風が、海から
やってくる。

沖縄で海の近くにいると、
海を見るより先に、風が届くことがあります。

サトウキビの葉が揺れる。
カーテンが動く。
テラスに潮の匂いが届く。

その先を見ると、海がある。

今回はビーチを巡るのではなく、
海から来る風が通る場所に泊まります。

読谷から恩納へ。
風を感じながら過ごしたい、5つの宿を選びました。

BEFORE YOU SEE THE SEA

海を見る旅から、
海を感じる旅へ。

読谷には、海とサトウキビ畑が近くにあります。

畑の間を通った風が、
白い家や低い石垣を抜けて、テラスへ入ってくる。

恩納まで北上すれば、
今度は高台や海辺から、東シナ海の風をそのまま受け取る。

泳がなくてもいい。
予定を入れなくてもいい。

窓を開けて、
風が来る場所に長くいる。

沖縄三部作は、そんな一泊から始めます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、海、サトウキビ畑、建物、テラス、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO FEEL THE WIND

海風に泊まる、4つの時間

SUGARCANE|風に揺れる畑の向こうに海を見る

TERRACE|部屋の中ではなく、外に椅子を出す

SEA|水平線を眺めながら何もしない

SUNSET|夕方まで残り、風の温度が変わるのを待つ

01 / WHERE SUGARCANE MEETS THE SEA

ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ

まずは、
サトウキビが揺れる場所へ。

読谷半島の西海岸、海から歩いてすぐの場所にあるプライベートヴィラ。

この土地を象徴するのは、海だけではありません。

サトウキビの葉が風に揺れる田園風景。その先に、コバルトブルーの海があります。

宿には農園もあり、島の植物や食にも触れられる。第一章は、「海だけではない沖縄」から始めます。

FIELD|サトウキビ畑と海が近い読谷

VILLA|全室プライベートプール付き

FARM|敷地内の農園「OUR FARM」

この宿の決め手|沖縄の「海」と、その手前にある畑や風景をひと続きで感じられる

 

02 / BREAKFAST BESIDE THE SEA

Anse Yomitan Toya

朝は、
海の見えるテラスへ。

読谷・都屋の海岸沿いにある、小さなリゾート。

白を基調とした建物の前には穏やかな天然ビーチがあり、海を見渡すテラスで朝食を楽しめます。

起きてすぐ海へ行かなくてもいい。

まず外に座り、風の中で朝食を食べる。海へ出る前の時間まで、沖縄の旅にしてくれる宿です。

TERRACE|海を眺める朝食

BEACH|目の前に穏やかな天然ビーチ

WHITE|海岸線に溶け込む白い建物

この宿の決め手|ビーチへ急がず、海から来る朝の空気をテラスで受け取れる

 

03 / LIVE WITH THE SEA

BLUE STEAK WONDER NAGAHAMA

見るより、
海のそばで暮らしてみる。

読谷村・長浜にある全室スイートのコンドミニアム。

楽天トラベルでも、この宿を「海を見ながら暮らす旅」と表現しています。

大きなホテルの一日ではなく、部屋でゆっくり朝を迎え、好きな時間に町へ出る。

海をイベントにせず、窓の外にずっとある日常へ変える。そんな滞在が似合います。

SUITE|全室スイート

VIEW|エメラルドブルーの海を望む

LOCAL|海辺で「暮らす旅」の拠点

この宿の決め手|「海へ遊びに行く」から、「海のそばで一日を暮らす」へ変えられる

 

04 / LET THE WIND IN

ビーチルーム

ここでは、
窓を開けたまま過ごしたい。

恩納村・谷茶の海の目の前にある、1日5室だけの宿。

公式サイトがこの場所を表す言葉のひとつが、「沖縄の海と、涼しげな風の音」。

バルコニーへ出れば海風が届き、すぐ先にはビーチがあります。

泳ぐ予定がなくてもいい。椅子に座って、風と波を聞く。それだけで一日の中身ができてしまうような、小さな海辺の宿です。

FIVE|1日5室

WIND|バルコニーに届く海風

SUNSET|海へ沈む夕日

この宿の決め手|第一章のテーマ「海から来る風」を、いちばんシンプルに過ごせる

 

05 / STAY UNTIL THE SUN GOES DOWN

AQUASENSE Hotel & Resort

最後は、
風が変わる夕方まで。

恩納村の高台に建つ、全室オーシャンビューのホテル。

すべての客室に広いバルコニーと屋外ジェットバスがあり、ホテル自身も「太陽の光や心地よい海風を感じる、何もしない時間」を滞在の過ごし方として提案しています。

昼は明るかった海が、夕方になると少しずつ色を変える。

風も少し涼しくなる。第一章は、海へ沈む夕日を見るというより、その時間まで外に残るところで終わります。

BALCONY|全室に広いバルコニー

BREEZE|海風を感じるオープンエア

SUNSET|東シナ海へ沈む夕景

この宿の決め手|朝の風から始まった旅を、夕方の少し涼しい海風までつなげられる

 

CHOOSE YOUR BREEZE

どこで、海風を待つ?

