今日は『柿の日』・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

今日は『柿の日』・・
今日の磐余の里は過ごしやすい一日でした。そんな中、俳人の正岡子規が明治28年(1895年)の10月26日からの奈良旅行で、有名な【柿くへば鐘(東大寺の鐘)が鳴るなり法隆寺】を詠んだとされることから、全国果樹研究連合会カキ部会が柿の販売促進を目的に定められたと言うことで、天理市で有名な【刀根早生柿(とねわせがき)】を買って帰りました。この柿を分りやすく説明すると台風の折、刀根さんの柿畑で育てられてる、平核無柿(ひらたねなしがき)が強風の影響で折れました。その折れた根っこから若木が生えてきたところ、それを接ぎ木して育てると普通の平核無柿より10〜15日ほど早く実をつける柿になったそうです。刀根さんの名を以て【刀根早生柿(とねわせがき)】とよばれるようになったそうです。 ちなみにこの柿は渋柿です。
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