日本人1人に必要な田んぼの面積は? | 楽して笑おう!ワーママ&ワンオペ育児が楽しくなるブログ

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我が家の近所の田んぼが
青々としてきました。


横浜ですが、
自然豊かな地。
ええ、横浜だけど田舎です。
万人が想像するオシャレタウン横浜とは
かけ離れています。


さて、
娘たちが保育園に通っていた頃は、
年長さんの年中行事で、
田植えと収穫
というのがありました。


保育園の先生のご実家が農家で、
そこの田んぼを一部借りて
田植えをしていたんです。


保育園児の足では
ちょっと距離はありますが、
それでも、年長ともなると
田植え後も
お散歩で様子を見がてら
ちょくちょく行っていたようです。


おたまじゃくしがカエルになるさまとか、
シラサギやカルガモを見たりとか、
(どうやらカルガモ農法らしい)
子どもにとって日常だけど刺激的な
そんな体験をさせてもらって、
今となっては感謝感謝です。


田んぼと言えば平地だけでなく、
急な斜面も工夫を凝らして棚田に変え、
そこかしこで稲を育ててきた私たち日本人。


炊いたお米も、毎食の食事のことも
どちらも「ごはん」と呼びますよね。
それだけ、お米って日本の食シーンの中では
重要な立ち位置にあるのだと思います。


ところで、私たちが1年間に食べるお米の量って
どのくらいだと思いますか?


ごはんだと、
1人1日で約320グラム。
お茶碗で2杯分


これがお米になると、約140グラム、
1年間に直すと51キログラム。
スーパーにある大きな10キログラムの米袋を5つ分とちょっとです。
1俵には満たないんですね。
ちなみに1俵は60キログラムです。


すると、日本人1人を食べさせるのに
必要な田んぼの面積というのが、
110平方メートル。


JRの電車の1車両でだいたい半年分くらい。
1年分なら電車2両分の広さで作れるようです。


江戸時代、田んぼ1反(たん)(約1000平方メートル)で
穫れるお米の量を「1石(ごく)」としていました。
加賀百万石とか言ったりする、あの100万石って
お米の採れ高を指していて、
大名の強さを表す指標だったんですよね。


1石はだいたい150キログラムで、
当時の大人が1年間で食べるお米の量でした。
それが今となっては約1/10の面積でまかなえるように
なったということ。


技術革新や品種改良で、狭い面積でもたくさんの米が
収穫できるようになったこともありますが、
なにより、
1人が食べるお米の量が減ったということも理由のひとつ
なんです。


宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」に
“一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ”と出てきます。
昭和初期で1日に玄米4合、
お茶碗9杯分近くのごはんを食べていたことを考えると
今とはだいぶ異なる食生活だったというのが
わかりますよね。


日本人全員分のお米を作るには、
今は国土の4%が必要。
ただ、これも作り手不足という問題も抱えて
年々減少を続けています。


私たち日本人の主食であるお米。
実は本日28日はお米の日です。
玄米パワーをもらって、
この夏をのりきりたいですね。

 

 

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