島の朝は、
湖から始まる。

船で佐渡へ渡る。

両津港に着けば、
目の前にあるのはもちろん海です。

でも少しだけ内側へ入ると、
もうひとつ大きな水面があります。

加茂湖。

朝になると、
湖はまだ静かです。

水面に空が映り、
大佐渡の山が少しずつ明るくなる。

佐渡三部作の最初は、
海へ急がず、この湖のそばに泊まります。

湖と山を眺めて目を覚ます、
両津・加茂湖の5つの宿です。

BETWEEN MOUNTAIN AND SEA

湖なのに、
海とつながっている。

加茂湖は、海水と淡水が混ざる汽水湖です。

大佐渡の山から水が流れ込み、
その向こうでは両津湾とつながっている。

その環境を生かして、
湖では牡蠣の養殖も行われています。

山の水。
海の水。
湖の牡蠣。
港の町。

島の入口にある加茂湖には、
これからたどる佐渡の景色が少しずつ混ざっています。

だから、まずここで一晩。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、加茂湖、両津湾、大佐渡山地、湖岸の景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO WAKE BY THE LAKE

加茂湖の朝を過ごす、4つの視点

WINDOW|目を覚ましたら、まず水面を見る

BATH|朝の湯から湖と山を眺める

MOUNTAIN|水面の向こうに大佐渡を見る

TABLE|湖と海が育てた島の味を食べる

01 / LIVE AT THE WATER'S EDGE

Lake Front House Aozora

まずは、
本当に湖のそばで眠る。

加茂湖畔にある、一日一組のプライベートヴィラ。

寝室も、リビングも、キッチンも、風呂も。

窓の向こうに湖があることを意識してつくられています。

朝になっても、すぐ出かけない。水面を眺め、庭へ出て、鳥の声を聞く。「佐渡へ観光に来た」より、「湖のほとりで一日暮らす」に近い滞在です。

LAKE FRONT|目の前が加茂湖

PRIVATE|一日一組のヴィラ

GARDEN|庭とツリーテラスから湖を望む

この宿の決め手|佐渡の最初の朝を、「観光前の時間」ではなく旅そのものにできる

 

 

02 / WAKE UP WITH THE LAKE

椎崎温泉 夕日と湖の宿 あおきや

次は、
窓を開けるところから。

加茂湖畔の高台に建ち、すべての客室から湖を望む宿。

夕方の湖もきれいですが、今回見たいのは翌朝です。

空の色。
水面。
遠くの山。

起きて最初に目に入る景色が加茂湖なら、それだけで島の一日の始まり方が少し変わります。

ALL ROOMS|全客室から加茂湖

HEIGHT|湖畔の高台

BATH|湖を望む浴場

この宿の決め手|ベッドを出る前から、加茂湖の朝を始められる

 

 

03 / WATER, MOUNTAIN AND HOT SPRING

朱鷺伝説と露天風呂の宿 きらく

湖の向こうに、
山まで見る。

両津港からほど近い高台。

全客室から、加茂湖と大佐渡の山々を望む宿です。

館内のパノラマ浴場に加え、別棟には露天風呂も。

湖だけを眺めていた視線が、その向こうの山まで伸びていく。これから島を横断していく三部作の「次の景色」が、すでにここから見えています。

LAKE|全室から加茂湖

MOUNTAIN|大佐渡山脈を望む

OPEN-AIR|別棟の露天風呂

この宿の決め手|湖の朝から、これから越えていく大佐渡の山まで一度に見渡せる

 

 

04 / BETWEEN LAKE AND BAY

ホテルニュー桂

今度は、
湖と海の間に泊まる。

加茂湖と両津湾に挟まれた高台に建つ温泉宿。

片側には湖。
その反対側には海。

両津港からは車で約5分。

「湖なのに海とつながっている」という加茂湖の不思議さを、ここでは地形そのものから感じられます。佐渡が島であることを、ようやく少し実感する場所です。

LAKE|加茂湖を望む高台

BAY|反対側には両津湾

ONSEN|源泉を楽しむ温泉宿

この宿の決め手|加茂湖と日本海を、ひとつの地形として感じられる

 

 

05 / A LAKE WITH A LONG MEMORY

佐渡加茂湖温泉 湖畔の宿 吉田家

最後は、
長くこの湖を見てきた宿へ。

前身の吉田家が開業したのは、安政5年。

料理屋として始まり、今も加茂湖のそばで旅人を迎えています。

客室から湖を眺め、
屋上の露天風呂へ。

港の近くにありながら、時間の流れはゆっくり。佐渡に着いたばかりの朝を、島に長く残ってきた宿で終えます。

1858|安政5年創業

LAKE|加茂湖を一望

ROOFTOP|屋上展望露天風呂

この宿の決め手|加茂湖という景色に、宿の歴史と佐渡の食まで重ねられる

 

 

HOW WILL YOU WAKE BY THE LAKE?

