砂の向こうに、
海がある。

鳥取砂丘に立つと、
目の前にあるのは砂です。

丘を上る。
風紋を見る。
足元の砂が崩れる。

そして高い場所まで来ると、
その向こうに日本海が見えてきます。

砂丘と海は、別々の景色ではありません。

海から吹く風。
海へ運ばれた砂。
海岸に続く町と小さな港。

今回は、砂の向こうにある海まで泊まりながらたどります。

SAND, WIND AND SEA

砂丘は、
海のそばにできた風景。

鳥取砂丘の砂は、もともと中国山地にあった岩石から生まれました。

川で日本海へ運ばれ、
沿岸流と風によって再び陸へ。

そうして長い時間をかけて、今の砂丘がつくられてきました。

砂を見る。
海へ出る。
港に泊まる。
浦富の海岸を歩く。

最後は海から少し離れて、岩井の湯へ。

山陰三部作は、海と陸の境目から始めます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、鳥取砂丘、海岸、港、温泉、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS FROM SAND TO SEA

砂の向こうへ進む、4つの視点

SAND|まずは砂丘と風の中に立つ

SEA|砂の丘を越えて日本海を見る

PORT|海を「景色」から「暮らし」へ近づける

INLAND|最後は海から少し離れ、古い温泉へ

01 / SLEEP BETWEEN SAND AND SEA

IWADO BASE

まずは、
砂丘の続きを海辺で過ごす。

鳥取砂丘から車で約5分。

岩戸海岸の日本海を目の前にした、アウトドア型の宿泊施設です。

テントに泊まり、外で食べ、海を見て、バレルサウナへ。

鳥取砂丘を「見終わったら町へ戻る」のではなく、そのまま海岸に残る。砂と海の境目から始める第一章に、いちばん素直な一泊です。

DUNE|鳥取砂丘から車で約5分

SEA|日本海が目の前

OUTDOOR|キャンプ・サウナ・海遊び

この宿の決め手|砂丘の旅をそこで終わらせず、そのまま海までつなげられる

 

 

02 / THE SEA BECOMES A PORT

味覚のお宿 山田屋

次は、
海を港から見る。

享保八年創業。鳥取市・賀露港の目の前に建つ、小さな料理旅館です。

客室や展望風呂から見えるのは、リゾートの水平線ではなく漁港。

そこで水揚げされた魚が、その日の食卓へ上がります。

砂丘から見えていた日本海が、ここでは船や魚、人の仕事がある「暮らしの海」へ変わる。海との距離をもう一段近づけます。

PORT|目の前に賀露港

HISTORY|享保八年創業

TABLE|港の旬がそのまま食卓へ

この宿の決め手|日本海を絶景ではなく、「この町が食べて暮らす海」として感じられる

 

 

03 / LET THE BEACH BECOME THE GARDEN

シーサイド うらどめ

岩美まで来たら、
宿の庭を海にする。

浦富海岸のすぐそば。宿からビーチまで0メートル。

すべての客室から海を眺められます。

朝起きて、海を見に行く必要さえない。

窓の外に最初から海があり、外へ出れば浜がある。「海を見る予定」をつくらず、海のそばに一日いるための宿です。

ZERO|ビーチまで0メートル

ROOM|全室から海を望む

FOOD|日本海の海の幸

この宿の決め手|浦富海岸を観光地ではなく、「宿のすぐ外にある日常」にできる

 

 

04 / TEN SECONDS TO THE SEA

INDIGO GEO HOUSE 2・3

今度は、
海を部屋の中まで近づける。

浦富海岸にある、オーシャンビューの一棟貸しヴィラ。

寝室の大きな窓の先には静かなビーチ。

海までは徒歩約10秒です。

朝、カーテンを開ける。その時点でもう海辺にいる。海へ「出かける」のではなく、海を一晩ずっと部屋のそばに置いておくような滞在です。

10 SEC|ビーチまで徒歩約10秒

VILLA|一棟貸切のデザイナーズハウス

SAUNA|ロウリュ付きサウナ

この宿の決め手|海岸までの「移動」をほとんどなくして、浦富の海そのものに泊まれる

 

 

05 / LEAVE THE SEA, FOLLOW THE WATER

岩井温泉 岩井屋

最後は海を離れて、
水を山側へ追う。

浦富海岸から少し内陸へ入った岩井温泉。

山陰最古級とされる温泉地には、頭から湯をかぶる「湯かむり」の文化が今も残っています。

岩井屋では、湯船の底から源泉が湧く深い浴槽へ。

砂と海を追ってきた一日の最後に、今度は地面から出てくる水へ入る。次の章「山のふもと」へ向かう前に、少しだけ内陸へ戻ります。

IWAI|山陰最古級の岩井温泉

YUKAMURI|湯を頭からかぶる独特の温泉文化

SOURCE|湯底から自然湧出する源泉

この宿の決め手|海だけで終わらず、「山陰の水」を海岸から山側へつなげられる

 

 

HOW CLOSE TO THE SEA?

