大阪発祥・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

懐かしい『コロッケ蕎麦』・・
磐余の里は雨日和、前々日には3月も終盤ですが雪が降る有様でした。そんな中、今宵はコロッケ蕎麦を食しました。この蕎麦は諸説あるものの大阪が発祥とされます。関東では皆さんご存じの「揚げしんじょ」を入れた蕎麦の一つで、関西人には何故か知名度が低いかもです。コロッケ蕎麦は立ち食い蕎麦屋でよくみかける温蕎麦、かけ蕎麦の上にコロッケを乗っけただけですが、ある立ち蕎麦マニアから「上級者ほど、安くて美味いコロッケ蕎麦を食べる」といわれます。