樹海村(映画)の元ネタと都市伝説の考察!
実在やスタッフ死亡の真相も解説
WONDIA gurung
ホラー映画の樹海村はコトリバコと青木ヶ原樹海の
都市伝説を元ネタにして作られています。
樹海村のあらすじや元ネタのコトリバコと
青木ヶ原樹海の都市伝説の考察、樹海村が
実在するという噂と心霊現象、
スタッフ松本憲人さん死亡の噂などをまとめました。
樹海村は2021年2月5日に公開された映画
映画「樹海村」とは、
2021年2月5日に公開された映画です。
「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾となる作品で、
「入ったら生きては出られない」と噂される
富士の樹海を舞台としています。
このシリーズの第1弾は2020年に公開された
「犬鳴村」で、「犬鳴村」は興行収入14億円を超える
ヒット作となりました。
・監督:清水崇
・脚本:保坂大輔、清水崇
・主題歌:CHiCO with HoneyWorks「鬼ノ森」
・制作会社:ブースタープロジェクト
・製作会社:「樹海村」製作委員会
・配給:東映
・公開:2021年2月5日
・興行収入:6億8000万円
キャストはこちらです。
・天沢響(あまさわ ひびき):山田杏奈(主人公)
・天沢鳴(あまさわ めい):山口まゆ(もう1人の主人公、響の姉)
・阿久津輝(あくつ てる):神尾楓珠(天沢姉妹の友人)
・天沢姉妹の友人。恋人の美優と暮らす新居の床下から“箱”を発見する。
・鷲尾真二郎(わしお しんじろう):倉悠貴I(鳴の彼氏)
・片瀬美優:(かたせ みゆ):輝の彼女
このほか、安達祐実さん、國村準さん、
塚地武雅さんなども樹海村に出演しています。
第2弾の樹海村は、第1弾の「犬鳴村」よりも
ヒットはしませんでしたが、それでも
ホラー映画としては評判はまずまずだったようです。
樹海村のあらすじ
引きこもりの少女・天沢響は姉の鳴に誘われて、
友人の阿久津輝と片瀬美優の引っ越しの手伝いを
することになりました。
響は輝の新居の床下に何かを感じて
見つめていたことがきっかけで、
床下から不思議な「箱」を発見します。
鳴の彼氏であり、寺の息子である鷲尾真二郎によって、
この箱は「呪いの箱」である可能性が高いことがわかり、
様子を見に来た男性が処分することになりました。
しかし、この男性が新居を出た途端、
トラックに撥ねられてしまいます。
また、輝の恋人は引っ越し作業中にケガをして
入院となり、さらに流産してしまいました。
立て続けに悪いことが起こったことで、
真二郎の父親である寺の住職にお祓いを
依頼することにしましたが、お祓いをした翌日に
この寺は火事で炎上してしまいます。
お祓いした翌日、響は樹海で行方不明になった
Youtuberのアキナのファン仲間と樹海へ入っていくが、
不気味な光景を目の当たりにして逃げ出します。
その後、監視カメラの映像に「箱」を持ち出して
火をつける響の姿が映っていて、響は統合失調症を
診断されました。
それから、次々に不幸が訪れます。
・祖母が急死
・流産した美優は行方不明
・精神科医が飛び降り自殺
・それに当たって輝も死亡
・行方不明だった美優は樹海の樹木に埋まって
死亡しているを発見される
・真二郎は包丁で首を切って自殺
これらのことは樹海に捨てられて、
そこに村を作った人間たちの呪いが詰まった
箱のせいであることがわかり、鳴はその村への道筋と
箱の置き場所を示す絵を発見します。
鳴は箱をその村に戻し終えますが、
帰り路に樹木に括られたたくさんの遺体を見て、
気を失ってしまいます。
鳴が目を覚ますと、そこは夜の樹海村で
手足が縛りつけられ、あたりには霊がたくさん
ひしめいていました。
