ヴァイオリニスト髙嶋ちさ子さんのお父さんの著書。ちさ子さんとテレビに出ているのを何度かみたことがありますが、とても面白い方という印象。
この本ではそのお父さんがお母さんとのことやどんな日常を送っているのか、お姉さんのこと、そしてちょっぴり髙嶋忠夫さん(実のお兄さんとのこと)などが書かれていました。
とにかく面白かった。人生どんなことも前向きにとらえて楽しもうとされているようです。
でもお母さんが亡くなられて寂しいこと、どれだけ感謝しているかということ、テレビでは豪快なイメージのちさ子さんが気いつかいでお姉さんのことを含め、感謝していることなども書かれています。
そしてお姉さんとの日常生活や、スペシャルトークもありました。
お姉さみていると、相手の顔色ばかりうかがって、自分のいいたいことを言えないより、なにはともあれ言葉にしてみることも大事かなとも思ったりする。
ちなみに長いこと会社員をされていたとのこと。会社のルールが嫌なら辞めたらとか、仕事も楽しまないとというところはちょっと耳が痛い。
でも大変な時期もあったようなので、そこらへをどうやって乗り切ったのかということも会社員として教えてほしい。(そうはいっても役員とかされていた方のようですけどね。)
でも人生楽しむことが大事って教えてくれる本でした。
amazon
tあ