森を抜けると、
海がいる。

沖縄本島を北へ走ると、
海だけだった景色に、少しずつ森が増えてきます。

大きな葉。
木々の間を抜ける風。
鳥の声。
雨のあとに濃くなる緑。

やんばるの奥まで入ると、
一度、海は見えなくなります。

だからこそ、森を抜けた先に青が現れたとき、
沖縄の海が少し違って見える。

やんばるから今帰仁、そして古宇利島へ。
森から海へ景色が開いていく、5つの宿を選びました。

FROM FOREST TO BLUE

沖縄には、
海へ続いている森がある。

やんばるでは、まず森の中へ入ります。

昼は木々の下を歩く。
夕方は鳥の声を聞く。
夜は暗い森に残る。

そして翌日、海側へ。

木々が少なくなり、
空が広くなり、
その向こうに海が見えてくる。

今回は「森」と「海」を別々の観光地にせず、
ひと続きの沖縄としてたどります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、森林、海、島、集落、橋、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR MOMENTS FROM FOREST TO SEA

森から海へ向かう、4つの時間

FOREST|まずは海の見えない森に泊まる

SOUND|鳥、風、葉の音を聞く

OPEN|木々の間から空が広がっていく

SEA|最後は古宇利島の青へ

01 / SLEEP INSIDE THE FOREST

やんばる学びの森

まずは、
海が見えない場所に泊まる。

世界自然遺産・やんばるの森に隣接する宿泊施設。

施設の周囲には自然散策路があり、ナイトハイクやガイドウォーク、カヤックなどの自然体験も用意されています。

ここでは、沖縄らしい青を探さない。

木の間から差す光や、鳥の声、風で揺れる葉を見る。第二章は、いったん海を忘れるところから始めます。

FOREST|世界自然遺産・やんばるの森に隣接

TRAIL|施設内の自然散策路

NIGHT|ナイトハイクなどの自然体験

この宿の決め手|「沖縄=海」のイメージを、一度森の中でリセットできる

 

02 / STAY DEEP IN YAMBARU

アダ・ガーデンホテル沖縄

もう少し、
森の奥へ。

国頭村安田、やんばる国立公園内に建つホテル。

周囲を森に囲まれ、海辺のリゾートとはまったく違う沖縄の夜があります。

夕方になれば、明るい緑が少しずつ暗くなっていく。

その変化を部屋の中から眺めるだけでもいい。森の向こうに海があることを、まだ見ないまま一晩過ごします。

YAMBARU|国頭村の森に囲まれた立地

PARK|やんばる国立公園内

QUIET|海辺とは違う北部の静けさ

この宿の決め手|やんばるを「日帰りの自然スポット」にせず、夜まで森に残れる

 

03 / HIDE IN NAKIJIN

MAGACHABARU OKINAWA

今帰仁でも、
まだ森に泊まる。

今帰仁村今泊の奥深く、亜熱帯の緑の中にあるヴィラリゾート。

全11棟の独立したヴィラが森の中に点在し、それぞれにプライベートプールがあります。

今帰仁と聞けば海を思い浮かべるけれど、ここではまだ木々の中。

ただ、森の外には今泊の集落や海があります。第二章の景色が、ここから少しずつ開き始めます。

FOREST|今帰仁の亜熱帯林

ELEVEN|全11棟の独立ヴィラ

POOL|各ヴィラにプライベートプール

この宿の決め手|海の近い今帰仁で、あえて森側の沖縄に長く残れる

 

04 / WHERE THE FOREST OPENS

オクマプライベートビーチ&リゾート

森を抜けたら、
ようやく海へ。

国頭村の西海岸、やんばるの自然に抱かれた場所にあるリゾート。

広い敷地にはコテージやヴィラが点在し、その先には白い砂浜と東シナ海があります。

森の時間を過ごしてきたあとだから、急に広がる空と海が大きく見える。

ここで第二章のタイトル通り、「森を抜けると、海がいる」という景色にたどり着きます。

YAMBARU|やんばるの自然に抱かれる

COTTAGE|緑の中に点在するコテージ・ヴィラ

BEACH|その先に西海岸の海

この宿の決め手|やんばるの森と沖縄の海を、ひとつの滞在の中でつなげられる

 

05 / OUT INTO THE BLUE

One Suite THE GRAND

最後は、
森から島へ。

今帰仁村・古宇利島の高台に建つ、全室オーシャンビューの小さなホテル。

本島から橋を渡り、島へ入る。

やんばるで木々に囲まれていた旅の視界が、ここでは東シナ海まで一気に開きます。

森を否定して海へ行くのではなく、森を通ってきたからこそ、この青が大きく感じられる。第二章は、空と海だけが残る場所で終わります。

ISLAND|今帰仁村・古宇利島

OCEAN|全客室オーシャンビュー

HORIZON|東シナ海まで開く高台

この宿の決め手|森から始まった一日を、最後に遮るもののない海まで開ける

 

 

 

HOW FAR INTO THE FOREST?

