「東北地方太平洋沖地震」から ２年２ケ月が経過しましたが、
未だ 進まない復興に、福島原発の脅威。
被災された皆様には 心よりお見舞い申し上げます。
また、復興に際し 甚大な助力を尽くされている方々がいらっしゃる事を 決して忘れることなく、日本が 一日も早く 元の元気な姿に 戻りますよう お祈り申し上げます。
呼子でおいしい
イカはもちろん、玄界灘の幸を さんざん 食いたいっ
おまけに、遠慮なく ビールも 飲みたいっ
（２年前に来た時は、旦那様が 運転手で ノンアルだったのよぉ～
）
そんな願いを叶えてくれるべく、今回 取ってくれた、
料理民宿 大慶。
呼子台場みなとプラザの向かいに宿を構えています。
部屋からは 呼子の湾を見渡せ、窓を開けると 潮風が 心地いい
ちょっと高台に こぢんまりとした宿を構える アットホームなお宿です。
宿へ着くと、人の良さそうな お母さん…かすみおばあちゃんが 優しく出迎えてくれました
玄関には 
こぉーんな 大きな 唐津焼の大皿
立派ですっ
さてさて、こちらのお宿。
大浴場はひとつだいえでして…基本、家族風呂。
男湯、女湯の区別がないんですよねー・・・。
なので、先のゲストが出るまでは 待たなければなりません。
この日は われわれを含め、３～５組のお客があったのかな？
お風呂の順番が回ってきたのは、食事開始のキッカリ１時間前
そして その大浴場。 かなり新しいようで、とーってもキレイ
洗い場も 湯船も ゆったりと広々としていて
大きな窓から 緑が見えて、超気持ちよかった
ちょっと慌しかった（もーちょっと ゆっくり入ってたかったケド） まぁ、お風呂から出て、ビールのフライングをすることなく、すぐ 食事にありつけるってのは ＯＫ！
だよね。
そんな訳で。
だんな様とお料理を 待ちぼうけ
させる訳にもいかず、浴場から そのまま 食事の用意された座敷へ 直行っ
先に 部屋に座ってただんな様は、すでに ビールを注文済み。
そして、食卓には、すでに お料理も 並べ始められておりました
予め 配膳されていたのは、酢の物を含めた小鉢が５～６つ。
サザエのつぼ焼きなんぞも 並んでおりますっ 貝好きとしては うれしい
そして、もぉ
茶碗蒸し
まずは、ビールで のどを潤し、呼子の海の幸とビールを 気兼ねなく 堪能できる喜びに浸る
そして、私が来るより先に
供された この大きなお魚
なんてサカナなのかを尋ねると
「クロだよ。 今日、釣ってきたもんだ
」と ニコニコ顔。
“クロ”、、、黒鯛のことでしょうかねぇ。
白身のふわっとやわらかい身は、口に入れると じゅわぁ～っと サカナの旨みがあふれ出します
真鯛よりも コクがあって 旨いわぁ～～～
順序は 変わりますが、、、この“クロ”。
本日は 大量だったようで、この後、煮付けとなっても 登場しました。
同じサカナ？？？と思いつつ、一口パクリ
う、うまいぢゃ ありませんかっ
肉厚のクロですが、いい塩梅に 味が染み込んで
決して 煮崩れるコトもなく、それでいて ホロリと 口の中で崩れる
あーぁ、こんな煮付け、私も 作れたらなぁ・・・。
って、素材も 腕も 年季も違うんだから、無理
いえいえ、ヤル気があれば、きっと できるっ
ハズ
かすみおばぁちゃん、一瞬でも 「またクロ？」って思って…ごめんよぉ～～
うまいッス、煮付けも
続いて、（一部 フライが混じってるケド
）天ぷらの盛り合わせ。
何やかんやで、１０種類くらい あったかな。
特製（だと思う
）の点つゆでいただきましたが、ちょっと お塩も拝借。
熱々で もちろん 美味しかったんですが、、、、、、
途中で 中断
だってね、ここまでで お腹に 
イエローシグナルが点灯
揚げ物って、結構、お腹 膨らむのよぉ～・・・
熱々＆挙げたてが美味しいのは わかっていたけれど、ちょっと 揚げ物は ストップしちゃいました。
すみません。。。。。
そして…その様子を察知したのか、かすみおばぁちゃんが 次に運んできてくれたものこそっ
お目当ての お造り
２人なのに、立派な舟盛りです。
画像 途切れてるケド、「大慶丸」と書かれています
メインは 真鯛と、もちろん剣先
新鮮そのもので、鯛の目は 
こんなに黒々として 艶々ですっ
でぇ～っかく きられた お刺身の１切れは、厚みもあって、弾力（歯ごたえ）がすごいっ
お味は モチロン、メチャうま
甘みもあって、 あぁ、春は 桜鯛のシーズンってゆーけど！
なんのそのっ めちゃめちゃ 美味しい鯛でした。
そして、本日のメイン剣先イカ
二人で一杯（イカって １パイ、２ハイって数えるんだったよ、、、ね？） だったんだけど、結構 デカイっ
そして、もちろん 活け造り
つーか、内臓が そのまま 手を加えられずに 残っているから、色を変えながら 動いていますっ
暴れていますっ
ゲゾ…というの？ 足の部分が 白→
赤くなってったから、、、 つまり、これは 怒っているん
だよね
とりあえず、写メ 撮って…さぁ、いただきましょぉっ
と思ったら 「ちょっと 待てっ
」
ん ん ん ん ん？？
なんと、旦那様、、、動画撮影 しておりますっ
あぁぁぁ、「待て」… たまに 私が 
ちょこ（
彼女
）に たまに言うアレ
お預けを食らって、、、しばしの我慢っっっ
そして いよいよ
その時は やってきたっ
透き通ったカラダに、 角の切り立った身
コリッとした 脳まで届く食感に、
イカの甘み（＝旨み）
あぁ、これだよ、コレ
間違いなく 私の中では 呼子の活けイカ造りは 
日本一
ですっ
言葉ぢゃ 伝わらない この旨さ。
日本人で イカ好きなら、ぜひぜひ 食べてぇーっ
って叫びたいっ
そして、身を食べ尽くされた イカちゃんは… 
こんな姿になっちまいました
まだ、目玉も エンペラも 透き通って、、、 足も 動いています。。。
この子（残骸）が 翌朝、どんな料理になって 再登場するのか。。。。。
楽しみです
そして、大満足の私たちに 最後のお料理が・・・。
ま、まだ あったのね
アサリご飯です。
あぁ、先にも記述しましたが、私は無類の貝好き人間
活けイカ造りで 大満足した身（腹）ではありますが。。。。。
真鯛の潮汁と共に、、、
食べちゃったーっ
理由は 書かずともおわかり。
３杯も
そぉ、あさりご飯も、めっちゃ 旨かったんですぅぅ～
タッパ 持ってったら 良かったと つくづく 後悔したのは 言うまでもありませんっ
なんで こんなに と言いますと…
かずみおばあちゃん いわく、
「足りんかった」と言わせたくないから こんなに 盛りだくさんのお料理でもてなあいてくれるんだとか。。。
前評判通りの 夕食でありました
幸せな気持ちのまま 気持ちよく 就寝
13