ジ・ウザテラス
サトウキビ畑の向こうから届く風。

Anse Yomitan Toya
朝食を、海の見えるテラスで。

BLUE STEAK WONDER NAGAHAMA
海を見ることを、暮らすことへ変える。

ビーチルーム
風と波だけで一日を過ごす。

AQUASENSE Hotel & Resort
夕方まで、バルコニーから動かない。

THE WIND ARRIVES FIRST

海より先に、
風が届く。

サトウキビが揺れる。

窓を開ける。
テラスへ出る。

潮の匂いがして、
その向こうに海が見える。

沖縄では、海を見ることだけが
海のそばにいる方法ではありません。

風が、海からやってくる。
「風の向きを、たどる。」沖縄三部作を、ここから始めます。

※海況、風、夕景、テラス・プール・ビーチ等の利用状況は季節や天候によって変わります。沖縄では台風接近時などに交通機関や施設営業へ影響が出ることもあるため、各施設・交通機関・気象情報の最新状況をご確認ください。

祈りの道は、
海へ出る。

熊野の道を歩いてきた旅は、
最後に大きく景色を変えます。

杉林を抜ける。
那智の滝を見る。
石段を下りる。

そして勝浦まで来ると、
目の前に太平洋が開きます。

朝は山。
夕方は港。
夜は海のそばの温泉へ。

閉じた森から水平線まで、熊野の道の続きを感じる5つの宿を選びました。

FROM SACRED FOREST TO OPEN SEA

山の中を歩いてきたから、
海が大きく見える。

那智では、森の中に滝があります。

熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝。

そこから山を下ると、勝浦の港へ。

船が出る。
島が見える。
温泉の向こうに波がある。

第一章では山に残りました。
第二章では道を歩きました。

第三章では、その道の先にある海まで行きます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、熊野古道、那智の滝、寺社、港、海、温泉、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR MOMENTS TO THE SEA

山から海へ向かう、4つの景色

FOREST|杉林の中を最後まで歩く

WATERFALL|那智の滝で、山の水を見る

PORT|勝浦港まで下り、船に乗る

OCEAN|最後は太平洋の前で夜を迎える

01 / DESCEND FROM NACHI

亀の井ホテル 那智勝浦

まずは、
山から海へ下りる。

熊野古道や那智の滝を巡ったあと、紀伊勝浦へ。

宿は紀伊勝浦駅から徒歩圏にあり、熊野古道への旅と海辺の滞在をつなぎやすい場所にあります。

朝は杉林と滝の中にいたのに、夕方には海の近く。

第三章で一番大切なのは、この景色の変化です。山を見終えてから、海の町へ一泊します。

NACHI|熊野古道・那智観光の拠点に

PORT|紀伊勝浦の町へ下りる

SEA|山から海へ景色を切り替える

この宿の決め手|那智の山を歩いた一日を、そのまま勝浦の海辺へつなげられる

 

02 / ENTER THE CAVE

南紀勝浦温泉 ホテル浦島

海へ出たら、
今度は洞窟の中から見る。

勝浦港から船で向かう、大きな温泉宿。

名物は、太平洋に面した天然洞窟温泉「忘帰洞」。

岩の洞窟の中にいるのに、その先には海が広がっています。

熊野の山を抜けてきた旅だからこそ、この瞬間が面白い。閉じた岩の内側から、今度は水平線を見る。景色のスケールが一気に変わります。

BOAT|勝浦の桟橋から宿へ

CAVE|天然洞窟温泉「忘帰洞」

PACIFIC|洞窟の向こうに太平洋

この宿の決め手|森の中を歩いてきた旅を、巨大な洞窟と太平洋というまったく別の景色へ切り替えられる

 