砂の向こうで、どこに泊まる?

IWADO BASE
砂丘の続きを、そのまま岩戸海岸へ。

味覚のお宿 山田屋
日本海を、賀露港の暮らしから見る。

シーサイド うらどめ
宿を出たら、もう浦富の浜。

INDIGO GEO HOUSE 2・3
窓の外の海まで、徒歩約10秒。

岩井屋
最後は海から離れ、古い温泉へ。

BEYOND THE SAND

砂の向こうには、
ずっと海がありました。

砂丘を上る。

海を見る。
港に泊まる。
浜のそばで朝を迎える。

そして最後は、
海から少し離れて温泉へ。

鳥取の砂は、海と山のあいだで生まれた景色です。

砂の向こうに、海がある。
そして海の向こうには、次の山がある。

「海と山のあいだを、ゆっくり西へ。」
山陰三部作を、ここから始めます。

※海況、砂丘・海岸の散策状況、アウトドア設備、サウナ、温泉、料理内容などは季節・天候・宿泊プランによって変わります。海岸部では強風や高波となる場合もあるため、各施設・自治体・気象情報の最新状況をご確認ください。

島は、日が沈んでから
近くなる。

離島へ行くと、
つい帰りの船の時間を気にしてしまいます。

海を見る。
集落を歩く。
写真を撮る。
そして港へ戻る。

でも今回は、帰りません。

竹富の白砂の道に夕方が来る。
西表の森が暗くなる。
石垣の海に星が映り始める。

昼の観光が終わったあとまで島に残る、5つの宿を選びました。

AFTER THE LAST LIGHT

島を見る旅から、
島の一日を最後まで過ごす旅へ。

夕方になると、島から少しずつ人が減っていきます。

白砂の道に長い影が伸びる。
西の水平線が赤くなる。
森の音が昼とは変わる。

そして暗くなると、
今度は空の存在が大きくなります。

夕日を見て終わりではなく、
そのあとに来る夜まで残る。

沖縄三部作の最後は、
「泊まった人だけが見る島の時間」へ。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、集落、海、夕景、星空、森林、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR HOURS AFTER DAYTIME

島に泊まって出会う、4つの時間

DUSK|昼の光が薄くなるまで外に残る

STREET|人が減った集落をゆっくり歩く

NIGHT|森や海が暗くなっていく音を聞く

STARS|最後は灯りの少ない島の空を見る

01 / STAY AFTER THE DAY TRIPPERS LEAVE

ホテルピースアイランド竹富島

まずは、
竹富島から帰らない。

赤瓦屋根の客室が並ぶ、竹富島の宿。

夕日の名所・西桟橋までは徒歩約7分です。

夕方、西桟橋まで歩く。
海へ日が沈んだら、港ではなく宿へ戻る。

日帰りで訪れる竹富島とは、そこで一日の流れが変わります。夜になるまで白砂の道と赤瓦の集落に残れることが、この宿を選ぶ理由です。

RED TILE|竹富らしい赤瓦屋根

SUNSET|西桟橋まで徒歩約7分

STAY|日帰り客が帰ったあとも島に残る

この宿の決め手|竹富島を「昼に訪れる島」から、「夜まで暮らす島」へ変えられる

 

02 / WATCH THE SUN LEAVE IRIOMOTE

ホテル星立 西表島

西表では、
夕日から星まで待ってみる。

西表島西部の星立集落にある宿。

背後には亜熱帯の森、目の前には東シナ海があります。

海へ沈む夕日を見たあと、すぐ部屋へ戻らない。

少しずつ海の色が消え、空が暗くなるのを待つ。灯りの少ない島では、夕景の次に星空が始まります。

VILLAGE|西表島西部・星立集落

SUNSET|東シナ海へ沈む夕日

STARS|満天の星と天の川

この宿の決め手|夕日を一日の終点にせず、そのまま西表の暗い夜まで過ごせる

 

03 / WHEN THE BEACH BECOMES A NIGHT SKY

西表島ホテル by 星野リゾート

昼のビーチを、
夜の場所まで使う。

世界自然遺産・西表島にある、森と海に囲まれたホテル。

ホテル前のトゥドゥマリ浜からは、水平線へ沈む夕日を望めます。

そして季節によっては、日没後に星空観賞も。

昼はビーチだった場所が、夜になると「空を見る場所」に変わる。同じ場所に長くいることで、一日の中に二つの景色が現れます。

SUNSET|トゥドゥマリ浜から見る夕日

BEACH|ジャングルと海が近い立地

STARS|季節限定の星空観賞ガイドも

この宿の決め手|同じビーチで「夕日を見る時間」から「星を見る時間」までつなげられる

 

