8月上旬に訪ねた宮崎県椎葉村(しいばそん)の旅をお届けしています
椎葉村は熊本空港から車で3時間ほど、人口2500人ほどの村。
今も山の暮らしと共に生活があり、「ひえつき節」など民謡や神楽も暮らしの中に色濃く残されている〝秘境〟と言われています。
私の父はその昔、林業の測量などの仕事をしていたので、小さい頃から山や森に連れていかれたことは少なくなかったのですが、いやいやこんなにも曲がりくねった道を行くのはかなり久しぶりでした
そんな山の暮らしの中でいただいた、野趣あふれるグルメたちをご紹介します
なんかもはや、めっちゃ美味しくて、あまり言葉が見つからないんです(笑)。
以前の投稿でも書きましたが、椎葉ではイノシシなんかは害獣というより、わざわざ彼らの好物の栗の木を植えて山で育てられているため、それはそれは美味しくて
動画の中でもおかあさんが話されていますが、イノシシの肉は皮つき。皮の下に脂がたっぷりあって、それが溶け出すと美味しいんです。
人工的に太らされたのと違い、山の木の実などを食べて育ったイノシシは、脂の質がまったく違うのだなぁと感じました
あれ
私ジビエ苦手やったんちゃうの
ということも忘れるくらいの、美味しさ
ところで最近、日本人と肉の食べ方の歴史に興味があるのですが、日本は奈良時代に仏教が伝わってから、いわゆる殺生をしないということで、表向きは肉を食べてきませんでした。実際は山鯨(やまくじら・イノシシのこと)などと呼ばれ、食べられていたのですけれど…
そして最近気になるのは、スーパーに並ぶお肉が部位なども含め限られたものが多く、なんだか美味しいお肉の食べ方をもともと日本人が知らないのか、それとも現代になって多くの人が知らなくなったのか、「こま切れ」や「切り落とし」だらけで、憂うつになってしまいます
(お安いのはうれしいんですけれど)。
本当に美味しいお肉は、ふつうの私たちの手には渡らず、有名レストランやシェフのもとに直行しているのでは
それは肉の食べ方に対して、私たちは無知だからなのでは
などと勝手に心配になっていたのです。
でも思いました。
椎葉村の人たち、つまり山の民に聞けばいいのでは?
そう考えると、山の生活には本当にたくさんの可能性が秘められている
ことに気づきます。
さて、他にいただいたお料理も紹介しますね
この地方の郷土料理です。大豆が貴重だった時代に、野菜を入れて彩り豊かに作られたお豆腐だとか。季節によって、入れるお野菜も変わるそう。
しっかりした歯ごたえで、満足感たっぷりのお豆腐でした

タケノコがたくさん採れる時期に、保存のために干すのだそう。
翌日に食べた、干しタケノコのきんぴらも美味しかったなぁ
ふわっと柔らかい椎葉のきゅうりの浅漬け、らっきょうの紫蘇漬け、ゆずの皮の味噌漬け、紫蘇の千枚漬け、などなど。
お漬物だけでも楽しい

そして最後にコレ
きゃ〜
ステキなネーミング
しかし、花嫁ってなんじゃ〜
謎や〜(笑)
(明日は諸塚村にも足をのばします
)





