コロナ自粛で、妻も私もリモートワークになってからしばらくして、飼い猫(14歳のメス)が気になる行動をするようになった。


普段はソファのリモートワークをしている妻のそばにずっと寝転がっているのだが、夜家族が寝た後に激しく大声で鳴きながら家の中をうろうろするようになった。ふだんの鳴き方と違い、大声で唸るようで、文字にすると「うおおおーん」という感じだ。


この行動は時間は関係なく、家族が寝てしまう時に合わせて起こるらしい。その証拠に私が夜更かした夜は平然としてソファで寝ているが、そろそろ寝ようと寝室のベッドに入ってしばらくすると、途端に大声で鳴き始める。


何か体調面で悪いことがあるのかと心配になったので、獣医に行って一通り健康診断してもらった。レントゲンやエコーまで含めて、お値段5万円(!)  いわば猫の人間ドックである。


...が、結果は問題なし。血液検査を見ても歳のわりに良好とのことで、ホッとしたものの、ならあの毎晩の夜中は何なのだろう?と、ずっとモヤモヤしていた。


そんなある日、ネット上のブログで似た体験をしている人がいるのを発見!

ライフスタイルに変化があったペットに時々起こるのだという。

その症状名は「不安分離症」。どうやら飼い主と離れると強く不安になってしまう現象らしい。


思い当たるのは、やはりコロナ禍による生活の変化だ。


もともとは私も家内も仕事、子供たちは学校で、飼い猫は家で1人悠々としていた。

ところがコロナ禍以降、私も妻もずっと家にいる状態が続き、数ヶ月その状態が続いたある日、夜鳴きがはじまったのである。


恐らく、あまりにもずっと一緒にいる日が続いてそれが当たり前になってしまい、寝室などに家族が去って1人になってしまうことで、不安になってしまっているのだと思われた。


しっかりと医者に見せているわけではないが、家族がリビングから全員いなくなった時に合わせて夜鳴きが始まるし、家族の誰かがいる時は異常ないことを考えると、その可能性は高そうだ。


人々の仕事や生活を大きく変えているコロナ禍だけど、それは人間にとってだけではなく、飼い猫などペットにとっても大きな変化なのだろう。