鳴はなんとか逃げだしますが、足を痛めてしまい、
霊から逃げることができなくなってしまいました。
しかし、間一髪のところで妹の響きが現れます。
2人は霊から逃げますが、突然響は「私を呼んでる」と
樹海村に1人で向かってしまいます。
鳴が引き止めようとしますが、
響は霊に取り込まれてしまい、
鳴1人だけが樹海から解放されました。
そして、後日、幸せそうなある女の子の前に
「箱」が置かれていました・・・。
樹海村の元ネタは
コトリバコと青木ヶ原樹海の都市伝説
映画の樹海村の元ネタは2つの都市伝説です。
・コトリバコ
・青木ヶ原樹海
この2つの都市伝説を元ネタにして作られた
ストーリーが樹海村です。
・コトリバコ
映画「樹海村」の中でカギを握っているのが
「不思議な箱」です。
この不思議な箱の元ネタは「コトリバコ」です。
コトリバコは2ちゃんねるでは有名な都市伝説ですが、
映画の中ではほとんど説明がありませんでした。
コトリバコとは、2005年に2ちゃんねるの
「オカルト超常現象@2ch掲示板」の
「洒落にならない怖い話を語ってみない?」
というスレッドで話題になった都市伝説
(怪談)で、コトリバコとは呪いが詰まった箱で
送った相手は死に至るという恐ろしい箱です。
コトリバコとは子供を生贄にして作る呪いの箱です。
簡単にまとめると、次のような箱ですね。
迫害されていたとある村に、男が逃げてきました。
男は助けてもらう代わりに、呪いの箱の作り方を
村人に教えました。
コトリバコは子供の指やへその緒を入れて
(生贄にして)作ります。
具体的な作り方はこちらです。
1.複雑に木を組み合わせたのからくり箱を作る
2.箱の中をメスの畜生の血で満たす
3.1週間そのまま待つ
4.血が乾かないうちに蓋をする
5.箱の中身を作る
・生後すぐの子どもはへその緒と
人差し指の先とはらわたを絞った血
・7歳までは人差し指の先とはらわたを絞った血
・10歳までは人差し指
6.蓋をしてそれぞれの箱に印をつける
7.できたコトリバコは殺したい相手の家に送り付ける
そして、完成したコトリバコを送ると、
送られた家の女や子供は内臓が千切れていき、
苦しみぬいて死んでしまいます。
成人男性には効果はなく、女性や子供のみに
呪いが襲い掛かるという特徴があります。
村人はコトリバコを作って、自分たちを迫害していた
庄屋に送り、その家の女子供を呪い殺しました。
その結果、その村は迫害されることはなくなったのです。
コトリバコはあまりにも威力が強いので、
村人たちはコトリバコを封印することにしました。
多少改変はありますが、樹海村の中の
「不思議な箱」はこのコトリバコをモデルに
していることは間違いないでしょう。
・青木ヶ原樹海の都市伝説
樹海村のもう1つの元ネタは青木ヶ原樹海の都市伝説です。
青木ヶ原樹海の都市伝説とは、次の5つです。
・樹海はコンパスが効かない迷いの森
・樹海にはそこら中に死体が転がっている
・樹海には人を襲う犬や熊などの動物がいる
・樹海には自殺に訪れたが
死にきれなかった人が作った村がある
・樹海には独自の新興宗教がある
青木ヶ原樹海は自殺の名所・心霊スポットとして
知られるスポットですが、
「そこら中に死体が転がっている」とか
「死にきれなかった人が作った村がある」などが、
映画の樹海村の元ネタにされたと思われます。
そもそも「樹海村」としている時点で、
「青木ヶ原樹海が心霊スポット」ということを
元ネタにしていますよね。
・樹海村は実在する
富士の樹海の中に存在し、
樹海に捨てられた人たちが作った村である樹海村。
樹海村はあくまでストーリー上のことであり、
青木ヶ原樹海の都市伝説の1つでしかないと
思っていませんか?
