本来最初に訪れる予定だった隠岐国分寺にようやく到着しました。
山門で入山料400円を支払い、境内に入りました。
参道を歩いてすぐのところに、現在の本堂で、お遍路と同じ作法でお参りしました。
お参り後、旧本堂跡(後醍醐天皇行在所跡)を見て回りました。
歴史の重みを感じた光景ですが、明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)がなかったら、聡明な寺院であったことでしょう。
細かい部分も見ていますが、最後に訪れたのは、蓮華会之館資料展示場でした。
隠岐国分寺に伝わる「蓮華会舞」の由来を学び、当初は120種の舞がありましたが、現在は、7種の舞を奉納公演されているそうです。
7種の舞に関してのDVD映像を鑑賞し、平安時代以降の舞の風情がありました。
他にも観光すべき場所があるのですが、再び隠岐の島町を訪れた時の機会として、事前予約した宿泊地に向かいました。
翌日に続く…。