九州国立博物館特別展『黄檗―OBAKU 京都宇治・萬福寺の名宝と禅の新風』3 | FIATで日本中の神社仏閣を旅する写真人くるりん

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神社仏閣好きなフォトインストラクターくるりんがお送りする、旅と写真のブログであります♪愛車FIAT500のこともちらほら。

つづきです。



隠元膳師が72歳の時に、反動性、いや違う(しつこいネタですません)、范道生が造った隠元隆琦倚像(いんげんりゅうきいぞう)。


神社仏閣でホッと一休み☆がんばる女性の疲れた心と体をほぐす旅ガイドブログ


※隆琦・・・隠元さんの名前
 倚像・・・台座などにこしかけている仏像


他の仏像でも見ることができたけど、髪やひげには本当の毛が植え付けられてるのねー。
うひょー。
高さ155.5cmだからこりゃかなり大きかった。



そして、本日のハイライト(!?)、仏像検定にも出た「白衣観音坐像(びゃくえかんのんざぞう)」。


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いや、大きい。想像以上に大きい。
どのくらい大きいかというと、光背をいれて約4.9m。
光背の先がぐぐっと手前にカーブしています。
台座と光背の複雑な彫りは見ていて全然飽きないすよ。


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白衣観音の下にあった長椅子に腰かけて、憧れの先輩を見つめる後輩の女子のような瞳で(?)しばーーーらく光背を眺めていました。
(いや、ダジャレじゃないからね(笑))


他にも隠元禅師の直筆の書や、絵画もけっこうあり見ごたえバツグンで、歩きすぎたのか最後は足腰がへろへろでした。



そして、九州国立博物館のミュージアムショップには、嬉しいことに仏ガチャが4台ほど設置されています。
その仏ガチャで、「極彩色伐折羅(バサラ)」をGETし、テンションMAXのまま帰宅しましたとさ。

<↑真ん中のが極彩色伐折羅>