04 / KEEP THE EVENING OUTSIDE

フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ

石垣へ戻っても、
まだ夕方を終わらせない。

石垣島西海岸に広がる、赤瓦と白壁のコテージが印象的なリゾート。

目の前には天然ビーチがあり、サンセットを眺めながら楽しむ食事も用意されています。

島巡りを終えて石垣へ戻ると、つい「旅行が終わった」ような気分になります。

でもまだ空は明るい。海辺に椅子を置き、夕方の続きを過ごす。石垣島もまた、泊まることで近くなる島です。

COAST|石垣島西海岸

VILLAGE|赤瓦と白壁のコテージ

SUNSET|海辺で過ごす夕食と夕景

この宿の決め手|離島から戻ったあとも、その日の島時間を夕暮れまで切らずに続けられる

 

05 / WAIT UNTIL THE STARS ARRIVE

石垣島ビーチホテルサンシャイン

最後は、
夕日が星に変わるまで。

石垣島西海岸のオーシャンフロントに建つホテル。

海岸沿いの遊歩道や客室から夕日を眺め、日が沈んだあとは満天の星空へ。

展望大浴場の露天風呂からも、夕景と星空を楽しめます。

昼の青い海から始まった沖縄三部作を、最後は暗い空で終わらせる。海の色が見えなくなっても、島の一日はまだ続いています。

SUNSET|西表島へ沈む夕日

BATH|夕日と星を望む露天風呂

STARS|星空ツアーも開催

この宿の決め手|沖縄の「青い海」で始めた三部作を、星空まで時間を進めて終えられる

 

STAY AFTER SUNSET

どの島の夜に、残る?

ホテルピースアイランド竹富島
日帰り客が帰ったあとの竹富島へ。

ホテル星立 西表島
海へ沈む夕日から、天の川まで。

西表島ホテル by 星野リゾート
ビーチを夕方から星空の場所へ変える。

フサキビーチリゾート
石垣に戻っても、夕方を終わらせない。

石垣島ビーチホテルサンシャイン
最後は、露天風呂から星が出るまで。

AFTER THE SUN GOES DOWN

海の青が消えても、
島はまだ終わらない。

第一章では、海から来る風を追いました。

第二章では、その風と一緒に森へ入り、
また海へ戻りました。

最後は、時間を進めます。

夕日が沈む。
集落から人が減る。
森が暗くなる。
星が出る。

島を近く感じるのは、
いちばん青い時間だけではない。

島は、日が沈んでから近くなる。
「風の向きを、たどる。」沖縄三部作を、ここで終わります。

※船の運航、夕日・星空、星空観賞プログラム、ビーチ・大浴場等の利用状況は天候や季節によって変わります。八重山の離島間移動は海況により欠航・変更となる場合があるため、各宿泊施設・船会社・気象情報の最新状況をご確認ください。

森を抜けると、
海がいる。

沖縄本島を北へ走ると、
海だけだった景色に、少しずつ森が増えてきます。

大きな葉。
木々の間を抜ける風。
鳥の声。
雨のあとに濃くなる緑。

やんばるの奥まで入ると、
一度、海は見えなくなります。

だからこそ、森を抜けた先に青が現れたとき、
沖縄の海が少し違って見える。

やんばるから今帰仁、そして古宇利島へ。
森から海へ景色が開いていく、5つの宿を選びました。

FROM FOREST TO BLUE

沖縄には、
海へ続いている森がある。

やんばるでは、まず森の中へ入ります。

昼は木々の下を歩く。
夕方は鳥の声を聞く。
夜は暗い森に残る。

そして翌日、海側へ。

木々が少なくなり、
空が広くなり、
その向こうに海が見えてくる。

今回は「森」と「海」を別々の観光地にせず、
ひと続きの沖縄としてたどります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、森林、海、島、集落、橋、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR MOMENTS FROM FOREST TO SEA

