彼岸入り・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

悟りの世界『彼岸入り』・・
今日から彼の岸入り、ご先祖に手を合わせて感謝する機会だけでなく、人生において大切な六つの徳目「六波羅蜜(布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧)」を意識するのも良いこといわれます。また、彼岸入りから七日間は感謝や縁を改めて感じる時間として過ごしてみるのも良いとされます。六波羅蜜とは「この世に生かされたまま、仏の境涯に到るための六つの修行」を指し波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。

 

 

そんな中、キンカンの甘露煮を食しました。キンカンはビタミンCやビタミンEが豊富で皮にはクエン酸とフラボノイドが多く含まれており健康に良い食べ物で「咳、喉の痛みの緩和・美容効果(老化予防)・抗酸化作用・ヒーリング効果・血流の改善・腸内環境の改善」などの効果があります。但し生で食べる場合は1日5個までと決めましょう。 食べ過ぎると舌や唇の痺れや胃の不調などを起こすことがあります。