03 / CROSS TO THE ISLAND

碧き島の宿 熊野別邸 中の島

港に着いたら、
もう一度船に乗る。

勝浦湾に浮かぶ、一島一旅館の宿。

宿へ行く方法は専用船だけです。

島の遊歩道を歩くと、両側に海を感じながら進み、見晴台の先には熊野灘が広がります。

熊野古道で「道の先」を追ってきた旅が、ここでは島の小さな道へ続く。最後まで歩いた先にあるのは、もう森ではなく海です。

ISLAND|勝浦湾に浮かぶ一島一旅館

BOAT|専用船でチェックイン

WALK|島の遊歩道の先に熊野灘

この宿の決め手|三部作で歩いてきた「道」の最後を、小さな島の水平線まで延ばせる

 

04 / RETURN TO KUMANO

ホテルニューパレス

海を見たあと、
熊野三山の町へ戻る。

新宮は、熊野速玉大社の門前町。

ホテルニューパレスから熊野速玉大社までは車で約4分、神倉神社までは約5分です。

最後までリゾートだけで終わらせず、町へ戻ってみる。

本宮、那智と歩いてきた旅が、新宮で熊野三山のもう一つの場所につながります。海へ出たあとに、もう一度「祈りの道」の輪郭を確かめる一泊です。

HAYATAMA|熊野速玉大社へアクセスしやすい

KAMIKURA|神倉神社にも近い

TOWN|旅の最後を熊野の町で過ごす

この宿の決め手|海へ出たあと、熊野三山のもう一つの町・新宮まで旅をつなげられる

 

05 / END AT THE HORIZON

碧き島の宿 熊野別邸 中の島

最後は、
水平線だけを見る。

島の海沿いには、天然温泉100%の露天風呂があります。

目の前は海。

第一章では杉の木々に囲まれていました。
第二章では川沿いを歩いていました。

そして最後には、視界を遮るものがなくなる。道をたどってきた三部作を、太平洋の水平線の前で終わらせます。

ONSEN|天然温泉100%

OCEAN|海を目前にした露天風呂

HORIZON|最後は水平線まで視界を開く

この宿の決め手|山から始まった三部作を、遮るもののない太平洋で終えられる

 

THE ROAD REACHES THE SEA

道の先には、
水平線がありました。

高野山では、夜になるまで山に残りました。

熊野本宮では、道を歩き、
一日の最後に温泉へ入りました。

そして那智から山を下ると、
勝浦の港と太平洋が現れます。

船に乗る。
島を歩く。
海のそばの湯に入る。

道は、目的地へ行くためだけにあるのではない。

歩いてきたから、
最後の海がこんなに大きく見える。

祈りの道は、海へ出る。
「道の先に、泊まる。」紀伊半島三部作を、ここで終わります。

※熊野古道・寺社の参拝時間、船の運航、温泉設備、遊歩道等は天候や時期によって変更される場合があります。特に海上交通は荒天時に運休する可能性があるため、各施設・交通機関の最新情報をご確認ください。

歩いた身体を、
湯に戻す。

熊野古道を歩く旅というと、
どこからどこまで歩くかを考えたくなります。

でも今回は、
歩く距離を競いません。

杉林を歩く。
石段を上る。
熊野本宮大社へたどり着く。

そして夕方になったら、
湯の峰や川湯へ。

歩いたから、湯が気持ちいい。
湯に入ったから、また明日歩ける。

道と温泉をひとつの一日にする、5つの宿を選びました。

WALK. SOAK. WALK AGAIN.

道の終点ではなく、
一日の終点に泊まる。

熊野古道には、いくつもの歩き方があります。

長い道を歩き続ける旅もいい。

でも一日数時間だけ歩き、
午後には宿へ向かう旅もいい。

靴を脱ぐ。
荷物を置く。
湯へ入る。
夕食を食べて、眠る。

熊野では、道と温泉を別々の目的にしない。

歩く時間と、身体を休める時間。
その両方を旅にします。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、熊野古道、熊野本宮大社、湯の峰温泉、川湯温泉、河川、森林、周辺景観とは異なる場合があります。

A DAY ON THE KUMANO KODO

道と湯をつなぐ、4つの時間

WALK|杉林と石畳の道を、自分の速度で歩く

ARRIVE|熊野本宮へたどり着く

SOAK|歩いた身体を温泉へ戻す

MORNING|翌朝、身体が軽くなったらまた外へ

01 / ARRIVE AT HONGU

わたらせ温泉 ホテルやまゆり

まずは、
歩いた一日を大きな湯で終える。

熊野本宮エリアの旅と組み合わせやすい、渡瀬温泉の宿。

一日の終わりに待っているのは、開放感のある大露天風呂。

朝から歩いてきた日は、宿に着いてからもう何かをしなくてもいい。

靴を脱いで、荷物を置いて、そのまま湯へ。熊野の「歩く旅」を無理なく始めるなら、こんな一泊が似合います。

HONGU|熊野本宮エリアの拠点に

OPEN AIR|歩いたあとに入りたい大露天風呂

REST|移動と徒歩の一日を湯で終える

この宿の決め手|「もっと歩く」ではなく、今日はここまで、と身体を休ませられる

 

