。 

かわいそう【可哀想】

  あわれで、人の同情をさそうようなさまふびんなさま。

きかんへい【帰還兵】

  戦地から基地・故郷などに帰ってきた兵士。

ねどこ【寝床】

  寝るための布団(ふとん)。

じゅじょうちいるい【樹上地衣類】

  木の上部の菌類と藻類(主に緑藻やシアノバクテリア)が共生関係を結んでできた複合体。

サルオガセ【猿尾枷、猿麻桛】

  樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣。霧藻、蘿衣ともいう。

あばしり【網走】

  網走は、北海道の北東沿岸に位置し、オホーツク海の流氷で知られている。

  天都山にあるオホーツク流氷館は、流氷について学べる博物館。

  網走市とその周辺にある湖は網走国定公園に属し、

  濤沸湖の近くにある小清水原生花園は野草の保護地域。

  北海道立北方民族博物館では、

  先住民アイヌの文化や他の北方民族に関する展示が行われている。

あさひかわ【旭川】

  古くからのアイヌの人々の営みと開拓の歴史によって、

  今日の旭川の基礎が築かれた。

  以来、交通の要衝・物流の集積地として発展し、

  現在は、北北海道の拠点都市として、

  医療福祉施設、教育施設、文化施設、公的機関などの都市機能が充実している。

  旭川市は、日本の北部、北海道にある。

  東部の旭山には、ホッキョクグマ、ペンギン、オランウータンが

  見られる旭山動物園がある。

  市中心部の近くにある旭川ラーメン村には、

  名物の醤油ベースのラーメン屋が並んでいる。

  旭川駅の北に伸びる歩行者天国の平和通買物公園は、

  モールが立ち並ぶショッピング街である。

  市の東方には大雪山国立公園が広がり、ロープウェイで旭岳の途中まで上がれる。

おたる【小樽】

  小樽市は石狩湾に面し、

  札幌市の北西に位置している北海道の港湾都市。

  主にガラス工芸、オルゴール、酒蔵で知られている。

  1897 年に建てられた旧漁業施設である鰊御殿では、

  小樽市の歴史で漁業が果たした重要な役割をたどる展示がある。

  小樽運河沿いにある 1923 年に造られた旧倉庫街は、

  現在ではカフェやショップが並ぶモダンな地区に生まれ変わっている。