実は樹海村は実在するんです。
ただ、樹海に捨てられた人が作った
呪いの村ではありません。
富士の樹海の中に、
ひっそりと存在する村(集落)があります。
下の画像は青木ヶ原樹海周辺のGoogle Mapの画像です。
うっそうとした樹海&山の中に長方形の集落が
ぽつんと存在しています。
赤丸の場所に長方形の場所があることがわかります。
こんな場所に長方形の村・・・。すごく怪しいです。
周りにはお店やほかの集落・建物は見当たりません。
ここを拡大してみましょう。
拡大した図がこちらです。
確かに長方形の集落があり、
道路で8つのブロックに分かれています。
そして、集落の外れには
広い正方形の切り開かれた土地があります。
こんなところにこんな村があるなんて、
樹海村では?と疑ってしまいますよね。
ここは富士河口湖町の「精進」という集落で、
精進湖観光情報サイトによると「精進湖民宿村」と
言うそうです。
ここには、
現在10軒の民宿(2軒は休業中)が営業しています。
この精進湖民宿村は「樹海の静けさ」を感じられる
エリアで、トレッキング客などが宿泊するようです。
ちなみに、この精進湖民宿村が「樹海村」の
モデルになった可能性は十分にあります。
なぜなら、次のような名前の民宿・学校があるからです。
・樹海小学校(集落の外れの正方形の土地)
・樹海荘(民宿)
樹海小学校に樹海荘。樹海の近くにあるのですから、
別に変な名前ではありませんが、「樹海村」や
青木ヶ原樹海の都市伝説を知っていると、
なんとなくゾッとしてしまいます。
樹海村の元ネタ「青木ヶ原樹海」の
都市伝説を徹底考察
樹海村の元ネタになった青木ヶ原樹海の
都市伝説の真相を考察していきましょう。
・樹海はコンパスが効かない迷いの森である
1つ目の都市伝説
「樹海はコンパスが効かない迷いの森である」
ですが、これはデマです。
樹海でもコンパスは使えます。
実際に樹海でコンパスを使った人もいます。
初めて樹海に入った時は、地図とコンパスだけで
ほぼ正確に樹海を抜けることができた。
引用:富士の樹海に伝わる「5つの都市伝説」の真実 | 災害・事件・裁判 |
東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
また、青木ヶ原樹海の近くには自衛隊の富士演習場が
ありますが、そこではコンパスを使って自衛隊員が
訓練をしています。
だから、樹海ではコンパスが効かないという
都市伝説はデマなんです。
では、なぜそのような都市伝説ができたのでしょう?
樹海はうっそうとしている森です。
コンパスなしで樹海に入った場合、
森の中で迷ってしまい、まっすぐ歩いているつもりでも、
いつの間にか方向感覚が狂い、自分がどこを歩いているか
わからなくなる可能性は十分にあります。
また、青木ヶ原樹海は富士山麓にあります。
青木ヶ原樹海は溶岩でできていて、
溶岩にはの磁鉄鉱が多く含まれています。
磁鉄鉱が多く含まれている場所だと、
コンパスが少し狂うことはあるようです。
ただ、「コンパスが効かなくて迷う」という
レベルではないそうです。
「うっそうとしていて迷いそうな場所だし、
磁鉄鉱でコンパスが少し狂うこともある」。
この事実に話を盛った形で都市伝説が
生まれたと思われます。
・樹海にはそこら中に死体が転がっている
2つ目の都市伝説は
「そこら中に死体が転がっている」というものです。
これは、半分くらい本当かもしれません。
青木ヶ原樹海は確かに自殺の名所です。
1990年代の心霊ブームの時には、霊能者やタレントが
樹海を訪れて、「たくさんの霊がいる」なんて
やっていましたよね。
青木ヶ原樹海が自殺の名所になったのは、
松本清張の小説がきっかけと言われています。
松本清張の小説「波の塔」(昭和35年)で
主人公が命を絶つため樹海に向かう場面があり、
それがきっかけで、小説やドラマで樹海と自殺が
結び付けられるようになったとされる。
引用:恐怖映画逆手に樹海PR
山梨県「自殺助長」から一転、抱き付き戦法(1/2ページ) – イザ!