森から、どこまで海へ行く?

やんばる学びの森
まずは、海の見えない森に泊まる。

アダ・ガーデンホテル沖縄
やんばるの奥で、森の夜まで残る。

MAGACHABARU OKINAWA
今帰仁でも、まだ緑の中へ。

オクマプライベートビーチ&リゾート
森の向こうに現れる白い砂浜へ。

One Suite THE GRAND
最後は橋を渡り、古宇利島の水平線へ。

THE BLUE BEYOND THE GREEN

緑の向こうに、
青がある。

最初は、海が見えませんでした。

森の中を歩く。
鳥の声を聞く。
夜まで木々の中に残る。

そして少しずつ、
木々の間から空が広くなっていく。

森を抜けた先に海がある。

第一章で海から届いた風は、
第二章では森の中を通って、もう一度海へ戻ります。

森を抜けると、海がいる。
次は、その海を渡って島の夕方へ。

※やんばるの森では自然環境保全のため、立入区域や利用ルールが設定されている場所があります。自然体験プログラム、遊歩道、ビーチ、プール等の利用状況は天候や季節によって変更される場合があります。各施設・自治体・気象情報の最新状況をご確認ください。

風が、海から
やってくる。

沖縄で海の近くにいると、
海を見るより先に、風が届くことがあります。

サトウキビの葉が揺れる。
カーテンが動く。
テラスに潮の匂いが届く。

その先を見ると、海がある。

今回はビーチを巡るのではなく、
海から来る風が通る場所に泊まります。

読谷から恩納へ。
風を感じながら過ごしたい、5つの宿を選びました。

BEFORE YOU SEE THE SEA

海を見る旅から、
海を感じる旅へ。

読谷には、海とサトウキビ畑が近くにあります。

畑の間を通った風が、
白い家や低い石垣を抜けて、テラスへ入ってくる。

恩納まで北上すれば、
今度は高台や海辺から、東シナ海の風をそのまま受け取る。

泳がなくてもいい。
予定を入れなくてもいい。

窓を開けて、
風が来る場所に長くいる。

沖縄三部作は、そんな一泊から始めます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、海、サトウキビ畑、建物、テラス、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO FEEL THE WIND

海風に泊まる、4つの時間

SUGARCANE|風に揺れる畑の向こうに海を見る

TERRACE|部屋の中ではなく、外に椅子を出す

SEA|水平線を眺めながら何もしない

SUNSET|夕方まで残り、風の温度が変わるのを待つ

01 / WHERE SUGARCANE MEETS THE SEA

ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ

まずは、
サトウキビが揺れる場所へ。

読谷半島の西海岸、海から歩いてすぐの場所にあるプライベートヴィラ。

この土地を象徴するのは、海だけではありません。

サトウキビの葉が風に揺れる田園風景。その先に、コバルトブルーの海があります。

宿には農園もあり、島の植物や食にも触れられる。第一章は、「海だけではない沖縄」から始めます。

FIELD|サトウキビ畑と海が近い読谷

VILLA|全室プライベートプール付き

FARM|敷地内の農園「OUR FARM」

この宿の決め手|沖縄の「海」と、その手前にある畑や風景をひと続きで感じられる

 

02 / BREAKFAST BESIDE THE SEA

Anse Yomitan Toya

朝は、
海の見えるテラスへ。

読谷・都屋の海岸沿いにある、小さなリゾート。

白を基調とした建物の前には穏やかな天然ビーチがあり、海を見渡すテラスで朝食を楽しめます。

起きてすぐ海へ行かなくてもいい。

まず外に座り、風の中で朝食を食べる。海へ出る前の時間まで、沖縄の旅にしてくれる宿です。

TERRACE|海を眺める朝食

BEACH|目の前に穏やかな天然ビーチ

WHITE|海岸線に溶け込む白い建物

この宿の決め手|ビーチへ急がず、海から来る朝の空気をテラスで受け取れる

 