02 / STAY ON THE PILGRIMAGE

湯の峰温泉 旅館あづまや

次は、
道の途中にある湯へ。

熊野詣の湯垢離場として知られてきた、湯の峰温泉。

その温泉街に建つ、歴史ある旅館です。

ここでは温泉が「歩いたあとのご褒美」というだけではありません。

熊野へ向かう人が身体を清めてきた湯そのものが、道の歴史の一部。歩くことと湯に入ることが、昔からつながっていた場所に泊まります。

YUNOMINE|熊野詣とともに続いてきた温泉地

PILGRIMAGE|道と湯の歴史が重なる

SOAK|歩いたあと、静かに湯へ

この宿の決め手|温泉を「旅のあと」にせず、熊野を歩く行為そのものにつなげられる

 

03 / FOLLOW THE WATER

川湯温泉 山水館 川湯みどりや

森を歩いたら、
今度は川のそばへ。

川湯温泉では、川底から温泉が湧いています。

川湯みどりやには、大塔川沿いの露天風呂。

目の前には、山の間を流れる川があります。

道を歩いていたときには景色の一部だった水が、宿へ着くと身体を温める湯になる。森、川、温泉がひと続きに感じられる場所です。

RIVER|大塔川沿いの温泉

OPEN AIR|川を眺める露天風呂

WATER|川と湯が同じ景色にある

この宿の決め手|「道を歩く旅」から「川のそばで休む旅」へ、自然に速度を落とせる

 

04 / SLEEP BESIDE THE RIVER

川湯温泉 冨士屋

湯から上がっても、
川のそばにいる。

川湯温泉の大塔川沿いに建つ宿。

この場所の面白さは、温泉だけで完結しないこと。

川の音を聞く。
湯に入る。
部屋へ戻る。
翌朝また川を見る。

一日の徒歩を終えたあとも自然から切り離されず、川のそばでそのまま眠る。熊野らしい「泊まり方」ができます。

RIVERSIDE|大塔川沿い

NIGHT|歩いた日の夜を川のそばで

MORNING|翌朝も自然の中から始まる

この宿の決め手|温泉から出たあとも、熊野の山と川の中に滞在し続けられる

 

 

05 / BEGIN AGAIN IN THE MORNING

わたらせ温泉 ホテルささゆり

最後は、
翌朝のために泊まる。

熊野本宮周辺を巡る拠点として使いやすい渡瀬温泉。

前日に歩いた身体を温泉で休ませ、しっかり眠る。

翌朝、また靴を履く。

「宿に着いたら旅が終わる」のではなく、宿泊が次の日の道につながっていく。熊野では、泊まることも歩くことの一部です。

REST|歩いた身体を休ませる

BASE|熊野本宮周辺の旅の拠点に

AGAIN|翌朝、また道へ戻る

この宿の決め手|「一日の終点」と「翌日の出発点」を同じ場所にできる

 

CHOOSE YOUR REST

歩いたあと、どこで身体を休める?

ホテルやまゆり
大きな露天風呂で、一日の徒歩を終える。

旅館あづまや
熊野詣とともに続いてきた湯へ。

川湯みどりや
川を眺めながら、歩いた身体を湯へ戻す。

冨士屋
湯から上がったあとも、川のそばに残る。

ホテルささゆり
休んで、翌朝また道へ。

THE ROAD CONTINUES TOMORROW

歩くことと、
休むことを分けない。

森を歩く。

熊野本宮へ着く。

夕方になったら靴を脱ぎ、
温泉へ入る。

そして翌朝、
また靴を履く。

熊野では、宿泊は道の中断ではなく、
道の一部なのかもしれません。

歩いた身体を、湯に戻す。
紀伊半島三部作は、ここから海へ向かいます。

※熊野古道は区間によって高低差・路面・所要時間が大きく異なります。天候や季節、交通状況を確認し、無理のない行程を。温泉・露天風呂等の利用時間や内容も宿泊プラン・時期により異なる場合があります。