つづきです。
隠元膳師が72歳の時に、反動性、いや違う(しつこいネタですません)、范道生が造った隠元隆琦倚像(いんげんりゅうきいぞう)。
※隆琦・・・隠元さんの名前
倚像・・・台座などにこしかけている仏像
他の仏像でも見ることができたけど、髪やひげには本当の毛が植え付けられてるのねー。
うひょー。
高さ155.5cmだからこりゃかなり大きかった。
そして、本日のハイライト(!?)、仏像検定にも出た「白衣観音坐像(びゃくえかんのんざぞう)」。
いや、大きい。想像以上に大きい。
どのくらい大きいかというと、光背をいれて約4.9m。
光背の先がぐぐっと手前にカーブしています。
台座と光背の複雑な彫りは見ていて全然飽きないすよ。
白衣観音の下にあった長椅子に腰かけて、憧れの先輩を見つめる後輩の女子のような瞳で(?)しばーーーらく光背を眺めていました。
(いや、ダジャレじゃないからね(笑))
他にも隠元禅師の直筆の書や、絵画もけっこうあり見ごたえバツグンで、歩きすぎたのか最後は足腰がへろへろでした。
そして、九州国立博物館のミュージアムショップには、嬉しいことに仏ガチャが4台ほど設置されています。
その仏ガチャで、「極彩色伐折羅(バサラ)」をGETし、テンションMAXのまま帰宅しましたとさ。
<↑真ん中のが極彩色伐折羅>