03 / LIVE WITH THE SEA

BLUE STEAK WONDER NAGAHAMA

見るより、
海のそばで暮らしてみる。

読谷村・長浜にある全室スイートのコンドミニアム。

楽天トラベルでも、この宿を「海を見ながら暮らす旅」と表現しています。

大きなホテルの一日ではなく、部屋でゆっくり朝を迎え、好きな時間に町へ出る。

海をイベントにせず、窓の外にずっとある日常へ変える。そんな滞在が似合います。

SUITE|全室スイート

VIEW|エメラルドブルーの海を望む

LOCAL|海辺で「暮らす旅」の拠点

この宿の決め手|「海へ遊びに行く」から、「海のそばで一日を暮らす」へ変えられる

 

04 / LET THE WIND IN

ビーチルーム

ここでは、
窓を開けたまま過ごしたい。

恩納村・谷茶の海の目の前にある、1日5室だけの宿。

公式サイトがこの場所を表す言葉のひとつが、「沖縄の海と、涼しげな風の音」。

バルコニーへ出れば海風が届き、すぐ先にはビーチがあります。

泳ぐ予定がなくてもいい。椅子に座って、風と波を聞く。それだけで一日の中身ができてしまうような、小さな海辺の宿です。

FIVE|1日5室

WIND|バルコニーに届く海風

SUNSET|海へ沈む夕日

この宿の決め手|第一章のテーマ「海から来る風」を、いちばんシンプルに過ごせる

 

05 / STAY UNTIL THE SUN GOES DOWN

AQUASENSE Hotel & Resort

最後は、
風が変わる夕方まで。

恩納村の高台に建つ、全室オーシャンビューのホテル。

すべての客室に広いバルコニーと屋外ジェットバスがあり、ホテル自身も「太陽の光や心地よい海風を感じる、何もしない時間」を滞在の過ごし方として提案しています。

昼は明るかった海が、夕方になると少しずつ色を変える。

風も少し涼しくなる。第一章は、海へ沈む夕日を見るというより、その時間まで外に残るところで終わります。

BALCONY|全室に広いバルコニー

BREEZE|海風を感じるオープンエア

SUNSET|東シナ海へ沈む夕景

この宿の決め手|朝の風から始まった旅を、夕方の少し涼しい海風までつなげられる

 

CHOOSE YOUR BREEZE

どこで、海風を待つ?

ジ・ウザテラス
サトウキビ畑の向こうから届く風。

Anse Yomitan Toya
朝食を、海の見えるテラスで。

BLUE STEAK WONDER NAGAHAMA
海を見ることを、暮らすことへ変える。

ビーチルーム
風と波だけで一日を過ごす。

AQUASENSE Hotel & Resort
夕方まで、バルコニーから動かない。

THE WIND ARRIVES FIRST

海より先に、
風が届く。

サトウキビが揺れる。

窓を開ける。
テラスへ出る。

潮の匂いがして、
その向こうに海が見える。

沖縄では、海を見ることだけが
海のそばにいる方法ではありません。

風が、海からやってくる。
「風の向きを、たどる。」沖縄三部作を、ここから始めます。

※海況、風、夕景、テラス・プール・ビーチ等の利用状況は季節や天候によって変わります。沖縄では台風接近時などに交通機関や施設営業へ影響が出ることもあるため、各施設・交通機関・気象情報の最新状況をご確認ください。

祈りの道は、
海へ出る。

熊野の道を歩いてきた旅は、
最後に大きく景色を変えます。

杉林を抜ける。
那智の滝を見る。
石段を下りる。

そして勝浦まで来ると、
目の前に太平洋が開きます。

朝は山。
夕方は港。
夜は海のそばの温泉へ。

閉じた森から水平線まで、熊野の道の続きを感じる5つの宿を選びました。

FROM SACRED FOREST TO OPEN SEA

山の中を歩いてきたから、
海が大きく見える。

那智では、森の中に滝があります。

熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝。

そこから山を下ると、勝浦の港へ。

船が出る。
島が見える。
温泉の向こうに波がある。

第一章では山に残りました。
第二章では道を歩きました。

第三章では、その道の先にある海まで行きます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、熊野古道、那智の滝、寺社、港、海、温泉、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR MOMENTS TO THE SEA