どんな加茂湖の朝に、泊まる?

Lake Front House Aozora
湖畔の一棟で、暮らすように。

夕日と湖の宿 あおきや
目を覚ました瞬間から加茂湖。

朱鷺伝説と露天風呂の宿 きらく
湖の向こうに大佐渡の山を見る。

ホテルニュー桂
湖と両津湾、その間に泊まる。

湖畔の宿 吉田家
歴史ある宿から湖を見る。

THE ISLAND BEGINS HERE

島へ来たのに、
最初に湖を見る。

海から船でやってきて、
加茂湖のそばで眠る。

翌朝。

水面。
牡蠣筏。
大佐渡の山。
港へ戻る小さな道。

ここにはもう、
海と山の両方があります。

島の朝は、湖から始まる。

「島の輪郭を、泊まりながらたどる。」
佐渡三部作。

次は大佐渡の山を越えて、
西側の相川へ向かいます。

※湖・山・夕景等の眺望は天候や客室位置によって異なります。温泉・露天風呂、食事、送迎、宿泊条件等も施設・宿泊プラン・時期により変更される場合があります。各施設の最新情報をご確認ください。

朝の海は、
まだ静か。

西伊豆で夕日を見たあと、
半島をさらに南へ。

下田では、
海の向こうから朝がやってきます。

カーテンを開ける。

まだ人の少ない浜へ出る。

聞こえるのは、
波と鳥の声くらい。

海水浴も、観光も始まる前。

今回は、そんな朝に出会うために泊まります。

白浜から下田、そして南伊豆へ。
朝の海を待つ5つの宿です。

BEFORE THE BEACH WAKES UP

海へ行くのではなく、
海のそばで目を覚ます。

昼になれば、浜には人が増えます。

でも朝は、まだ別の場所。

水平線から光が入る。
砂浜には足跡が少ない。
漁船が動き始める。

部屋から見る。
湯の中から見る。
小さな入り江まで歩く。
裸足で浜へ出る。

最終章は、
一日のいちばん早い海を泊まりながらたどります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、白浜・下田・弓ヶ浜の海岸、日の出、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO MEET THE MORNING SEA

朝の海に近づく、4つの方法

SUNRISE|部屋から日の出を待つ

BATH|朝の湯から水平線を見る

COVE|小さな入り江まで歩く

BEACH|まだ静かな砂浜へ出る

01 / WAKE UP TO THE PACIFIC

下田温泉 下田プリンスホテル

まずは、
海から昇る朝日で起きる。

白浜海岸に面し、すべての客室がオーシャンビュー。

窓の先には太平洋と伊豆七島。

よく晴れた朝なら、水平線の向こうから太陽が上がります。

目覚ましを少し早くセットして、カーテンを開ける。まだ部屋を出る前から、第三章は始まっています。

OCEAN|全室オーシャンビュー

SUNRISE|洋上から昇る朝日

BEACH|白浜の海へすぐ

この宿の決め手|「海へ行く」より前に、部屋の中から朝の海を始められる

 

 

02 / SUNRISE FROM THE BATH

下田温泉 下田ビューホテル

次は、
朝日を湯の中で待つ。

外浦海岸を見下ろす高台の宿。

客室はすべてオーシャンビュー。

朝になると、露天風呂からも太平洋の水平線を見ることができます。

まだ身体が完全に目を覚ます前に、温泉へ。海が少しずつ明るくなる時間を、何もしないまま見届けます。

HEIGHT|外浦海岸を望む高台

SUNRISE|水平線から昇る朝日

BATH|海を望む露天風呂

この宿の決め手|朝の海を見ることと、朝風呂をひとつの時間にできる

 

 

03 / WALK DOWN TO THE COVE

下田東急ホテル

朝になったら、
小さな入り江まで歩く。

高台から大浦湾を望むリゾートホテル。

ガーデンの小径は、そのまま鍋田浜へ続いています。

朝風呂のあと、靴を履いて外へ。

大きな観光ビーチではなく、波の穏やかな小さな入り江まで散歩する。海を「眺める」から、「朝の浜へ降りる」に変える一泊です。

BAY|大浦湾を一望

GARDEN|海へ続く庭の小径

NABETA|鍋田浜まで歩ける

この宿の決め手|ホテルの朝を、そのまま小さな浜の散歩へつなげられる

 

