差別差別言ってる人たちの言いぶんを、あちこちの場所で拾い読みするとさ、大概、“日本は人権問題に遅れてる"的なニュアンスの発言をする専門家ってのが出てくんじゃん
あの。。。
そんなこと思ってる人たちってのは、どこまで海外事情を把握してるわけ ただただ日本の、強いて言えばそれしか仕事がなさげな人権派弁護士ってーのが扇動してるだけじゃ な印象さえ抱いてしまう・・・・・・ことが、近年多くなった気がする。
今日も、こんな報道を見ましたよ。
(ていうか、弁護士ドットコムの相談ごっこコラムをニュースとして定期配信するヤフーもどうかと思うけどね。ま、それは今日はさておき)
(書き出し省略~)親方になれない・・・国籍差別にならないのか
どの国にもさ、
いろんな法律があるじゃん。
そしてどの国のどんな会社にも
労働者雇うときの条件はあるじゃん。
その国その国の文化継承の団体にも、
個々の思想に基づく規約とか制限とかってのはあるじゃん。
一部の弁護士がさ、日本の歴史ある特別な団体の特別な仕組みまでも、いちいち差別だ差別だ言うのって職権乱用にも近いような暴論だと思うの。
もちろん、区別というものは時に差別を生みだす、ってことは理解できるよ。“スポーツマンシップにのっとってぇ と宣誓して、みんなで仲良く楽しく運動しましょ、っなノリの活動場面で、国籍とか性別による待遇の違いなんかがあれば、それは問題だと思うよ。
けどさ。
ついでだから書くけど、
政治家に多重国籍を認めてない国は、日本以外にもあるし。
その国その国の歴史ある特別な団体の特別な仕組みのなかで、多重国籍を認めてない団体もあるしね。
ま、今日の、本件の記事中には、そんな“日本はヨソと違ってぇ”的な、日本を貶めるような、そんな一文はなかったけど、人権派と謳ってなんでもかんでも、“日本にはびこる国籍差別の分野”に入れたがる人たちにはほんと、こう、苛立ちしか感じない。
例えばこういうケース▼は何だって言うつもりよ。
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友だちに、アメリカ生まれの日系3世の子がいるの。彼女のお兄さんは小さい時から、「自分はいずれCIAで働く」と決め、願い、勉学に勤しんできたわけ。彼らの家族は全員アメリカの市民権を得てるし、各自がアメリカ国籍を選択・取得してるわけじゃん。お兄さんは、CIAの最終試験まで進んだの。けど結果的に、CIAからは、彼らが日系であるということを理由に不合格となりました。
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日本の、“なんでもかんでも差別差別・日本の人権問題は遅れてる”と主張姿勢の人権派ぁの人たちは、友人の兄のこの状況も、アメリカの裁判所で、差別差別!って言うんですか その国。その団体。個々に決まりがあるわけじゃん。雇用条件があるわけじゃん。誰にでもOPENOPENで門戸を開くなら、国籍取得時の宣誓すら意味のないものになるし、自国および自社への忠誠心というものを、どの基準で図ればいいか分からなくなるじゃん。忠誠心を疑われないために、友人の兄は軍隊も経験しました。それもこれもCIAで働くという夢の為にです。
国籍とか「血」による問題は、日本だけに限らず、世界中で今でも存在してる。一団体のこと、となれば当然、その団体が行う活動は、固有の文化継承団体なのか、はたまた特別な諜報機関なのか、そして求人票には「誰にでも門戸を広げてます」と記載してる団体なのか・・・。それぞれの社会活動内容によって、人々の扱いに区別が生じるのは止むを得ないと思うの。
友人の家族は、これだけ自分たちが忠誠心を表しても「血」が理由で不採用なら諦めるという決断に至り、今現在、彼女のお兄さんは、FBIで働いてます
なんでもかんでも差別差別、言やぁ日本だけでなく海外までもの世間の支持を得られると思ったら、大間違いですからね。ちなみに、先の、蓮舫の多重国籍が問題となった件は、海外では「当たり前」と言われるレベルの話ですからね