2023.10.01. 14:00 UP
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231001/16/tabascoya3/0c/f0/j/o1024102415345190010.jpg?caw=800)
ウチ(泉州)から クルマで1時間半ちょっと。 高野山のちょい先にある、山間の野迫川村。
雨上がりの野迫川村は、涼しくて超気持ちいいっ
堺市と同じくらいの広さに、人口300人ちょっと。なんと「日本一人口の少ない村」なんだそう。
そんな静かな村も、晴れた週末はキャンプ客で賑わっているらしいのですが。
今週末は生憎のお天気だったので、誰もいない。
皆 帰ってしまった後でした。
道中は 往来も少なく、少し(かなり??)早めに着いたので、ダメもとで声をかけたところ、チェックインから1時間半も早いのに 快くお部屋に通してくれました。
日帰り入浴もされているので、温泉も 即OK!
なんつーラッキー
という訳で、川原樋川のすぐ横に佇むお宿、ホテルのせ川さんで ゆっくりしています。
滝を目の前にしながら、せせらぎの音と共に。広々とした温泉を堪能しています。
そしてここの温質は、強アルカリ温泉。
pHは何と10超え!! 浸かった瞬間に、トロリとしたお湯に包まれて、しっとりツルッツル
ピーリング効果が高いので、湯上がり後は、デリケートなお肌のケアが必要です。
ぬる湯と熱湯の浴槽があるので、交互に浸かって、ついつい長湯をしちゃいます。
肌の柔らかい、自称デリケートな旦那様は、やっぱり 顔が赤くなっておりました。
夕食は、ジビエのお鍋。
楽しみです。
「カシキ鍋」というのは、鴨・猪・雉(キジ)のお肉 かモ、イノしシ、きジのかたどったお鍋。
野迫川村の郷土料理⁈もしかしたら、こちらのホテルのオリジナルかもしれません。
地産地消。
先付は地元・高野山の胡麻豆腐。
前菜の5種盛りは、伽羅蕗、ヤマメ、鴨、あと黄色いフルーツは何かなぁ?
そして焼物は 焼き立て熱々のアマゴ!!
うんまいっ
さてさて、メインのお鍋。
まずは、鴨肉 半分を投入して出汁を出して お鍋がスタート。
この後、ただの出汁がお肉を入れる度に極上の出汁へと成長していくんです!
鴨肉は 歯応えがあって、噛むほどに旨い。ただ、炊き過ぎると少しパサパサに。
キジ肉はぷりっぷりで、若鶏と親鳥のいいとこ取り。少しクセがあるのが、また旨いんです。
そんなこんなで最高に育ったお出汁は、野迫川村特産のツルツルの太麺で。
たまらん旨さでした。
と!思ったら。〆は雑炊。 猪肉トッピングで、最後の最後まで ジビエのお出汁を満喫いたしました。
カシキ鍋、やば過ぎる旨さです。
デザートは、葛餅。画像は お腹パンパンの旦那様の分も含めて2皿分。
もちろん!本葛です。
ぷりんぷりん、素朴な美味しさ、最後まで幸せな晩ごはんでした。
朝ごはんは、また後で。
2023.10.04.追記
さてさて、朝ごはんもUP
湯豆腐、卵焼き、アマゴの干物、小鉢はひじき煮と切り干し大根。
海苔、納豆に、お漬物は 梅干し・しば漬け・たくあん。
オーソドックスなオカズでしたが、甘くない だし巻き、味わい深いアマゴの干物、美味しかったぁ~
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
ただね、残念なのは ご飯。
お宿の朝食って、炊き立て ホッカホカのご飯が楽しみなんだけど。
残念ながら、硬めのパサパサ。
どう考えても、昨夜の残りご飯では???
「伊賀こしひかり」、楽しみにしていただけに残念です。
SDGs だと言われればそうかもしれないけれど。 せっかくの美味しい朝食が ご飯ひとつで台無しでした。
野迫川温泉 ホテルのせ川 (料理旅館 / 五條市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.9