新宿山ノ手七福神めぐり2:東京都/太宗寺(閻魔像と脱衣婆像) | FIATで日本中の神社仏閣を旅する写真人くるりん

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前回はこちら



今回は、新宿山ノ手七福神と関係のない「閻魔像(えんまぞう)」と「脱衣婆像(だつえばぞう)」です(笑)。



太宗寺の閻魔像は敷地内の赤いお堂の中にあり、木枠の隙間から覗けます(笑)
ちょっと(?)見難いですが、1月15、16日と7月の15、16日には御開扉されてます。


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お堂の中は暗いのですが、横にあるスイッチを押すと1分間だけライトがついて奥の真正面に閻魔像を見ることができます。



閻魔像、でか!!!!ショック!



木造で総高550cm。
江戸時代から庶民の信仰を集めていたけれど、関東大震災で大破し、今の像は昭和8年に作り直したもの。



1分経つと、ライトが消えるので、またスイッチ押して、1分経ってまた消えて、また押しての繰り返しで、1人でどんだけ電気代使うんだ、というくらい見ました。
他にひとがいなくてよかった(笑)



で、

「脱衣婆像(だつえばぞう)はどこだ?」と、ふとお堂の中の左側を見ると


クワッ! (昔のマンガで怖いシーンで使う擬態語)


という太ゴシック体の文字がぴったりの、目を見開いた大きなお婆さんがすぐ左側に!



あまりに近くだったので、思わず「うお!」叫びと声が出てしもた(笑)。



すごい迫力よ、脱衣婆像。
総高240cmだけど、閻魔像よりすぐ近くにあるせいか、こっちの方が大きく見える。

明治3年の製作(と言われているけれど、昭和8年に改作かも?だって)。



三途の川を渡る亡者の衣服を剥ぎ取って罪の軽重を計るという脱エヴァ、違った、脱衣婆。
怖いんだけど、見ていたい(笑)

やっぱりスイッチを押して、1分経ってライトが消えてまたスイッチ押して、の繰り返しをしました(爆)



通常のお寺は仏像の撮影は禁止のところが多いのですが、御朱印をいただく時に受付で訊ねると、即撮影OKをいただきました。
(が、木枠からの撮影は難しかったっす^^;)




(次回からは新宿山ノ手七福神に戻ります^^;)




<↓太宗寺、掲載されてます>

見仏記(2(仏友篇))