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旅人雑記帳

MH3G:弱小ハンタージャギ夫

随時コンテンツ追加予定。
アドバイスやアイデアもよろしくです。

迷子の奇面族の救出に成功したジャギ夫。
そんな彼の元に一人のハンターが訪れたのだった。



「たまには息抜きも必要だよね……潮風を感じながらまったりするのもいいなぁ……」

今日は受付嬢ちゃんのアイデアで、タンジアの港に来ていた。
先日救出した奇面族(名前はチャチャというらしい)も一緒だ。

「ブッブー!おい子分!オレチャマの昼ご飯はまだか?」

「こんがり肉でいいかな?」

「おぉ!よくやったっチャ!」

僕の渡したこんがり肉をむしゃむしゃと貪るチャチャ。
食べる時もお面は外さないんだね。

そんなことを考えながら、辺りを見回す。
すると、それぞれ太刀と大剣を背負った女性ハンター二人組がいた。

「あのにゃんこほんとめんどくさい。ぴょんぴょんしやがって……弓さえあればなぁ……」

「弓ぐらい作ればいい……僕は太刀を練習したいからこのままだけど……」

「弓用の装備作るのが大変なの!」

なにやら装備について話しているらしい。
それにしても、太刀を背負ってるほうの装備がすごい。例えるなら……狼みたいな感じの防具。
どんなモンスターの装備なんだろう?

「……こんにちは?」

「わっ!?こ、こんにちは……」

気づけば、例の装備のハンターさんが目の前に来ていた。
もう一人も怪訝そうな表情でこちらを見ていた。
すっかり気圧されている僕とは裏腹に、チャチャは気にした様子もなく喋り出した。

「おいお前!オレチャマの子分になれっチャ!」

「僕より強いなら……考える……」

「ブッブー!お前なんかオレチャマの足元にも及ばないっチャ!」

「へぇ……じゃあ、ジンオウガでもいこうか……?」

「そんなちびすけ連れてっても役に立たないんじゃないの?」

なんか、僕だけ蚊帳の外で話が進んでいく……
まあ、一緒に行こうなんて言われても困るし、この方がいいのかもしれないけど。

「自己紹介……僕は零。好きな装備はジンオウX。よろしく」

「私は樽。本職は弓なんだけど、いかんせん装備がね……とりあえず、よろしく!」

僕が考え事をしている間に自己紹介をする流れになっていた。
なので、僕も失礼のないように自己紹介することにした。

「ジャギ夫です」

「ぶふっ!!」

「ジャギ夫……ぷっ……」

僕が名前をいった瞬間、今までクールな感じだった二人がほぼ同時に噴き出した。
ジャギィフェイクの効果は抜群のようだ。

「くくっ……も、もう一回……名前言って?」

「ジャギ夫です」

「ぶはっ!!」

「ま、真顔で言わないで……」

そんなに面白いかな?
まあ、仲良くなれてよかった。

「ところでお二人は何か狩りに?」

「ナルガクルガ……かな……」

「ジャギ夫も……ぶふっ!!」

「あ、僕は下位ハンターなので……」

「なるほど……」

「あ、あははははっ!!ひぃっ!しぬっ!笑い死ぬっ!!」

樽さんはいくらなんでも笑いすぎではないだろうか?
世の中にはファンゴとかモスの格好をしてる人もいるのに。

「おいお前ら!オレチャマを無視するなっチャ!」

チャチャの叫びが酒場に響いた。


『夜に続く』