昭和35年ごろから、青木ヶ原樹海は
自殺の名所になっていったのですね。
自殺の名所として名高い(?)青木ヶ原樹海は、
全国から自殺志願者が集まってきます。
そのため、樹海で命を絶つ人が多いことは事実です。
だが青木ヶ原樹海の中で亡くなる人の数は
多くて年間数十人くらいだ。
最近では昔よりも減って30人以下だと言われている。
単純計算で10日に1人以下だ。
引用:「青木ヶ原樹海」自殺の名所の真実 (週刊女性PRIME) – LINE NEWS
「10日に1人」としても十分多いですが、
「そこら中に死体が転がっている」という
レベルではないですね。
以前は警察や消防、防犯協会が集まって、
一斉捜索していたようですが、
現在は自殺者が減少傾向にあるためか、
通常パトロールのみになっているようです。
つまり、青木ヶ原樹海は一般的な森よりも
死体は多いかもしれないが、
「そこら中に転がっている」というレベルでは
ないということになります。
自殺の名所だから、
このような都市伝説ができたと思われます。
・樹海には
人を襲う犬や熊などの動物がいる
樹海には人を襲う犬や熊などの動物がいるという
都市伝説も、半分本当です。
富士山麓は熊の生息地です。
漫画の「ゴールデンカムイ」を読んだことがある人なら、
熊の恐ろしさは知っているはずです。
東北や北海道では毎年のように
熊に襲われたという事件が発生しています。
現在は日本に野犬はいないはずですので、
人を襲う犬はいないかもしれません。
日本はオオカミも絶滅していますので、
オオカミもいないと思います。
だから、人を襲う熊は普通にいるかもしれないけれど、
犬はいない可能性が高いということです。
・樹海には自殺に訪れたが
死にきれなかった人が作った村がある
樹海には死にきれなかった人が作った村があるという
都市伝説はデマです。先述のように「精進湖民宿村」が
樹海村のモデルとなった可能性は高いですが、
精進湖民宿村はあくまで民宿が集まった集落であり、
「死にきれなかった人が作った村」ではありません。
精進湖民宿村には保育所や小学校、
役所の出張所、郵便局などもありますので、
秘密の村(集落)というわけでもありません。
(保育所や小学校は廃校)
この精進湖民宿村は樹海に隣接していて、
長方形の形をしていて、航空写真で見ると、
不気味で違和感があります。
現在はGoogleMapがありますので、拡大すれば、
「民宿が集まっている集落」であることがわかります。
でも、2000年代はここまでインターネットが
発達していたわけではなく、情報も少なかったので、
「青木ヶ原樹海に怪しい場所がある」という情報から、
どんどん都市伝説が作られていったと思われます。
・樹海には独自の新興宗教がある
樹海には独自の新興宗教があるという都市伝説。
これは本当です。
ただ、実際に樹海のど真ん中にも
新興宗教の施設はあった。
その施設の名前は「乾徳道場」だ。
引用:富士の樹海に伝わる「5つの都市伝説」の真実 | 災害・事件・裁判 |
東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
そして、乾徳道場には、
次のような張り紙がしてあるそうです。
祈りの言葉
実在者(おおがみさま)の御心が此の世に顕れますように
一、神(諸法実相)の国が開かれますように
一、凡ての人が神(諸法実相)に蘇りますように
完全に新興宗教です・・・。
ただ、現在は
この乾徳道場は建物は残っているものの、
空き家になってしまっているそうです。
また、この「独自の新興宗教がある」という都市伝説は、
オウム真理教も関係しています。
オウム真理教の施設「上九一色村のサティアン」は
青木ヶ原樹海にあります(現在の富士ヶ嶺公園)。
オウム真理教の施設が有名になったのは
地下鉄サリン事件の後です。
その前からオウム真理教のサティアンは
青木ヶ原樹海にありましたので、
「青木ヶ原樹海には、独自の新興宗教があるらしい」と
都市伝説のような噂になっていたのかもしれません。
樹海村では青木ヶ原樹海での撮影がNG
映画の樹海村は樹海が舞台でしたので、
当初の予定では青木ヶ原樹海で撮影を行う予定でした。
しかし、実際は静岡県富士宮市や裾野市で、
映画のロケは行われました。
樹海のシーンは、
静岡県裾野市の十里木高原で行われています。
なぜ、樹海村のロケが青木ヶ原樹海で行われなかったのか?