 

04 / BEFORE THE FOOTPRINTS

南伊豆弓ヶ浜温泉 季一遊

南伊豆まで来たら、
朝の砂浜へ。

宿から弓ヶ浜までは徒歩約1分。

松林の向こうに、弓形の長い浜があります。

昼になれば人が増える海岸も、早朝はまだ静か。

波打ち際を少し歩いて、宿へ戻って朝食を食べる。それだけで、昼に見る弓ヶ浜とは違う景色になります。

1 MIN|弓ヶ浜まで徒歩約1分

PINES|海岸沿いの松林

MORNING|人の少ない浜を散歩

この宿の決め手|弓ヶ浜を「海水浴場」になる前の時間から楽しめる

 

 

05 / STAY ON THE WATERLINE

壺中の天 宿○文

最後は、
海から離れない。

弓ヶ浜ビーチまで徒歩0分。

すべての客室がオーシャンビューで、露天風呂付き。

起きたら、まず海を見る。

湯に入っても、目の前は弓ヶ浜。

三部作の最後は、もう次の場所へ急がない。海のすぐそばで朝を迎え、そのまま朝食へ。半島の先まで来たことを、それだけで十分に感じられます。

0 MIN|弓ヶ浜ビーチまで徒歩0分

ALL ROOMS|全室オーシャンビュー

OPEN-AIR|全室に露天風呂

この宿の決め手|伊豆半島三部作を、海から一歩も離れない朝で閉じられる

 

 

HOW WILL YOU MEET THE MORNING?

どんな朝の海で、目を覚ます?

下田プリンスホテル
部屋から、太平洋の日の出を待つ。

下田ビューホテル
朝日が昇る海を、湯の中から。

下田東急ホテル
庭を抜けて、静かな鍋田浜へ。

季一遊
松林を抜け、朝の弓ヶ浜を歩く。

壺中の天 宿○文
海の目の前で、何もしない朝を。

THE OTHER SIDE OF SUNSET

夕日を追った翌日は、
朝日を待つ。

第一章は、森の奥へ。

第二章は、
西伊豆で夕日が沈むまで。

そして最後は、
下田・南伊豆の朝の海へ。

日の出。
朝風呂。
小さな入り江。
まだ足跡の少ない浜。

半島の先まで来ると、
一日を始めることさえ旅になります。

朝の海は、まだ静か。

急いで次へ行かず、
海が目を覚ますところまで残ってみる。

「半島の先へ、泊まりながら遠くなる。」
伊豆半島三部作を、ここで終わります。

※日の出は季節・天候・客室位置等によって見え方が異なります。海岸散策、温泉、客室露天風呂、食事、送迎等の利用条件も宿泊日・プランにより異なるため、各宿泊施設・観光協会・気象情報の最新状況をご確認ください。


夕日が沈むまで、
海にいる。

天城の森を抜けて、
今度は半島の西側へ。

視界の先に、
駿河湾が広がります。

西伊豆では、
午後から海の色が少しずつ変わっていきます。

青。
白。
金色。
橙。

だから今回は、夕方に予定を入れません。

宿に入る。
海を見る。
そして、日が沈むまでそこにいる。

西伊豆の夕方を旅の目的にする、5つの宿です。

STAY UNTIL SUNSET

夕日を見るために、
何もしない時間をつくる。

西伊豆を旅していると、
夕方になるたびに海へ目が向きます。

でも、夕日の時間は短い。

観光地から急いで移動して、
日没に間に合わせるのではなく、

最初から海に向いた宿へ泊まる。

戸田の静かな湾。
堂ヶ島の島々。
松崎の浜。

場所を変えながら、
夕日が海へ沈む時間を待ちます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、駿河湾、堂ヶ島、松崎の海岸、夕景、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO WATCH THE SUNSET

夕日まで過ごす、4つの場所

VILLA|誰にも邪魔されず海を見る

BAY|港と富士まで続く海を見る

ISLANDS|島影が黒くなるまで残る

TOWN|夕日のあと、海辺の町へ戻る

01 / LIVE WITH THE SUN

WEAZER西伊豆

まずは、
夕日のための建築へ。

戸田の海を望む、オフグリッド型のヴィラ。

電気は太陽光から。
水は雨から。

大きな開口部は西へ向き、海側にはテラスと露天風呂。

夕日を見るために景色のいい場所へ移動するのではなく、建物自体が夕方の海へ向いている。第二章の入口には、これ以上ないくらい分かりやすい宿です。

OFF-GRID|電気と水を自然から自給

WEST|大きな窓は西向き

TERRACE|海を望むテラスと露天風呂

この宿の決め手|夕日を見る行為そのものを、建築と滞在の中心にできる

 