山から海へ向かう、4つの景色

FOREST|杉林の中を最後まで歩く

WATERFALL|那智の滝で、山の水を見る

PORT|勝浦港まで下り、船に乗る

OCEAN|最後は太平洋の前で夜を迎える

01 / DESCEND FROM NACHI

亀の井ホテル 那智勝浦

まずは、
山から海へ下りる。

熊野古道や那智の滝を巡ったあと、紀伊勝浦へ。

宿は紀伊勝浦駅から徒歩圏にあり、熊野古道への旅と海辺の滞在をつなぎやすい場所にあります。

朝は杉林と滝の中にいたのに、夕方には海の近く。

第三章で一番大切なのは、この景色の変化です。山を見終えてから、海の町へ一泊します。

NACHI|熊野古道・那智観光の拠点に

PORT|紀伊勝浦の町へ下りる

SEA|山から海へ景色を切り替える

この宿の決め手|那智の山を歩いた一日を、そのまま勝浦の海辺へつなげられる

 

02 / ENTER THE CAVE

南紀勝浦温泉 ホテル浦島

海へ出たら、
今度は洞窟の中から見る。

勝浦港から船で向かう、大きな温泉宿。

名物は、太平洋に面した天然洞窟温泉「忘帰洞」。

岩の洞窟の中にいるのに、その先には海が広がっています。

熊野の山を抜けてきた旅だからこそ、この瞬間が面白い。閉じた岩の内側から、今度は水平線を見る。景色のスケールが一気に変わります。

BOAT|勝浦の桟橋から宿へ

CAVE|天然洞窟温泉「忘帰洞」

PACIFIC|洞窟の向こうに太平洋

この宿の決め手|森の中を歩いてきた旅を、巨大な洞窟と太平洋というまったく別の景色へ切り替えられる

 

03 / CROSS TO THE ISLAND

碧き島の宿 熊野別邸 中の島

港に着いたら、
もう一度船に乗る。

勝浦湾に浮かぶ、一島一旅館の宿。

宿へ行く方法は専用船だけです。

島の遊歩道を歩くと、両側に海を感じながら進み、見晴台の先には熊野灘が広がります。

熊野古道で「道の先」を追ってきた旅が、ここでは島の小さな道へ続く。最後まで歩いた先にあるのは、もう森ではなく海です。

ISLAND|勝浦湾に浮かぶ一島一旅館

BOAT|専用船でチェックイン

WALK|島の遊歩道の先に熊野灘

この宿の決め手|三部作で歩いてきた「道」の最後を、小さな島の水平線まで延ばせる

 

04 / RETURN TO KUMANO

ホテルニューパレス

海を見たあと、
熊野三山の町へ戻る。

新宮は、熊野速玉大社の門前町。

ホテルニューパレスから熊野速玉大社までは車で約4分、神倉神社までは約5分です。

最後までリゾートだけで終わらせず、町へ戻ってみる。

本宮、那智と歩いてきた旅が、新宮で熊野三山のもう一つの場所につながります。海へ出たあとに、もう一度「祈りの道」の輪郭を確かめる一泊です。

HAYATAMA|熊野速玉大社へアクセスしやすい

KAMIKURA|神倉神社にも近い

TOWN|旅の最後を熊野の町で過ごす

この宿の決め手|海へ出たあと、熊野三山のもう一つの町・新宮まで旅をつなげられる

 

05 / END AT THE HORIZON

碧き島の宿 熊野別邸 中の島

最後は、
水平線だけを見る。

島の海沿いには、天然温泉100%の露天風呂があります。

目の前は海。

第一章では杉の木々に囲まれていました。
第二章では川沿いを歩いていました。

そして最後には、視界を遮るものがなくなる。道をたどってきた三部作を、太平洋の水平線の前で終わらせます。

ONSEN|天然温泉100%

OCEAN|海を目前にした露天風呂

HORIZON|最後は水平線まで視界を開く

この宿の決め手|山から始まった三部作を、遮るもののない太平洋で終えられる

 

THE ROAD REACHES THE SEA

道の先には、
水平線がありました。

高野山では、夜になるまで山に残りました。

熊野本宮では、道を歩き、
一日の最後に温泉へ入りました。

そして那智から山を下ると、
勝浦の港と太平洋が現れます。

船に乗る。
島を歩く。
海のそばの湯に入る。

道は、目的地へ行くためだけにあるのではない。

歩いてきたから、
最後の海がこんなに大きく見える。

祈りの道は、海へ出る。
「道の先に、泊まる。」紀伊半島三部作を、ここで終わります。

※熊野古道・寺社の参拝時間、船の運航、温泉設備、遊歩道等は天候や時期によって変更される場合があります。特に海上交通は荒天時に運休する可能性があるため、各施設・交通機関の最新情報をご確認ください。