それは山梨県からの撮影許可が出なかったからです。
その理由は「自殺を助長する」というものです。
東映のホラー映画「樹海村」が5日に公開された。
「自殺を助長する恐れがある」として青木ケ原樹海での
撮影を不許可とした
引用:ロケ断った山梨、受けた静岡…
ホラー映画「樹海村」あやかり合戦(1/2ページ) – 産経ニュース
青木ヶ原樹海でホラー映画の「樹海村」を撮影したら、
樹海が自殺の名所・心霊スポットとしてさらに有名になり、
自殺者が増えてしまったら困るというわけですね。
その考えは理解できます。
だから、映画のロケは裾野市などで行われたんですね。
しかし、映画が公開されると、山梨県は一転して
「聖地巡礼」の観光客を取り込もうとして、
映画とのコラボPRを始めました。
だが、長崎知事は「樹海は素晴らしい生命の源。
映画に抱き付いて、生命に対する思いを表現したい」
と方針転換し、映画の人気を活用して自殺防止と
観光振興をPRすることにした。
引用:ホラー映画「樹海村」 ロケ断った山梨、受けた静岡であやかり合戦 –
SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
ただ、山梨県が青木ヶ原樹海での撮影を断ったのは、
「樹海村」が初めてではなく、
2011年に石原慎太郎原作・企画の映画「青木ケ原」の
撮影も断っています。
それから、自殺を助長する恐れがあるものは
青木ヶ原樹海での撮影を認めないという方針とのことです。
樹海村で本当の心霊が
映り込んだと話題のシーン
樹海村(映画)はホラー映画です。
樹海村には霊がたくさんいて、
鳴は霊に左手の薬指を切り落とされそうになったり、
追いかけられたりしています。
妹の響は霊に抱き着かれて樹木化してしまいました。
そんなホラー映画の樹海村ですが、樹海村に
本当の霊が映りこんでいると言われています。
神尾楓珠さんが車を運転するシーンですが、
神尾さんと山口まゆさんの間に女性の顔が
浮かび上がっています。
霊能者が言うには、
ほかにも霊が映っているシーンがあるとのことです。
本作を観た霊能者が、本編に霊が写っていると
証言したそうで、塚地は「いくつか写っている
らしいんですが、だいたいそれが、楓珠くんの
ところらしい」とコメント。
引用:『樹海村』本編に“本物の幽霊”の噂!
山田杏奈、帰宅後に「部屋で幽霊を探した」|
最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
やっぱり霊もイケメンの近くに行きたい、
イケメンと一緒に写りたいと思っているのかもしれません。
神尾楓珠さんほどのイケメンなら、霊も一緒にいたいですし、
一緒に写り込みたいですよね。その気持ち、よくわかります。
また、樹海村のポスターにも
霊はたくさん写り込んでいるようです。
これを見ると、樹海村は本当にヤバイのかもしれません。
今から映画「樹海村」を見るなら、ある程度覚悟して
見た方が良いですよ。
樹海村でスタッフ松本憲人さんが
死亡した真相と死因
樹海村では、撮影中にスタッフが死亡したようです。
まさか、呪いのせいでしょうか?
・エンドロールで「松本憲人に捧ぐ」
樹海村のエンドロールでは
「松本憲人に捧ぐ」という文字が出てきます。
松本憲人さんとは、映画の照明技師さんです。
スタッフの松本憲人さんは樹海村の撮影中に、
現場で倒れてそのまま亡くなりました。
松本憲人さんは映画界では有名な照明技師ですが、
一般的にはそこまで名前が知られているわけではないので、
樹海村を見た人はエンドロールで「松本憲人に捧ぐ」という
テロップを見て、「え?何事?」、
「撮影中に誰か死んだの?まさか呪いで?」と
噂になったのです。
・病死であり呪いではない
照明技師にのスタッフである松本憲人さんが
撮影現場で倒れて、死亡したのは事実です。
しかし、死因は呪いではありません。
死因は脳出血です。つまり、病死ですね。
「撮影中に倒れて亡くなったスタッフがいた」。
死因はたとえ病死であっても、ホラー映画の撮影中に
現場で倒れて死亡したとなれば、
「やっぱり呪いじゃないの?」、
「呪いで病気になったのでは?」と考えてしまいます。
樹海村のまとめ
映画の樹海村のあらすじや元ネタのコトリバコや
青木ヶ原樹海の都市伝説とその考察、樹海村の実在の噂、
スタッフの死亡説などをまとめました。
樹海村は2つの都市伝説を組み合わせて作っていますが、
元ネタのコトリバコなどをきちんと知っておいた方が
より楽しめる内容になっているなっていると思います。
C 二十数年前に実際、青木ヶ原の樹海を
訪れたことがありますが、鬱蒼とした雑草と
雑木林に囲まれてうす暗くて独特の雰囲気があります。
実際、コンパスを持っていきましたが、
道筋にロープや目印があって、迷うことはありません。
今思い出すと、漫画「アイアムヒーロー」の
描写シーンがあったりして、ゾンビでも現れたら
怖いなと妄想しちゃいました。
洞窟があったんですが、ここは天然記念物に指定されており、
昔、某バラエティー番組のロケ中に爆薬を使って当局から
大目玉を喰らったという話を聞いています。
あと、精進湖民宿村というのがあるのですが、
ここは観光目的で訪れた人が宿泊する民宿村であるにも
関わらず、場所柄、イメージ的によくなかったのか、
都市伝説のモデルにされちゃっているみたいですね…。