 

02 / SUNSET ABOVE THE FISHING PORT

戸田温泉 海のほてる いさば

次は、
港の海に泊まる。

戸田の岬に建ち、客室や館内のさまざまな場所から駿河湾を望む宿。

天候がよければ、海の向こうには富士山。

夕方になれば、ラウンジや客室、展望風呂から海の色が変わっていきます。

そして夕食には、戸田の漁港から届く海の幸。夕日を「絶景」で終わらせず、その海で営まれる仕事と食卓までつなげます。

BAY|駿河湾を一望

FUJI|海越しの富士山

PORT|戸田の海の幸

この宿の決め手|夕日の向こうに、港町としての西伊豆まで見えてくる

 

 

03 / WAIT FOR THE HORIZON

堂ヶ島温泉 堂ヶ島ニュー銀水

堂ヶ島では、
水平線まで何も置かない。

海を見下ろす場所に建つ、大きな温泉宿。

客室はオーシャンビュー。

季節によっては、部屋からそのまま水平線へ沈む夕日を見ることができます。

海の近くへ降りなくてもいい。チェックインしたら、あとは空と海の色が変わるのを待つ。夕日の時間そのものを予定にする宿です。

OCEAN|海を望む客室

SUNSET|季節によって水平線へ沈む夕日

BATH|海と続くような展望風呂

この宿の決め手|部屋に入ったあと、夕日のためにもう移動しなくていい

 

 

04 / WATCH THE ISLANDS TURN DARK

世界ジオパーク伊豆 繭二梁

夕方になると、
島の輪郭が濃くなる。

堂ヶ島の海と島々を望む、全6室の宿。

各客室には専用の温泉露天風呂があります。

昼は青かった海。

夕方になると、空が染まり、海が暗くなり、島々は黒い輪郭へ。

西伊豆の夕日は、太陽だけを見るものではありません。その光で堂ヶ島の地形が一瞬ずつ変わっていく。その時間まで部屋から眺めます。

6 ROOMS|全6室

OPEN-AIR|全室に専用温泉露天風呂

GEO|堂ヶ島の海と島々を望む

この宿の決め手|夕日の光で、堂ヶ島の島々の表情が変わっていくところまで見届けられる

 

 

05 / AFTER THE SUN GOES DOWN

松崎温泉 公共の宿 伊豆まつざき荘

最後は、
夕日のあとまで海辺に残る。

松崎の海辺に建つ温泉宿。

海水浴場はすぐ目の前。

最上階の展望露天風呂からは、駿河湾を一望できます。

日が沈んだら、海辺の町へ。

ホテルの外を歩いて、食事をしてもいい。西伊豆の夕方を「特別な絶景」で終わらせず、海辺の町の日常まで残る。第二章はそこまで進みます。

BEACH|松崎の海が目の前

SUNSET|駿河湾に沈む夕日

TOWN|徒歩で松崎の町へ

この宿の決め手|夕日が終わったあとも、海辺の町で旅を続けられる

 

 

WHERE WILL YOU WAIT FOR SUNSET?

どこで、夕日を待つ?

WEAZER西伊豆
夕日に向いた建築で、誰にも邪魔されず。

海のほてる いさば
戸田の港と富士、その向こうの夕景へ。

堂ヶ島ニュー銀水
水平線に日が沈むまで、部屋から動かない。

繭二梁
島影と空の色を、露天風呂から。

伊豆まつざき荘
夕日のあとまで、松崎の海辺に残る。

UNTIL THE LAST LIGHT

西伊豆では、
夕方を空けておく。

戸田から南へ。

海を見ながら、
少しずつ半島の先へ進みます。

湾。
富士。
島。
水平線。
海辺の町。

そして毎日、
同じように太陽が海へ近づいていく。

夕日が沈むまで、海にいる。

そのためだけに、
一日の終わりを空けておく。

それも、半島を旅する理由になる。

次はさらに南へ。
下田・南伊豆で、今度は朝の海を待ちます。

※夕日の見え方・日没位置は季節や天候によって大きく異なります。客室からの眺望、温泉・露天風呂、料理、送迎等も客室タイプ・宿泊プランによって異なるため、各宿泊施設・観光協会・気象情報の最新状況をご確認ください。