【子どもと一緒☆悩みを遊びにかえる】
岩手・青森
食べトレ・シニアインストラクター
おなかサロンPonPon代表
堀米裕子（ほりまいゆうこ）です。
私が腸セラピーをするに至ったきっかけをくれた
祖母から学んだことと
看取るまでの時間を書いています。
全⑤回の
ラスト⑤回目です
前回までのブログはこちら↓↓↓
入院中のおばあさんに付き添って
大半の時間を
病院で過ごしていました。
そしてやってきた
最期の日。
しばらく寝たままで
食べることも話すことも
できないはずのおばあさんが
お昼ころ
パチッと目を覚ましました。
何かを言いたそうだったので
耳を澄まして聞いてみると
「冷たい氷が食べたい」のだそう。
急いで売店でかき氷を買ってきて
一口だけ食べてもらいました。
おばあさんと話ができて
すっごく嬉しかったなぁ^ ^
家族の声をきけるって
ほんとに嬉しいことなんだと身にしみました。
話しかけた時に返事をもらえる当たり前。
会話ができる当たり前って幸せだ〜^ ^
夕方になり
おばあさんにとって
一人娘（私の母）が
仕事を終えて病室にやってきました。
大切な娘が側にきてくれて安心したのかな？
呼吸は
徐々に徐々に浅くなっていきました。
そしておばあさんの息は
ほぼ止まりかけて
最期の最期の時。
おばあさんは
ゆっくりとたっぷりと
呼吸をしました。
しっかりと息を吸ったのがわかって
めいっぱい息を吸いきったところで
おばあさんは旅立っていきました。
かすかなかすかな浅い浅い呼吸の最期。
いっぱいに吸い込む姿を目の当たりにして
呼吸って生きることなのだと
見せてもらいました。
おばあさんの最期の息は
〝命〟そのものでした。
深く深く
心に刻んで教えてくれてありがとう。
きっと届いていると信じて
「おばあさんありがとう」と
たくさん言いました。
感謝以外ないんだもの。
孫の私たちのことを
本当に親のように
一生懸命ずっと育ててくれて
ありがとう。
どれだけ大変だっただろう。
ありがとう。
いつだって味方でいてくれてありがとう。
おばあさんがいたから母がいて。
おばあさんがいたから私もいて。
おばあさんがいてくれたから
かわいいわが子が生まれてくれて。
今も生きててくれている。
ずっと、いのちは繋がっている。
おばあさんの最後の時間を
共に過ごせた経験からか
私は今日も
ムスメが生きてくれていることが
ありがたくてありがたくて仕方ないです。
かわいくてたまらないのです。
奇跡でしかないこの存在。
それは、
我が子だけじゃなく
子どもたちみんなにそう思っています。
子どもたちに
未来に明るい希望を持って
生きて欲しい。
そのためにも、まずは自分から。
子どもたちはまっすぐに大人を感じているから。
ありがとうの気持ちで生きていきたい。
できないことも多々ある日々だけど
そんな風に思っています。
腸セラピストになったのは
そんなおばあさんとの日々から
繋がった道でした。
いまだ、おばあさんにお世話になりっぱなしだなぁ。
食べトレに出会えたことだって
あの時から
つながっているんだよね^ ^
と思うと
嬉しくなります^ ^
そんなこんなで
ご先祖さまに今日も感謝して
今日も生きていられる奇跡にありがとう。
すべての命にありがとう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
【子どもと一緒☆悩みを遊びにかえる】
岩手・青森
食べトレ・シニアインストラクター
おなかサロンPonPon代表
堀米裕子（ほりまいゆうこ）
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食べトレ・シニアインストラクター
腸セラピスト
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