英単語の覚え方は、大きく分けて二通りあります。
1つは、英単語帳を買って、単語を一つずつ覚えていく方法。
もう1つは、例文に出てきた知らない単語を辞書で調べていく方法。
で、どっちがいいかは人それぞれだと思います。
覚えやすいほうをやったらいいと僕は思います。
そのうえで僕がおすすめするのは、後者の例文から覚える方法。
僕はどうやっているかというと、まずは、飲食店で使われるであろう例文を読みます。
例えば、メニューの説明とか。
その例文を読んで、わからない単語が出てきたら、英和辞書で英単語を引き、意味と発音をチェックします。
そうやって一個一個覚えています。
どうしてその覚え方かというと、『偏った英語』を学ぶためです。
以前、お話ししたように、英語を最短で学習する方法とは、自分が必要とする偏った英語から勉強するということです。
・偏った英語についての解説
その視点から見てみると、英単語帳で英単語を覚えていくのは、効率が悪いと思うのです。
というのも、英単語帳に出てくる英単語は、様々なシチュエーションので使われる単語が混ざっています。
ウェイターにとって、偏った英単語とは、レストランで使われる英単語ですよね。
でも、英単語帳で英単語を覚えると、レストラン以外で使われる英単語も覚えることになるのです。
もちろん、それらは決して無駄ではないですよ。
でも、使用頻度の高い英単語から覚えたほうが効率的ですよね。
なので、僕は、レストランで使われる例文をまず読み、そこに出てきた知らない英単語を辞書で覚えるという方法にしています。
では、具体的にどうやって勉強しているかは次回。