「ところで、なにが“大爆発”したんですか」
大学の生命科学の授業中。ついつい聞いてしまったギモン。
およそ5億4200万年前~5億3000万年前、いま見られる動物の「門(生物の体制)」が、突如として出そろったといわれる「カンブリア大爆発」。
ほらほら、文字面だけ見たら、上記の質問が飛び出すでしょ? でしょ? (強要
)
先生「えーと、これはいろいろな生命体がたくさん出現したっていう意味で、なにも爆発はしていないんだな
」
……あ、あ、そうなんだ~
(恥)
先生「ん? でも、みんなもわからないことがあったら、こうやってすぐに聞くように」
……優しいフォロー、ありがとうございます![]()
ちなみに「古生代カンブリア紀」には、ザックリ言えばなにもなかったらしい。
温暖で、むしろ“なにもなかった”ことが、さまざまな生命体を育んだのだとか。
その後の授業中のわたしは、カンブリア大爆発を下敷きに、岡本太郎さんの「芸術は爆発だ」の言葉の真意を自分勝手に読み取ろうと試みるなどして、心の動揺を鎮めていました。
岡本太郎さんといえば、大阪の日本万国博覧会のシンボル「太陽の塔」。
そして、いま開催されているのは、上海万博。
大阪万博を体験していない先入観ですが、当時の日本と中国のいまを重ね合わせる。
でも、“なにもない”ことが大爆発
を生む、5億年以上前の実例もあるから。
※後日談
カンブリア大爆発の頃、急速に酸素が増えたという“大事件”があったらしい……。




