おはようございますにっこり

 

 

 

能登半島地震で私ができることはなんだろうと

ずっと考えていて、

自分なりにできることをしています。

・募金 ←金沢市を通して日赤へ

・石川県の地物を買う ←日々継続中

・金沢に泊まる ←宿泊済+予約済

・自身の災害対策 ←購入中

・災害ボランティア

 

 

 

実は先日、石川県の災害ボランティアとして

被災地へ行ってきました。

(ワークマンへ行った理由です)

 

 

 

私が派遣されたのは七尾市。

朝に金沢駅を出発。

途中道の駅でトイレ休憩があり、

七尾市のボランティアセンターへ。

七尾市は震度6強を観測し、今も断水している。

 

 

 

 

 

 

そこで心得含むオリエンテーションを受け

グループになり(その場で振り分けられる)

ボランティアセンターの担当から

今日の担当する場所の話を聞く。

 

 

 

作業時間は午前と午後2時間ずつの

最大4時間。

意外と短いが依頼される被災者の方も

「朝早く来られても、夕方来られても困る。

避難所生活のため昼間に家に戻って整理している」

依頼者は作業に付き添い、指示してもらうため

このような理由から作業時間が限られているよう。

「作業時間短い!」と思われるけど、

理由はあるんだよな〜。

 

 

 

私たちのグループは6人で、

高校生〜60代だった。

東日本大震災と阪神淡路大震災経験者がいて

彼らから色々教わることができた。

グループ内に七尾市民は1人で他は県外から参加。

石川県民としては嬉しい。

 

 

 

私たちは数軒担当したが、

家具や家電の運び出し、移動がメインだった。

それぞれの思い出がつまったおうちが

傾いて、倒壊寸前で、

外なのか部屋なのかわからないくらい

風も雨も部屋に入ってくる。

天井が落ち、

窓ガラスも割れ、壁材が剥き出しで。

床にはどこから落ちてきたかわからない破片や

土がこれでもかってくらい落ちていた。

地域によって、家によって損壊が異なり、

隣の家はまっすぐ建っているのに

その隣の家は屋根しか見えないというおうちも。

報道で何度も半壊、全壊した家屋を見ていが、

実際目の前にして衝撃的だった。

 

 

 

今回担当した依頼者は高齢の方たち。

庭に灯籠があるような大きな家で

築100年は経っているおうちも。

「なにしたらわからんくて」

「独り身やから棚すら動かせん」

「これからどうしようかね」

「適当にほかして(捨てて)」

 

 

 

この言葉通りのおうちの状態だった。

もう何週間も経っているのに、

まるで昨日地震があったかのような

そのまんまの状態。

 

 

 

作業中に床を掃く。

この落ち葉はどこから入ってきたのか。

土壁が崩れ、履くと土埃が舞う。

小雨降る中でこれだから

湿気の少ない日はもっと埃がでるだろう。

 

 

 

食器の片付けの依頼があり台所へ、

食器棚から大量のお皿が床に落ち、

足の踏み場はかろうじてあるが

お皿の破片や釘などが落ちてて危険だ。

食器棚は洗濯機で回したかのような

ぐちゃぐちゃである。

家主は独り身だとおっしゃってたけど

かつてここで家族や親族が集まったのかな。

いろんな人からお土産をもらっては

空き箱が綺麗で捨てられなくて

棚の上に積んでいたのか。

そんな日常の光景が目に浮かび、

胸が裂ける思いだった。

さっきまでの日常を地震が奪ったんだな。

地震め!!!

 

 

 

作業を終え、

「なんもおもてなしできんくてごめんね」

「なんせ水が出ないもんで」

と依頼者さん。

私たちの車が見えなくなるまで

ずっと頭をさげて見送ってくださり、

なんだか逆に申し訳ない気持ちに。

 

 

 

活動後、バスの中で今回見てきたこと、

聞いたこと、体験したことが、

頭の中をぐるぐるとめぐる。

あーすればよかった。

こーすればよかったのだろうか?

 

 

 

帰宅後、テレビを観ていたら、

「ゴミを片付けたいけど、ゴミの中にも

思い出があって。それが捨てられると思うと

思い出まで捨てるような気分になる」と。

今回依頼者さんたちの気持ちは、

どうだったのだろう…不安になった。

 

 

 

私が活動したのは何百件もある依頼のうちの

ほんの数件だったので、

この経験を活かして、ブラッシュアップし、

継続的に参加しようと思う。

 

 

 

初めて災害ボランティア参加される方の

参考になれば・・・

※状況は変わる可能性もありますのでご了承ください

 

《持ち物》

・靴 ○

(積雪があったので長靴でいったけれど、外と中を行ったり来たりするので運動靴でいいかも。ぜひ天気予報をご確認くださいませ。)

・内履き ○

(家の中での作業もあり、ガラスなども散乱しているので要持参。また浸水した屋内は水たまりになっている箇所もあったので布のスリッパは吸水して足が濡れるかも)

・マスク ○

(感染症対策、防塵マスクが必要なケースもあり)

・ランチ&飲み物 ○

(バスに乗ったら買うところはないので要持参)

・服装 

(防寒を兼ねた汚れてもいい服装、ちなみに現場はワークマン率が高いのでワークマンで揃えてみてください。笑)

・軍手 ◯

(運搬が多いので滑らない手袋がいい)

・防刃手袋 ◯

(ガラスを扱うことがあるため)

・踏み抜き防止ソール ◯

(半壊のおうちに行くこともあるため、床に鋭利なものが散乱していた。家に帰って画鋲が刺さってたのを発見)

・ヘルメット ▲

(マイヘルメットがあれば持参してもよいかも。なければ現地で貸してくれる)

・膝パッド ▲

(家具を運んだ時にアザを作りました・・・)

・ホッカイロ ▲

(寒かったら貼るようにしている。特に屋内で動きが少ない作業の時は冷える)

 

 

 

《トイレ》

・ボランティアセンターは避難所の横にあるため

仮設トイレは被災者優先だそう。七尾市は断水だったため、通常の仮設トイレとは違う形式のものもあった。トイレ掃除時に説明を聞くと、外にある水の入ったバケツをトイレに持ち込む。用を足したらその水を便器に入れ、横のレバーで水を流す。その後そのバケツを持って外に出て、水槽から水を汲んで次使う人のためにトイレの近くに置いておく。

私は膀胱が小タンクなのだが、活動中一度もトイレに行かなかった…被災者優先のトイレと思うとトイレを使えないなぁ。気がひけるというか。結果水分をあまり摂らなかった。脱水症を起こすからダメなパターンだけど。一応家からは携帯トイレを持参してたけど…ボランティアの皆さんはどうしてるんだろう。

 

 

《作業内容》

・冷蔵庫を含む家電、家具の運び出しがメインで

かなり力作業が多い。この日の参加者は8割強男性。

 

 

《休憩》

・お昼休憩をボランティアセンターでとる。

 

 

\七尾市への応援サポーター集まれ〜/

 

 

 

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