森から海へ向かう、4つの時間

FOREST|まずは海の見えない森に泊まる

SOUND|鳥、風、葉の音を聞く

OPEN|木々の間から空が広がっていく

SEA|最後は古宇利島の青へ

01 / SLEEP INSIDE THE FOREST

やんばる学びの森

まずは、
海が見えない場所に泊まる。

世界自然遺産・やんばるの森に隣接する宿泊施設。

施設の周囲には自然散策路があり、ナイトハイクやガイドウォーク、カヤックなどの自然体験も用意されています。

ここでは、沖縄らしい青を探さない。

木の間から差す光や、鳥の声、風で揺れる葉を見る。第二章は、いったん海を忘れるところから始めます。

FOREST|世界自然遺産・やんばるの森に隣接

TRAIL|施設内の自然散策路

NIGHT|ナイトハイクなどの自然体験

この宿の決め手|「沖縄=海」のイメージを、一度森の中でリセットできる

 

02 / STAY DEEP IN YAMBARU

アダ・ガーデンホテル沖縄

もう少し、
森の奥へ。

国頭村安田、やんばる国立公園内に建つホテル。

周囲を森に囲まれ、海辺のリゾートとはまったく違う沖縄の夜があります。

夕方になれば、明るい緑が少しずつ暗くなっていく。

その変化を部屋の中から眺めるだけでもいい。森の向こうに海があることを、まだ見ないまま一晩過ごします。

YAMBARU|国頭村の森に囲まれた立地

PARK|やんばる国立公園内

QUIET|海辺とは違う北部の静けさ

この宿の決め手|やんばるを「日帰りの自然スポット」にせず、夜まで森に残れる

 

03 / HIDE IN NAKIJIN

MAGACHABARU OKINAWA

今帰仁でも、
まだ森に泊まる。

今帰仁村今泊の奥深く、亜熱帯の緑の中にあるヴィラリゾート。

全11棟の独立したヴィラが森の中に点在し、それぞれにプライベートプールがあります。

今帰仁と聞けば海を思い浮かべるけれど、ここではまだ木々の中。

ただ、森の外には今泊の集落や海があります。第二章の景色が、ここから少しずつ開き始めます。

FOREST|今帰仁の亜熱帯林

ELEVEN|全11棟の独立ヴィラ

POOL|各ヴィラにプライベートプール

この宿の決め手|海の近い今帰仁で、あえて森側の沖縄に長く残れる

 

04 / WHERE THE FOREST OPENS

オクマプライベートビーチ&リゾート

森を抜けたら、
ようやく海へ。

国頭村の西海岸、やんばるの自然に抱かれた場所にあるリゾート。

広い敷地にはコテージやヴィラが点在し、その先には白い砂浜と東シナ海があります。

森の時間を過ごしてきたあとだから、急に広がる空と海が大きく見える。

ここで第二章のタイトル通り、「森を抜けると、海がいる」という景色にたどり着きます。

YAMBARU|やんばるの自然に抱かれる

COTTAGE|緑の中に点在するコテージ・ヴィラ

BEACH|その先に西海岸の海

この宿の決め手|やんばるの森と沖縄の海を、ひとつの滞在の中でつなげられる

 

05 / OUT INTO THE BLUE

One Suite THE GRAND

最後は、
森から島へ。

今帰仁村・古宇利島の高台に建つ、全室オーシャンビューの小さなホテル。

本島から橋を渡り、島へ入る。

やんばるで木々に囲まれていた旅の視界が、ここでは東シナ海まで一気に開きます。

森を否定して海へ行くのではなく、森を通ってきたからこそ、この青が大きく感じられる。第二章は、空と海だけが残る場所で終わります。

ISLAND|今帰仁村・古宇利島

OCEAN|全客室オーシャンビュー

HORIZON|東シナ海まで開く高台

この宿の決め手|森から始まった一日を、最後に遮るもののない海まで開ける

 

 

 

HOW FAR INTO THE FOREST?

森から、どこまで海へ行く?

やんばる学びの森
まずは、海の見えない森に泊まる。

アダ・ガーデンホテル沖縄
やんばるの奥で、森の夜まで残る。

MAGACHABARU OKINAWA
今帰仁でも、まだ緑の中へ。

オクマプライベートビーチ&リゾート
森の向こうに現れる白い砂浜へ。

One Suite THE GRAND
最後は橋を渡り、古宇利島の水平線へ。

THE BLUE BEYOND THE GREEN

緑の向こうに、
青がある。

最初は、海が見えませんでした。

森の中を歩く。
鳥の声を聞く。
夜まで木々の中に残る。

そして少しずつ、
木々の間から空が広くなっていく。

森を抜けた先に海がある。

第一章で海から届いた風は、
第二章では森の中を通って、もう一度海へ戻ります。

森を抜けると、海がいる。
次は、その海を渡って島の夕方へ。

※やんばるの森では自然環境保全のため、立入区域や利用ルールが設定されている場所があります。自然体験プログラム、遊歩道、ビーチ、プール等の利用状況は天候や季節によって変更される場合があります。各施設・自治体・気象情報の最新状況をご確認ください。