日陰に負けず・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

標高320m桜井市萱森(家内の実家)に咲くシャガの花。この花は日本に古くから自生しており 人家近くの雑木林や竹林のやや湿った林床に群生します。白く清楚な一日花を次々に咲かせるアヤメ科アヤメ属に分類される常緑性の多年草です。シャガの根には毒があり、誤って口にすると下痢や嘔吐などの健康被害を引き起こします。 特に小さな子供や子犬などの幼いペットがいる家庭では注意が必要です。

 

 

シャガの花言葉は反抗、抵抗」が当てられ、一見するとネガティブな花言葉がついています。これはシャガが日陰でもすくすくと成長し、花を咲かせることに由来します。