たべもののこえ・プロデューサーの竹中聰子(おかん)です。
食・料理・メディアの専門家として、〝台所から世界を見つめるコミュニティ作り〟を目指して活動しています。
金曜日にお届けしております、週末一献シリーズ。
今日は
しぎ焼き
『NHKきょうの料理』日本料理 斉藤辰夫さんのレシピで
ピーマンとお茄子が、最近わんさか出てきたので、久しぶりにしぎ焼きを食べたいな〜と思いまして
しかしよく考えたら、しぎ焼きって、なんでしょう
調べると色々な説がありまして(笑)。
その名の通りしぎという鳥を焼いたものだった、とか
茄子をくりぬいて、そこに肉をつめた料理だったとか
お坊さんが、お肉の代わりに茄子でいただいた精進料理だったとか
謎ですねぇ
今回は豚肉を加えましたが、今ではお茄子など野菜だけで食べるところも多いみたいですね。
今回私が改めて美味しいな〜と感動したのは、調味料の加え方
日本料理では、調味料を加える順番にかなりこだわりがあって(料理学校時代、間違えると怒られました)、あわせ調味料のようなことは実はしないのです。
今回は、砂糖、みそ、しょうゆの順に味をからめましたが、抜群に美味しい〜
これだけのことなのに、何でですの〜
ほんま日本人って、天才やね
あ、もちろん斉藤辰夫先生もすごいわけなんですけれども。
こんな美味しいしぎ焼き食べたら、何杯でも飲んでまうや〜ん
もう和食って、罪やわぁ〜
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